ファン→友達→恋人

CAST稲垣 来泉稲垣 来泉

作者:優

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2024.07.20

こんにちは。
中2の、クルミです。





今日も大好きな、
ニコラのメンモの
リョウスケくんを見ながら
ニヤニヤ。







ルナ「クルミ、
また見てるのー?」





ルナ「毎日、見てるね?」





クルミ「だって、
カッコいいんだもん。
何時間見てても
飽きないよ」





ルナ「そろそろ、先生くるよ!」





―――― ガラガラ ――――





先生「おはようございます。
今日から、このクラスに入る
転入生が来てます」





リョウスケ「八神リョウスケです。
これからよろしく
お願いします」





先生「席は、クルミの隣ね。
クルミ、色々教えてあげてね」





クルミ「え、え?????
あのリョウスケ君が?
しかも、私の隣?」





リョウスケが、
近づいてくる!!





リョウスケ「よろしくな!」





クルミ「あ、ああ」





やばい、カッコいい。

















*・.*・.*・.*・.*・.*





そして、リョウスケ君が来て
1週間、





2人の距離は、
縮まっていった。





でも、自分がファンとは
言えなかった。





理由は、この学校には、
リョウスケ君のファンが
いっぱいいて、





リョウスケ君は、
嫌がっていたから。





自分も嫌われると思って。





リョウスケ「クルミ、今度一緒に
映画見に行かない?」





クルミ「2人で?、、」





リョウスケ「俺、まだ友達、
クルミしかいないし」





クルミ「それでね、
リョウスケに言いたいことが、」





リョウスケ「何?」





クルミ「ずっと隠してたんだけど、
私ね、リョウスケ君のファンだったの!
隠しててごめんね(涙)
もう、一緒にいれないよね」





リョウスケ「そうなの? ありがと。
じゃあこれから、ファンじゃなくて
友達として、よろしく!
クルミは優しくて、
色々教えてくれて、
いい友達だよ!」





クルミ「うん!!」

















*・.*・.*・.*・.*・.*





クルミ「ルナ! どうしよう」





ルナ「何?」





クルミ「今度、リョウスケ君と
映画行くことになったの!」





ルナ「良かったじゃん!」





クルミ「それでね、私、
地味な服しか
もってないじゃん?」





ルナ「ふふ(笑)
私の、借りる?」





クルミ「いいの?
ルナ、大好き!!」

















―――― デート当日 ――――





クルミ「あ、ごめん! 待った?」





リョウスケ「ドキ?」





クルミ「どうしたの?」





リョウスケ「う、ううん。何でも」





リョウスケ「行こ!」





クルミ「うん」

















―――― 映画終わり ――――





クルミ「おもしろかったね」





リョウスケ「うん」





やばい。





私、ファンとしてじゃなく、





本当に好きになっちゃった!





クルミ「私、リョウスケに、
言いたいことが」





リョウスケ「俺も、言いたいことが」





クルミ&リョウスケ「好き」





クルミ&リョウスケ「え、?」





クルミ「ふふ、行こう、」





リョウスケ「うん」





こうして2人は、
仲良しカップルになったのでした。







☆END☆

この作品は過去に投稿された作品をアレンジしたものです。また、掲載されている物語はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。

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