卒業式は恋の始まり

CAST小松崎ふたば

作者：ちょこれーと

2024.01.10

みなさんこんにちは～
小松崎フタバです！

突然なんだけど、
実は明日、私の学校の
卒業式なんだ！
（私も出る）

しかも、
私の中学校の卒業式って
告白される人が
たくさんいるって噂だけど

私なんか可愛くないし、
されるわけないと思うんだよね・・

・＊。・　学校　・。＊・

フタバ「はぁ～～～」

ミオコ「なに？　ため息ついて～」

この子は、私の友達のミオコ！

フタバ「だって明日で
この学校終わりだよ?!」

ミオコ「そうだね～～
みんなと別れるの
寂しいのは分かるけどね～」

ユアン「どうしたの～？」

ミオコ「あっ、ユアン！
今はフタバと明日で
学校終わりで寂しいなーって
話してたんだよ！」

ユアン「ふーん。
あ！　もしかしてフタバ
俺がいなくなるの
寂しいんじゃない？」

フタバ「！
いやっ、
そんなことないよ～///」

ミオコ「あれ～？
照れてる？」

フタバ「ちょっとここで
言わないでよ！　もーぅ」

ユアン（かわいいな・・・）

・＊。・　翌日・卒業式　・。＊・

フタバ「とうとう
この日が来ちゃった～（泣）」

ミオコ「そうだね・・・
でもフタバの袴
かわいいじゃん！」

フタバ「もー
話題変えないでよ！」

ユアン「フタバ」

フタバ「え？
あ、ユアン・・・何？」

ユアン「卒業式終わったら
屋上来て」

フタバ「え？　あ、うん」

ミオコ「きゃー！
もしかして、告白?!」

フタバ「は？
そんなわけないじゃん」

ミオコ「も～～照れちゃって～
ほんとは嬉しいんでしょ！」

フタバ「んーーーー」

・＊　卒業式後、屋上にて　＊・

ユアン「フタバ～」

フタバ「何？」

ユアン「急なんだけどさ、
俺と付き合ってくれない？」

フタバ「え？　でも・・」

ユアン「返事は？」

フタバ「・・・・はい！
私でいいなら・・・」

ユアン「よろしく！」

なんと、告白されちゃいました！

＊ｅｎｄ＊