「幼なじみ」脱出！

CAST小松崎ふたば

作者：つむ

2025.04.16

私が、はるとを好きになって
もう１年。

はるととは
住んでいるマンションが一緒で、
いわゆる幼なじみなんだ！

そんなある日。

「ねえふたば、聞いて！」

話しかけてきたのは
同じくマンションが一緒で
親友のみあん！

はるとと３人で
よく遊ぶんだ！

ふたば「どうしたの？」

みあん「わたし、
はるとのこと
好きになっちゃった、、、」

え、えええぇぇ!?

それから何度も
みあんの恋バナを聞くのは
辛かった。

それなりに
がんばってるし、、、

もう私は
あきらめるしかないかな。

そんなことを
考えていたとき、
修学旅行の行動班が決まった。

なんと、私は
はるとと同じ班！

最高。
夢みたい!!

・＊。・　修学旅行当日　・。＊・

「ジェットコースター
乗りまくろうぜ！」

そう言ったのは、
同じ班のりょうすけ。

５人班の他２人も
それに同意している。

どうしよう、、
私、絶叫アトラクション
苦手なんだよね。

はると「ふたばは
こういうの苦手だろ。
俺は、ふたばとまわるから
みんな好きなの乗ってこいよ」

は、はるとと２人きり、、!?

その後は、はるとと２人で
思いっきり楽しんだ。

心臓のドキドキが
とまらなかったよ。

・＊。・　数日後　・。＊・

みあんが泣きそうな顔で
家を訪ねてきた。

みあん「はるとに告白したけど、
他に好きな人がいるって
断られたよー！」

ふたば「はるとに好きな人、、、？」

はると、誰が好きなの、、、？

・＊。・　数時間後　・。＊・

今度は、はるとが訪ねてきた。

なんだろう、、、？

はると「散歩つきあって」

えぇー！

ふたば「いいけど」

・　近くの公園で　・

はるとから
吐かれた言葉。

はると「幼なじみじゃなくて、
恋人にならない？」

ふたば「うん」

こうして、私の片想いは
終わった、、、

＊ｅｎｄ＊