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なんで気づけなかったのかな。

CAST松尾 そのま松尾 そのま

作者:きょうりん

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2025.03.16

こんにちはー!
中2、松尾そのまです!





ハルト「そのま、おせーよ」





そのま「あ、ごめん、ごめんw」





この人は今井ハルト。
私の・・・幼なじみ。





好きになるわけなんてない!w





だって腐れ縁だもんw





嫌でも好きにならないよw





そして・・・





リリカ「おはよー! そのま!」





リョウ「おはよーハルト」





この2人はリリカと
黒澤リョウ!





リリカは私の心友!!





リョウはハルトの心友で、
リリカの彼氏。





2人はリア充なのだ!





いつもの私なら
“リア充爆発しろーー!!”
と、言いたいとこだけど、





イツメンだから
気にしないw





ハルト「んじゃあ、行くぞ」





リョウ「りょー」





リリカ「行こっ! そのま!」





そのま「うん」













*。・ 学校 ・。*





リコ「あ、ハルト君だ!」





リリ「相変わらずハルト君
カッコイイ!」





私のクラスのモテ女
リコちゃんとリリちゃん。





2人はハルトを
狙ってるみたいw





あんなやつの
どこがいいのか
知りたいなw





ハルト「おい、そのま」





そのま「んー? なにー?」





そういった瞬間、
ハルトが私の耳元で





ハルト「今日は2人で帰るぞ」





って!





いやー、耳元で
なんで言ったか知らないけど、





私は同クラのダイジ君に
呼ばれてたから
先に帰ってもらうことにしたんだ。





そのま「ごめ、今日はむり、
明日はいいよ」





そういったらハルト、
不機嫌になったみたいで





ぶっきらぼうに、
あっそ。って返されちゃったよ。





まぁ、いっか!





どうせ家がとなりだから
あとで聞こうと、
私は放課後まで過ごした。













**-・.・***・.・-**





ダイジ「松尾、お前のこと好きだ。
つきあってほしい」





そのま「えっとー、
何いってんの?」





ダイジ「は?
俺は、お前が好きだって
いってるんだけど」





そのま「えー! だってダイジ君
モテモテじゃん!
こんな私となんか
つきあっちゃダメっしょ!」





ダイジ「あのさ、
俺はお前がいいんだよ」





そのま「えっと・・・
考えさせて?」





ダイジ「おう」





生まれて初めての告白。





あんなダイジ君
初めてみた。





真剣に気もち
伝えてくれたんだなー。





うーん。





ハルトって
告白されてるよね?





どういう返し方すればいいとか
わかるはず!





朝のことも聞きたいし、
ハルトん家行くかー。





そういってハルトの家に
向かった。





ピーンポーン





ガチャ





そのま「あ、ハルト!」





ハルト「・・・・・・」





そのま「ハルト?
来たんだけどー?」





ハルト「何しに」





そのま「ちょっと話があってさー、
いい?」





ハルト「別に」





そのま「おじゃましまーす!」





ハルト「・・・・・・」





そのま「ハ、ハルト?」





ハルト「んで、話ってなんだよ」





そのま「えっと・・・」





そして私は
今日の放課後の話をした。





ハルト「お前はどーしてーの」





そのま「うーん、
恋とかよくわかんないし」





ハルト「へー、お前
好きな人いねーんだ」





ハルトがその一言を放った瞬間、
私はハルトに抱きしめられていた。





そのま「ちょ、何してんの?」





ハルト「俺はお前のこと
好きだけど」





そのま「へ?
ちょ、何言って・・・」





ハルト「本気」





そうするとハルトは
私をきつく抱きしめた。





そのま「ハ、ルト?」





ハルト「これでもお前は
俺のこと好きにならねーよな」





そのま「?」





ハルト「悪かった。
今日はもう帰れ」





ズキン





あれ?





帰れって言われただけで
胸が苦しい。





ハルトともっと
一緒にいたい。





ハルトが好きだ。





そう思った瞬間
涙が出てきた。





ハルト「?!
お前、なんで泣いて・・・」





そのま「好き」





ハルト「は?!」





そのま「ハルトが好き・・・」





そういった私は、いつの間にか
ハルトの腕の中にいた。





さっきと違って、
やさしい手。





ハルト「そんなこと言われたら、
よけい好きになるだろ」





そのま「いいよ。
ハルトが好きって気もちは
変わらないから」





そうして私たちは
結ばれました。













**-・.・***・.・-**





次の日、ダイジ君には
ちゃんと断って、





リリカとリョウには
つきあい始めたことを伝えたよ。





2人ともおめでとうって
言ってくれた。





ハルトはいつも
私を見てくれた。





これからもずっと
隣で見てね!





大好きハルト!







*END*

この作品は過去に投稿された作品をアレンジしたものです。また、掲載されている物語はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。

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