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みーんな大好き ~ありがとうを届けたい~

CAST松尾 そのま松尾 そのま

作者:葉月

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2025.09.01

松尾そのまです!
いま中3の女の子。





ユアンと学級委員
やってたりします!





ひなの、くるみ、りりか
「そーのま! おはよー」





そのま「あっひなの、くるみ、
りりか、おはよー」





そのま「みんなー、
あと少しで体育祭だよ~」





ユアン「あと1週間しかないんだけど、
クラスの中から代表で男女4組、
二人三脚ださなきゃいけないんだ。
やりたいひといる?」





そのま「いないの~?」





ひなの「じゃあ、あたしやる!」





ナツ「お前がやるなら、やろっかなー」





りりか「あたしも!」





ハルト「りりかやんの?
じゃあ俺が一緒にやる!
大好きなりりかとは誰にもやらせねー」
↑実は学校一のバカップル





くるみ「みんなやるなら、私も!」





ナツ「ダイジもやろーぜ」





ダイジ「OK」





そのま「じゃあやるのは
ひなのとナツチーム
りりかとハルトチーム
くるみとダイジチーム
3チーム決定!」





ユアン「あと1人ずつ
男女いないか?」





ここで紹介。
ユアン、ナツ、ハルト、ダイジは
うちらと合わせて8人の仲よしチーム。





クラスメイト1「学級委員がやれば?
みんなもそれでよくない?」





クラスメイト2「いいと思う!」





ひなの「そのまも一緒にやろ」





ナツ「ユアンやろーぜ」





そのま「じゃあ私たち2人で
チームになります。
ユアンいいよね?」





ユアン「うん。じゃあ決定!
各自で練習するように!」





そのま「1位になれるように
お互いがんばりましょう!」





そのま「とはいったものの・・・
二人三脚得意じゃないんだよなぁ」





ユアン「そのま、今なんていった?(笑)」





そのま「いや・・・
二人三脚得意じゃないなぁって。
走るの苦手だし・・・」





ユアン「じゃあ放課後、練習するか!」





そのま「えっ、いいの?」





ユアン「優勝したら・・・
(告白したいし・・・)」





ユアン「こ、こ、こ・・・」





そのま「こ?」





ユアン「優勝したらコーラおごれよ?(笑)
俺のおかげなんだからよ!
だから任せとけ!
(なんでいえねーんだ)」













*...・・・*...・・・*





さっそく放課後、みんなで練習。





ユアン「そのま、いくぞー」





そのま「はーい」











・校庭到着・





くるみ「そのま、遅いよ~」





ダイジ「ユアン、早くこい!」





・・・・・・





そのま「ユアン・・・
みんなも一緒?」





ユアン「そうだけど?」





そのま「そうなんだ」





ユアン「やだか?」





そのま「みんな一緒でうれしいよ!」





そのま(2人きりだと思ってたのに・・・
まぁそうだよね・・・
ユアンはうちのこと好きじゃないよね)





ユアン「じゃあ試しにみんなで
1回やってみるか?」





そのま「うん」





よーいどん。





そのま・ユアン「いっちにっさんし、
いっちにっさんし、いっちに」





そのま「みんな速い・・・
うちらビリだね・・・」





ユアン「がんばろーぜ」





その日は空が暗くなるまで、
みんなが帰っても
2人でがんばった。













・*。・ 次の練習の日 ・。*・





ユアン「そのま、いくぞー」





そのま「はーい」





ひなの「みんなきたね!」





ナツ「よし! やるか」





そのま「ユアン、今日は
昨日より速くなれるようにがんばる!」





ユアン「いくぞ!」





そのま・ユアン「いっちにっさんし、
いっちにっさんし、いっちにっさんし
いっちにっさんし」





ゴール。





ユアン「ちょっと速くなったけど
1位はむりだな・・・」





そのま「でも、がんばる!」





ユアン「そうだな」













・*。・ 翌日 ・。*・





今日も練習だ。





そのま(あれっ?
ユアンがいない・・・
校庭にもいないし・・・
ユアンさがしにいこ!)





そのま「ユアン、いないなぁ」













・*。・ ユアンside ・。*・





ユアン「くるみ~」





くるみ「やっときた。
なに? 屋上なんかで?」





ユアン「だって誰にも
聞かれたくないし?」





くるみ「どーした?」





ユアン「俺な、そのまのことが・・・」





あっ、ユアン
こんなとこにいたっ!











・*。・ そのまside ・。*・





そのま「ゆ・・・あん」





言葉を失った・・・













・*。・ ユアンside ・。*・





ユアン「好きなんだ・・・」





そのま「えっ・・・」





そのま(ヤバイ、ばれる。
早くもどらなきゃ・・・)











・*。・ そのまside ・。*・





そのま、ドアをしめて中に戻る。





(口を押さえながら)
「そうだよね・・・
ユアンはそのまのことなんか
好きじゃないよね・・・
当たり前だよね・・・」





そのまは、ユアンを応援しなきゃ!













・*。・ ユアンside ・。*・





ユアン「くるみ、どう思う?」





くるみ「そんなのうちに
聞かないで、自分に聞いたら?
告白したいんじゃないの?」





ユアン「そうだけどさ・・・」





くるみ「じゃあ体育祭のあと
二人三脚で一位とったら告白すれば?」





くるみ「一応いっとくよ?
そのまモテてるよ?
ダイジも体育祭終わったら告るっていってたし、
他クラスの男子も、この前告ってたよ?
でもそのま、好きな人いるからって
断ってたよ?
(まだ気づかないかな?
そのま、ユアンのことスキなのに・・・)」





ユアン(ダイジもそのまのこと
スキなのかよ)





ユアン「わかった!
じゃあそのまに
気づかれないようにな」













*...・・・*...・・・*





そのま(あっ、ユアン帰ってきた)





そのま「ユアン遅いよ~
どこ行ってたの?」





ユアン「いやっ、ちょっと
先生に呼ばれて」





そのま(ユアン・・・
うそついた)





そのま「そうなんだ・・・
早く練習いこっ!」





ユアン「よしやろっかー
今までよりもっとがんばろーぜ」





そのま「なんでそんなに
気合い入ってんの?
まさかスキな人のためとか?」





ユアン照れてる・・・(笑)
カワイイ。





ユアン「かもな・・・」





そのま「がんばれ!
応援するよ!」





(ナツ・りりか・ハルト・くるみ・ダイジ
こっそり聞いてる)





ひなの「なんでそのまも
素直にならないの・・・」





ナツ「ユアンもユアンだよな・・・」





ハルト「俺たちみたいに
ラブラブすればいいのにね~」





りりか、ハルト「ねー」





よし。
でも、ユアンの好きな人のこと
気になって、全然集中できないよ・・・





そのま「いっちにっさんし、
いっちにっさんし、いっちにっさんし、
いっちにっさんし、いっちにっさんし、
いっちにっさんし」





ドテッ





そのま「いったー」





ユアン「そのま、だいじょうぶか?」





りりか「そのま、だいじょうぶ?」





ユアン「俺、そのま保健室つれていくわ」





ダイジ「分かった!」





ユアン「そのま、後ろのれ!」





そのま「だいじょうぶだって!
歩けるし、うち重いよ?」





ユアン「だいじょうぶ。任せろよ」





そのま「コクッ(うなずく)」





ユアン「よいしょ」





そのま「平気?」





ユアン「重い・・・」





そのま「だから、いいっていったでしょ!(泣)」





ユアン「うそうそ(笑)全然平気」





そのま心の中(ユアン、男らしいなぁ。
あっ髪の毛いいにおい。
ユアン汗かいてる(笑))





ユアン「そのまっ!
保健室ついたぞ」





そのま「あっ! ありがとう」





ユアン「よいしょ」





ユアン「先生~」





そのま「転んじゃったんですけど・・・」





・・・





ユアン「いない?」





そのま「いないね・・・」





ユアン「じゃあ、俺がやるよ」





そのま「出来るの?(笑)」





ユアンは不器用ながら
こなしてみせた・・・





そんな、不器用だけど
がんばるところが好きなんだよ・・・





ユアン「出来た!」





そのま「ありがとっ!
ユアン、汗かいてるよ?
このタオル使って?」





ユアン「ありがとう!
(このタオル、いいにおいする!)
早くなおせよ?」













・*。・ 翌日 ・。*・





ひなの・りりか・くるみ
「おはよー! そのま
昨日だいじょうぶだった?」





そのま「もうだいじょうぶだよ」





りりか「あと少しだね・・・」





ひなの「これでもライバルだからね!(笑)」











・*。・ 放課後 ・。*・





ユアン「そのま、いくぞー」





そのま「昨日は、ありがとう。
おかげさまで治ったよ」





ユアン「タオル、ありがとう!」





そのま(ユアンのにおいする~)





準備完了。





そのま・ユアン「いっちにっさんし、
いっちにっさんし、いっちにっさんし、
いっちにっさんし」





体育祭当日まで、がんばった!











・*。・ 体育祭当日 ・。*・





ユアン「そのま!
今までがんばったんだから
1位とろーな」





そのま「うん!」





もう二人三脚。
うちらの番。





よーいどん!

そのま・ユアン「いっちにっさんし、
いっちにっさんし、いっちにっさんし、
いっちにっさんし、いっちにっさんし、
いっちにっさんし」





今までで1番がんばった!





ゴール!





ユアン「やった! 1位だよ!」





そのま「やったね!」





興奮してハグ///





そのま「あっ、ごめん」





ユアン「いいんだ。
そのま、聞いてな?」





ユアン「俺、そのまのことが好きだ!
そのまは俺のことが
好きじゃないかも知れないけど・・・」





そのま「うそっ!」





ユアン「ウソじゃない」





そのま「ユアン!
そのまも大好きです!」











*...・・・*...・・・*





後から聞いた話。





くるみはダイジ





ひなのはナツ





と、つきあってるんだって。





もちろん、りりかはハルト。





くるみがユアンに言った、
ダイジが告るって話は
ユアンが早く告白するように
しむけるためだったらしい・・・





そんな気をつかってくれる
みーんなが大好き!





ひなのナツ





りりかハルト





くるみダイジ





そして、そのまとユアン。





ずーっと一緒にいよーね!





*FIN*

この作品は過去に投稿された作品をアレンジしたものです。また、掲載されている物語はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。

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