2回目の初恋をした。

CAST小松崎 ふたば小松崎 ふたば

作者:こっちゃん

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2023.03.09

私は、ふたば。
もうすぐ中学3年生!





実は、好きな人がいるの。





それはタスクくん!
学校1人気がある、と言っても
いいくらいイケメン。





1年生の時は
同じクラスだったけど、
2年生になって
離れちゃったの・・・





でも、廊下通った時に
何回も目が合うから
脈アリかな~って思ってる///













・*。・ 学校 ・。*・





ユズ「ふたば~、おはよ!」





この子は、親友のユズ。
小学校からずっと一緒なの。





ふたば「あっ、ユズ。
おはよー!」





レン「お前らいつも早いよなー」





この人は、レン。
私の幼なじみ。





ふたば・ユズ「レンが遅いだけー!」





ふたば・ユズ「あっ!」





レン「なに朝から
ハモってんだよw」





ふたば「やっぱ、」





ユズ「私たち、」





ふたば・ユズ「仲良すぎるね!」





レン「授業遅れるぞ」





ふたば「今行く!」













・*。・ 昼休み ・。*・





ふたば「実はね、タスクくんに
告白しようと思ってるの~!」





レン「そ、そうか・・・」





ふたば「だから、レンに
応援してほしいの!」





レン「うん、応援してるよ・・・」





ふたば「ほんと?! ありがとう!」





レン「それとさ、ふたばのことを
大切にしてる人って、
意外と身近にいると思うよ///」





ふたば「え? なにそれ、
どゆこと?」





レン「まあ、一応考えてて」





ふたば「わかった」





レンが言ってたことって
どういうことなんだろう?





レン(俺はずっと
ふたばのことが
好きなのに・・・)













・*。・ 家に帰って ・。*・





ふたば(そうだ!
実際に会って言うのは
はずかしいから、
LINEでタスクくんに
告白してみようかな・・・)





ふたば「タスクくん、好きです。
付き合ってください。
っと、送信!」





あ~、返事を待つ時間って
ドキドキする!





あっ、返事来たー!





タスク「俺も好きです。
よろしくお願いします」





まじ?!
やったー!













・*。・ 翌日 ・。*・





ユズ「ふたば、おはよー!、、、
って、タスクと手つないでる?!」





レン「えっ、、、
両思いだったのかよ・・・」





ユズ「レン、どうやって
立ち向かうの?」





レン「俺の気持ちを
ちゃんと伝える!」





ユズ「そうそうその調子。
頑張ってよ!」





レン「うん」





レン(相変わらず
イチャイチャしてんなー、
ムカつく)





シャノン(なにあの子・・・
まあ、私がタスクを
取り返してやるんだから!)













・*。・ 昼休み ・。*・





ふたば(教室にタスクいる!
タスクとご飯食べよ!
って、、、なにあの子?)





シャノン「タスク~
私とご飯食べよー!」





ふたば(なにあれ、
絶対タスク狙ってるじゃん。
後輩だから許されるなんてこと
ないから)





タスク「っ///!!」





シャノン「ねー、いいでしょ?」





タスク「ごめん、
俺ふたばと食べたい。
だからどいて」





シャノン「えー、タスクのケチー!」





タスク「あっ、ふたばいたのか(汗)」





シャノン(あ、ふたば先輩いたんだ。
傷ついたかなw)





シャノン「なーんだ、
先輩いたんですかー?
いるなら言ってくれないとー、
困りますぅ~」





ふたば(むかつくー!)





ふたば「タスク行こっ!」





タスク「うん」













*...・・・*...・・・*





ふたば「シャノンのこと
好きなの?」





タスク「ふたば以外
好きじゃないよ」





ふたば「そう、これから
直してくれれば大丈夫だから」





タスク「うん、ごめんな」





ふたば「いいの」





それから
少し気まずくなって、
話さなくなった。













・*。・ 1週間後 ・。*・





ふたば「なにあれ、
タスクとシャノンが
体育館裏にいる。
えっ、」





シャノン「タスク先輩、
ふたばさんを
諦めてくれましたかー?」





タスク「最初から
シャノンのことが好き」





えっ、、、
そんな・・・





シャノン「なら最初から
言ってくれたら
よかったのにぃ~」





は? なんでハグしてんの。
まるで恋人同士みたいじゃん!





まあ、最初から
タスクくんは
好きじゃなかったし(汗)





嫌いだったし?





って、あれ?
なんで・・・
涙がとまらない・・・





レン「おい、ふたば!」





ふたば「あぁ、レン。
別に泣いてないからねっ」





レン「いやふたば、号泣してるぞ」





ふたば「うわーん!」





レン「なにがあった?
全部話して」





私は今あったことを
全て話した。





レン「それはひどいな・・・」





レン「前にも言ったけど、
ふたばを大切にしてる人って
意外と身近にいるよ?」





ふたば「えっ?」





レン「気づかない?
ほら、今、ふたばの
1番近くにいる人」





ふたば「もしかして、レン?」





レン「やっと気づいたか~、
俺、ずっと前から
ふたばのことが好きなんだー」





ふたば「そうだったの?!」





レン「どんだけ
鈍感なんだよ~w」





ふたば「///」





レン「ふたば、
俺と付き合ってくれる?」





ふたば「うん/// よろしくね」





ユズ「おめでと~!」





ふたば「ユズ?! なんで?!」





ユズ「実は前からレンに
相談されてたの。
ふたばに告白したいって。
それであとをつけてたら、
成功してた」





レン「ストーカーじゃんw」





ユズ「ストーカーちゃうわ!(怒)」





この関係は
ずっと変わらない。





私達はもっと
仲良くなりました。







―終わり―

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