彼とのクリスマス

CAST稲垣 来泉稲垣 来泉

作者:きょん

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2024.12.14

やっほー!!
中学2年生の稲垣クルミだよ!





私には彼氏がいるんだー。
北島ミサキ。





7月から付き合い始めて
5ヵ月。





彼は優しくて
いつも私を最優先に
考えてくれる。





もう少しでクリスマス。





まぁ、会えるかどうか
わからないけど笑





?「クルミー!!」





クルミ「ユノ、おはよ!」





ユノ「おはよ!」





この子は泉ユノ、
私の親友。





ユノにも彼氏がいる。
八神リョウスケ。
そこそこのイケメンくん。





クルミ「ユノはさ、
クリスマス八神と行くの?」





ユノ「あー、うん/////」





クルミ「へぇー笑」





ユノ「そーゆー、クルミは?!」





クルミ「いや、
行くか分かんない笑」





ユノ「じゃあ、
もし行くんだったら
一緒に行こ!」





クルミ「いいよー!」





ミサキ「はよ」





ユノ「あ、」





クルミ「おはよ」





ユノ「私、おじゃまだね」





クルミ「ちょ、ユノ!!」





ミサキ「・・・・・・」





クルミ「ミサキー?」





ミサキ「あの、さ」





クルミ「うん?」





ミサキ「クリスマスって、ひま?」





クルミ「あ、その件なんだけど・・・」





ミサキ「なに?」





クルミ「実はユノが
八神とユノと私とミサキで
行こって」





ミサキ「・・・・・・別にいいよ」





クルミ「・・・ミサキ?」





ミサキ「教室いくぞ」





クルミ「うん・・・?」













*。・ 教室 ・。*





クルミ「ユノー!!」





ユノ「なにー?」





クルミ「なんかミサキのようす
おかしくて・・・」





ユノ「なんで?」





クルミ「えっと、
クリスマスの話したら・・・」





ユノ「ははーん笑」





クルミ「なに?」





ユノ「いや、
なんでもー?」





クルミ「えー!
何かあるでしょ?」





ユノ「ないなーい!!」





クルミ「??」













*。・ 放課後 ・。*





ユノ「北島」





ミサキ「泉」





ユノ「北島さぁ、
クルミと2人っきりで
行きたいんでしょ」





ミサキ「!!/////」





ユノ「ふふーん、
図星だな?笑」





ミサキ「うるさ、」





ユノ「まぁ、気にすんなって!
2人っきりにしてあげるよ!」





ミサキ「いいよ、別に」





ユノ「なんで」





ミサキ「だってクルミ、
お前といけるの
楽しみにしてるぜ?」





ユノ「なに言ってんの笑」





ミサキ「は?」





ユノ「あの子は北島としか
行きたくないよ」





ミサキ「/////」





ユノ「ま、とりあえず
まかせてね!笑」





ミサキ「泉」





ユノ「うん?」





ミサキ「サンキュ」





ユノ「うん笑」













*。・ クリスマス当日 ・。*





ユノ「おはよー!」





リョウスケ「おはよ」





クルミ「おはよ」





ミサキ「はよ」





ユノ「じゃあ、いこっか!」





リョウスケ「あのさ」





クルミ「どーしたの?」





リョウスケ「俺、ユノと2人で
行きたいんだけど」





クルミ「おー、ラブラブ笑」





ユノ「ちょ、リョウスケ!」





リョウスケ「わり、こいつもらってく」





ユノ「あ、北島ガンバ」





ミサキ「おう」





クルミ「行っちゃったねー笑」





ミサキ「行くぞ」





クルミ「うわ、」





その瞬間、
うでを引っぱられた。





クルミ「ちょ、ミサキ!」





ミサキ「・・・・・・」





クルミ「ミサキー?」





ミサキ「・・・・・・」





クルミ「ミサキ!!」





ミサキ「え?!」





クルミ「もー、どーしたの笑」





ミサキ「あのさ」





クルミ「うん?」





ミサキ「今日、ほんとうは
2人で来たかった」





クルミ「そうなの?」





ミサキ「うん」





クルミ「そっかー」





ミサキ「?」





クルミ「私とおなじだね笑」





ミサキ「/////」





クルミ「え、照れてんの?笑」





ミサキ「うるさ笑」





その後、たくさん遊んで
夜になった。





ミサキ「クルミ」





クルミ「うん?」





ミサキ「ちょっと」





クルミ「うん」





ミサキ「手」





クルミ「?」





ミサキ「手かして!/////」





クルミ「う、うん/////」





手をつないで
歩いていったさきは・・・





クルミ「うわぁ・・・きれい・・・」





ミサキ「意外ときれいだな」





それは光がきれいな
イルミネーションだった。





クルミ「ミサキ、
これ見せてくれるために?」





ミサキ「せーかくには、
これを一緒に
見たかったからかな笑」





クルミ「ミサキ・・・」





ミサキ「へへ笑
うれしい?」





クルミ「は、ミサキぃぃ泣」





ミサキ「泣くなよ、クルミ笑」





クルミ「ありがとっ!!
一生忘れない!!」





ミサキ「俺も」





ミサキ「あ、あと・・・」





クルミ「なに?」





ミサキ「これ、やるよ」





クルミ「!!」





それは、かわいい指輪だった。





ミサキ「俺、まだ子どもだから
これくらいしかあげらんないけど、
でも俺、大人になったら
お前にちゃんとした指輪やるから
それまで待っててほしい」





クルミ「ミサキ・・・・・・」





ミサキ「て、照れるな笑」





クルミ「何かちょっとした
プロポーズだね笑」





ユノ「クルミー!!」





クルミ「ユノ!」





リョウスケ「よっ」





ミサキ「ありがとな」





リョウスケ「いいよ、
俺もユノといたかったの
事実だし笑」





ユノ「ちょっとリョウスケー!
何言ってんの?笑」





クルミ「あれはデレ話だな笑」





ユノ「そんなのいーけど!
きれいだね!
イルミネーション」





クルミ「うん」





ミサキ「クルミ」





クルミ「?」





ミサキ「これからもよろしくな」





クルミ「うん!」





私のクリスマスは
最高のクリスマスになりました!







*END*

この作品は過去に投稿された作品をアレンジしたものです。また、掲載されている物語はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。

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