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夕暮れトキメキ3人組

CAST松尾 そのま松尾 そのま

作者:もっち

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2026.01.07

放課後の教室。





夕日が差しこむ中、そのまは
ノートに絵を描きながら
小声でつぶやいた。





そのま「ふぅ・・・
今日も暖大くん、
楽しそうだな・・・」





教室のドアが開き、暖大が
にこにこしながら入ってきた。





暖大「やあ、そのま!
今日も残ってたんだね。
絵、見せてくれる?」





そのま(ドキドキしながら)
「あ、うん・・・いいよ」





そのとき、太虹が
ギターを背負いながら
近づいてきた。





太虹「そのま、ちょっと
一緒に帰ろうか」





そのま(え、どっちにしよう・・・?)





暖大(笑顔で手を差し出す)
「そのま、一緒に帰ろうよ!
今日は面白い話もあるんだ」





太虹(少し照れながら)
「俺も話したいことあるんだ。
ちょっとだけでいい、いい?」





そのまは2人の手を見比べ、
一瞬考えた後に微笑む。





そのま「じゃあ・・・
2人とも一緒に歩こう?」





2人は少し驚いた顔をしたけれど、
すぐに笑顔になる。





暖大「え、本当に? やった!」





太虹「・・・うん、いいね」









3人で歩き出す帰り道。





風がそっと髪を揺らす。





そのま「ねえ、2人とも、
こうして一緒にいると
なんだか安心するね」





暖大「そのま・・・俺もだ。
君といると元気が出る」





太虹「俺も・・・
そのまの笑顔を見ると
がんばろうって思える」





暖大(ふざけて)「太虹って、
普段は無口なくせに
そういう時はかっこいいんだよな」





太虹(真顔で)「・・・うるさい、暖大」





そのま(笑いながら)「あはは、
2人とも、なんだかケンカみたい」





暖大「ケンカじゃないよ!
これは友情の証だよ、友情の」





太虹「・・・はいはい、友情ね」





そのまは2人のやり取りを見て、
心の中でクスクス笑った。





歩いている途中、
暖大が急に走り出した。





暖大「そのま! 競争しよう!
誰が先に次の角まで行けるか!」





そのま(慌てて)
「え、ちょ、ちょっと待って!」





太虹も走り出す。





太虹「なんだよ、
急に競争って・・・!」





結局、暖大が少し先に着き、
息を切らしながら振り返る。





暖大「やったー! 俺の勝ち!」





そのま(笑いながら)
「もう、子どもみたい・・・
でも、楽しい!」





太虹(苦笑しながら)
「まったく・・・仕方ないな」





その瞬間、3人の間に
ふわっとした空気が流れ、





夕日の色がさらに
暖かく感じられた。





そのま「ねえ、2人とも、
こうして一緒にいると
なんだか特別な時間みたい」





暖大「うん、
そのまがいるからだよ」





太虹「俺も・・・だな」





そのまは少し恥ずかしそうに
笑いながら、2人の手を
軽く握った。





まだ恋の答えは
決まらないけれど、





一緒にいるだけで幸せだと
3人は改めて感じた。





夕日の中、3人の影が長く伸びて
笑い声がゆっくりと街に溶けていった。







*end*

※掲載されている物語はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。

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