恋はスマホから

CAST松尾そのま

作者：やの@そのまちゃんラブ

2024.02.02

クラスの人「グループでさ～」

クラスの人「あ！　グループ通話
面白かったよねんｗｗ」

はぁー・・・
私、松尾そのま。
中学１年生。

みんなスマホ持ってる、、

ちなみに私も春から
買ってもらったんだ！

だけど・・・

みんなはどうやら、
スマホのメールとか
交換してるんだよね、

・＊。・　スマホ部で　・。＊・

ふたば「そのまちゃん？
どうかしたの？」

そのま「私はとくに
スマホのメールとか
交換してなくて、
みんなと仲間外れに・・・」

ふたば「そっかー」

こはな「それならわたしたちと
後で交換しようよ!!
それに、スマホ持ってない人だって
いるんだから
そんなに気にしなくても、
いいんじゃない？
グループとかに入りたいなら
友達とかにいってみればいいと思う!!」

そのま「えっ!!
いいんですか!?
でも・・・」

ふたば「私達は全然いいよ！
あ、もしかして
仲良くなりたい人がいるのー？
連絡先交換したい、とか？」

こはな「そういうことねー」

そのま「え!!」

なんで分かるのーーー
照れる・・・

ふたば「もしかして・・・!?
ハルト先輩!?」

そのま「わーーーー」（焦る）

こはな「それなら、カイラ先輩は
ハルト先輩と同じクラスだし!!」

かいら「ん、なになに？
よんだー？」

そのま「あの、ハルト先輩の連絡先
教えてもらえたり・・・」

かいら「いいよー」

・＊。・　家で　・。＊・

ピコン

通知だ！

『ハルトです。
カイラちゃんから聞きました。
よろしくね』

ハルト先輩～!!!

嬉しいっ

どう連絡しよー迷うっ

『そのまです！
ありがとうございます！
よろしくお願いします』

『そのまちゃんと連絡出来るの
嬉しいな、』

私も嬉しい、

もう思い伝えよう！

そのま『あの、突然なんですけど
ずっと好きでした』

はると『俺もだよ』

え、え、え！

『え、！
ありがとうございます!!』

『嬉しい。
付き合えたりするのかな・・・？
今度会ったらまた話そうね！』

『はい！』

＊　‐‐‐　＊　‐‐‐　＊

学校で・・・

そのま「ハルト先輩～～っ」

はると「そのまちゃん！」

そのま「メールでもいったけど、
好きです」

はると「知ってる。俺もだよ」

恋はスマホから始まる!?

スマホのお陰で
思いを伝えることができて嬉しい。

そのま「こはな先輩、
ふたば先輩、カイラ先輩
いろいろありがとうございますっ！」

ふたば、かいら、こはな「いえいえー」

かいら「これからもお幸せにね」

こはな「メールでどうなったのか
教えてよ!!」

ふたば「私にも!!」

スマホのお陰で、
みんなと会話のきっかけにも、
恋にも、本当にありがとう。

＊ｅｎｄ＊