雨上がり
作者:よよ
私は、稲垣来泉。
ニコラ学園の中学3年。
私には、好きな人がいる。
それは、、、
幼なじみのリョウ君。
リョウ君とは
保育園から一緒で、
その頃からずっと好き、、
でもリョウ君はきっと、
ただの女友達だと思ってる。
··· ある日の放課後 ···
ユノ「クルミ、」
クルミ「えっ、どうしたの、?」
この子は、私の友達のユノ。
ユノ「振られた、、」
クルミ「えっ、?
振られたって誰に、?」
ユノ「リョウ君、
もう人生最大の失恋だよ、!」
クルミ「、えっ?」
ユノ「、あれ?
言ってなかったっけ?
私、リョウ君のことが
好きだったの。
でも、今はもうきらい!」
クルミ(初めて知った、、
てゆうか、振ったんだ、)
ユノ「クルミ、、なぐさめて~」
クルミ「はいはい。
分かりました笑」
ユノ「笑うんじゃないよ~」
クルミ「笑笑」
··· 次の日 ···
クルミ「あのさ、
ユノのこと
振ったってほんと?」
リョウ「うん」
クルミ「、なんで?」
リョウ「なんでって、
好きな人がいるから、」
クルミ「えっ、」
リョウ「あのさ、
ずっと好きだった。
つきあって欲しい」
クルミ「えっ、、?」
リョウ「ダメ、、
だよね。ごめん」
クルミ「っいや、
ダメ、、じゃない、!」
リョウ「、?」
クルミ「私も好きでした!
こんなあたしでよければ、
つきあってください!」
リョウ「よかった、」
··· 半年後 ···
リョウ君と
おつきあいしてから
今日で半年。
リョウ君とは
今でもラブラブ。
そして、今日は
待ちに待った半年記念日!!
リョウ君の家に
サプライズで
突撃しちゃうんだ~。
手作りマフラーもあるし、
お菓子もある!
絶対喜んでくれるはず、!
··· リョウ宅 ···
クルミ「よし、着いた」
ピンポーン。
、、、留守かな?
はぁ、せっかく
用意したのに、、、
、、、帰るか。
リョウ「、、えっ」
ユノ「あっ、」
クルミ「、、、えっ?」
一瞬、何が起きたか
分からなかった。
クルミ「なんで、2人
手繋いでるの、?」
リョウ「、、
これは違くて!」
ユノ「もういいじゃん、
リョウ」
クルミ「、リョウ?」
ユノ「私たちつきあってるの」
リョウ「っっ、おい、ユノ!」
クルミ「、、ユノ」
リョウ「いやあのこれは、!」
クルミ「ああ、そっか、」
リョウ「クルミ、?」
クルミ「、、、ごめんね、
なんかひとりで
浮かれちゃって、
半年記念日とか
気もち悪いよねごめんね。
そっか、勘違いだったんだ、
そっか、、そっか、」
リョウ「おい、クルミ!!」
なんで、なんで、、
私まだリョウ君のこと
呼び捨てにしたことないのに、、
なんで、手も、
手も繋いだことないのに、、
振られたって
言ってたのに、、
なんで、、。
正直、薄々気づいていた。
やけに距離が近いこと、
しょっちゅう2人で
行動してたこと、
ちゃんと考えれば
わかってたはずのに、、
でも、だから、
自分で自分を守るために、
見て見ぬふりを
していたのかもしれない。
人生で初めての恋。
人生で初めての
おつきあい。
人生で初めての失恋。
何もかもが初めてで、
少し、盲目になって
しまっていたのかもしれない。
あまりにもひどい
別れ方だったから、
食事ものどを通らず、
寝たきりの状態が続いた。
··· 2週間後 ···
2週間たってようやく、
学校に行けるまでには
回復した。
久しぶりの登校日には、
私の心のような
雨が降っていた。
「先輩!」
?
クルミ「八神くん?」
八神くんは
吹奏楽部の後輩だ。
リョウスケ「先輩!
だいじょうぶでしたか?」
クルミ「、え?
まぁ、だいじょうぶか
だいじょうぶじゃないかで
言われると、
だいじょうぶじゃないかな、?」
リョウスケ「浮気されたって
聞いて心配しましたよ、」
クルミ「、ありがと。
ていうかどこで聞いたの
その話!」
リョウスケ「え? ああ、
クルミ先輩が
学校に来なくなったので、
なんでかなと思って
調べてたら、、、
浮気されたって聞いて」
クルミ「そうなんだ。、笑」
リョウスケ「なんで
笑ってるんですか!?」
クルミ「いや、うれしいなって」
リョウスケ「、え?」
クルミ「こんな
気にかけてくれる後輩くん、
大事にしないとね」
リョウスケ「、、あの!」
クルミ「?」
リョウスケ「僕と、その、、
結婚を前提に
お友達になって
いただけませんか!」
クルミ「、へ?」
リョウスケ「、そうですよね。
失恋したばかりですもんね、
忘れてください」
クルミ「、いやいや、
失恋したからとかじゃなくて、」
リョウスケ「、え?」
クルミ「『結婚を前提に』?」
リョウスケ「、あっ、、まだ
結婚は気が早いですよね
ごめんなさい、」
クルミ「いや、お友達からなら、。
というか、私的には
もう友達だったんだけどね、笑」
リョウスケ「、、、ありがとうございます!!
結婚を前提に、お友達に
ならせていただきます!」
クルミ「いやいや
結婚はそれでも
まだ気が早くない!?」
リョウスケ「そうですよね笑」
クルミ「、いや、まぁ、
嫌とは言ってないけどね、」
リョウスケ「・・・///!」
クルミ「じゃ部活で!」
リョウスケ「、、ぁあ、はい!!」
いつの間にか雨は止み、
私たちの上には
真っ青できれいな空が
広がっていた。
*end*
※掲載されている物語はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
稲垣 来泉

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