マジカルツリー

CAST稲垣 来泉稲垣 来泉

作者:すぬうぴい

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2024.12.02

わたしは、稲垣クルミ。





夢は・・・





パパとママみたいな
恋をすること!





パパは、ママに
ニコラ駅前のクリスマスツリーの前で
告白されて、
付き合うことになったんだって!





それからもうずーっと
大恋愛だって!





これを考えたときは
9歳のとき。





まだ好きな人とかいなくて、
空想程度で考えていたんだ~。





だけど、今は
好きな人がいてね~。





その人は、
八神リョウスケっていう人!





笑顔がまぶしくて・・・
優しくて・・・イケメンで・・・





まさに王子様!





リョウスケとは、友達関係かな。





多分、リョウスケはわたしのこと、
ただの友達としてしか
見てないと思う。





わたしは、
1人の男の子として、
ちゃんと見てるんだけどな・・・





リョウスケ「クルミ~、おっはー」





クルミ「おっはー、リョウスケ!」





リョウスケ「あのさ、クルミ。
クリスマスの日、空いてないか?」





クルミ「え? 空いてるけど?
どうしたの?」





リョウスケ「クリスマスに、ニコラ駅前で
クリスマスフェアをやるらしいんだ。
だから、一緒にどうかな? って」





クルミ「行きたい! 行こう!」





リョウスケ「よし! 決まりだな!」





クルミ「リリカ! リョウスケと
初めてのお出かけ!」





リリカはわたしの大親友!
なんでも相談できちゃう!





恵「よかったじゃん! 楽しんでね、
あと告白もするなら、応援してるよ!」











*****************
**********





クリスマスの日。





クルミ「リョウスケ!
ごめんね、待たせて!」





リョウスケ「いや、全然・・・
てか、クルミ・・・可愛いな//」





クルミ「ほんと!? ありがとう!」





リョウスケ「じゃあ、行こっか」





クルミ「あそこのチュロス
食べに行きたいな!」





リョウスケ「おう、行こう!」





そんなこんなで
わたしたちはたくさん店を回った。





そして、ついに、
クリスマスツリーの前まで来た。





そういえば・・・
ここでパパとママは
結ばれたんだよね。





わたしも・・・できるかな・・・
そんなこと・・・





でも、やってみなくちゃ
わからない!





やろう!





クルミ「リョウスケ・・・」





リョウスケ「ん?
クルミ、どした?」





クルミ「わたしね・・・
リョウスケが・・・好きなの。
リョウスケは・・・わたしのこと、
ただの友達としか
思ってないかもしれないけど・・・
わたしは、もうリョウスケを
友達としてなんかみてられない!
わたしと・・・付き合ってください!」





リョウスケ「ごめん・・・」





やっぱ・・・
ダメだよね・・・





リョウスケ「ごめん、クルミの気持ちに
気づいてやれなくて!」





クルミ「え・・・」





リョウスケ「オレも、クルミが好き。
オレと・・・付き合ってください!」





クルミ「はい! 喜んで!」





見たら、わたしたちは、
ツリーの前で抱き合っていた。





夢がかなったよ!





このツリーは
マジカルツリーだね!







*HAPPY END*

この作品は過去に投稿された作品をアレンジしたものです。また、掲載されている物語はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。

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