恋するマーメイドふたば

CAST小松崎ふたば

作者：かの

2023.03.13

こんにちは～
ふたばです！

実は私、人魚なの/////

人魚の生活は、色んなかわいい
お洋服を着てメイクをして
とーっても幸せに暮らしている。

でも最近、海の中から
見てしまったの・・・、
あのイケメンを!!!

名前も分からない
どこに住んでるのかも
分からない・・・

でも、いつしか目で
追ってしまっていた。

・＊。・　翌朝　・。＊・

毎朝、６時になると
あの人はやって来る。

海辺を見ながら
散歩しているようだった。

人間と人魚の恋なんて
許されない。

そんなことは分かっていても
目で追ってしまう・・・

そんな時、私の親友で
人間のコハナが来た！

コハナ「フタバ～！　おはよう～
あれ、どうしたの？
元気無くない？」

フタバ「あの、実はね・・・」

コハナ「えっ！
さっき、居たのって
もしかしてナツ！」

フタバ「多分その人！
コハナ、知ってるの？」

コハナ「私の幼なじみだよ！
今度連れて来ようか？」

フタバ「えっ！
ほんとにありがとう/////」

・＊。・　次の日　・。＊・

ナツ「こんにちは～
ふたばさんですか？」

キャー/////
イケメン！

コハナ「私の親友の
フタバなんだけど
ナツと友達に
なりたいんだって！」

フタバ「こんにちは～（照れ）
ふたばです」

・遊んだ後・

コハナ「じゃ、私
用事あるから先帰るね～
バイバイ」

フタバ＆ナツ「バイバイ～」

ナツ「これからフタバって
呼んでいいかな？」

フタバ「も、もちろんです！」

ナツ「俺のこともこれから
ナツって呼んで！」

フタバ「ナツ・・・さん。
やっぱ無理です～」

・＊。・　翌朝　・。＊・

えっ！　なんで！
人間になってるの～!?

ナツ「ごめん。フタバ。
俺、魔法使いなんだ。
フタバのことが好きすぎて
離れられない。
魔法でフタバを
人間にしてしまった・・・」

フタバ「私もナツさん、
いや、ナツが好きです！
ありがとう/////
人間にしてくれて・・・
私もナツと離れたくない。
だーい好きだから
一生私のそばにいてね！」

ナツ「もちろんだ！」

＊ＥＮＤ＊