片思いの奇跡

CAST小松崎 ふたば小松崎 ふたば

作者:こっちゃん

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2023.03.02

こんにちは!
私は、ふたば。
中学3年生!





そんな私には
好きな人がいて・・・
それは、幼なじみレンくん!





いつもツンツンしてるけど、
たまに優しくしてくれる
ところが好き。





中学を卒業するまでに
告白しようと思ってます!













・*。・ 学校 ・。*・





ゆず・タスク「ふたば、おはよ~」





ちなみにゆずは私の親友で、
ユズとタスクくんは
付き合っています~。





ゆずは私が
レンくんのことが
好きなのを知ってて、
よく相談にのってくれる
とても優しい子!





ふたば「あっ、
ゆず・タスクくん
おはよ~」





レン「おはよ。
お前ら早いなー」





ふたば「あっ、
れ、れんくんおはよう」





レン「うん、おはよ」





顔めっちゃ赤い~
レンくんにバレてないかな・・・





レン(ふたばめっちゃ
顔赤いじゃん、可愛い///)





ゆず「あっ、授業始まるよ!
ふたば、行こ!」





ふたば「うん」













・*。・ 放課後 ・。*・





ゆず「ふたば!
レンになんで
告白しないの?!」





ふたば「自信がなくて・・・」





ゆず「なんでよ~
10年以上一緒にいるんでしょ?
そんな長い期間
片思いしてるんだから
告白しないと損するよ?!」





ふたば「うん・・・」





ゆず「明日席替えがあるから、
レンと隣になるように
祈るだけ!
分かった?」





ふたば「うん、わかった」





ゆず「じゃあまた明日ね!」













・*。・ 席替え ・。*・





先生「えー、
内田の隣が小松崎で・・・」





えっ、レンくんと
隣の席?!





ふたば「レンくん、
よろしくねっ」





レン「あー、よろしく」





相変わらず
反応が薄い・・・













・*。・ 放課後 ・。*・





ふたば「やっと授業終わった~
そうだ、レンくんと一緒に帰ろ!」





って、ん?
レンくんと一緒にいる
女子は・・・





学校1人気のアキちゃん?!





あ、私が早く
告白しないから
とられたんだ・・・





もう1人で帰ろ。





レン(あれ?
今ふたばいた?
勘違いされてたら
どうしよう・・・)













・*。・ 1ヶ月後 ・。*・





レン「ふたばっ!」





ん?
レンくんが走ってくる?





夢?
いや、夢じゃない?!





ふたば「レンくん、
どうしたの?」





レン「実はふたばに
伝えたいことがあって、」





え、なんだろう?





レン「俺、幼稚園で
ふたばと仲良くなってから、
ずっとふたばのことが
好きなんだ」





え、えっ?!





レン「でも俺不器用だから、
この気持ち伝えようと思っても
伝えられなかった。
ふたばに俺以外の
好きな人がいたらどうしよう、
とか考えてた」





ふたば「えっ、え?
でもアキちゃんのことが
好きなんでしょ?」





レン「え? あー、あいつには
ふたばに告白するアドバイス
もらってただけ」





ふたば「あっ、よかった」





レン「改めて、
小松崎ふたばさん
俺と付き合ってください」





ふたば「はい!
よろしくお願いします!
実は私もレンに
告白しようとしてたの」





レン「え、うそ」





ふたば「私からも
言わせてください。
内田蓮くん、
私と付き合ってください!」





レン「はい!
喜んで!」





レン「それと、ふたばが
顔を赤くしてるの、
可愛かったよ」





ふたば「え、ちょっ、
そんなこと言われたら
また顔が赤くなるじゃん!」





こうして私たちは
10年以上の片思いを経て、
最高の恋人同士になりました。







*end*

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