家族とスマホ

CAST小松崎 ふたば小松崎 ふたば

作者:かなみ@ニコモになりたい

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2024.01.30

朝7時50分・・・





フタバ母「フタバ!! フタバ!
早く起きないと遅刻するよ!」





フタバ「ん~ん・・・
ってえ!? 今何時!?」





フタバ母「7時50分」





フタバ「は!? 嘘!
なんで起こしてくれなかったの!?
ありえないんだけど!」





フタバ母「私は何回も起こしたわよ!
それに遅刻なんてしたら
成績が少し下がるんじゃないの!?」





フタバ「知らないよそんなの!」





急いで着替えないと!





フタバ母「早く朝ご飯
食べなさーい!」





フタバ「もういい。いらない!」





フタバ母「え・・・分かった。
行ってらっしゃい」





フタバ「・・・」





はぁ、おはようございます。
私小松崎ふたば、
中3で絶賛受験生なうです。





今のを見てれば
分かってもらえる通り、
私は今、反抗期中です・・・





本当はあんな態度で
いたくないし、
お母さんが最近毎晩
泣いているのを知ってる。





でもイライラするし
余計なお世話ばっかだし!
ほんと無理!





まぁこうなったのは
スマホを持ち始めた
中1からなんだけど・・・













・*。・ 入学式の頃 ・。*・





フタバ「やった!
ついに新しいスマホだー!」





フタバ母「使いすぎには
気をつけてね!」





フタバ「分かってるって!」





それから・・・





フタバ母「ふぅちゃん!
スマホ使いすぎじゃない?
勉強は?」





フタバ「後で~」





フタバ「はぁ・・・」













・*。・ 中2 ・。*・





フタバ母「ふぅちゃん!
ご飯食べてる時に
スマホを見ない!」





フタバ「今友達とLINEしてるから
ちょっと黙って~」





フタバ「黙ってって・・・
あなた・・・」













* そして中3・・・ *





フタバ母「もう受験生でしょ!?
スマホの使いすぎは
やめなさい!」





フタバ「は!? もういいでしょ!?
そんなの私の自由じゃん!」





フタバ母「あなたのために
言ってるの!
いい高校に行かなきゃ!」





フタバ「なんでお母さんが決めるの?
別にどこ行ったっていいでしょ!」





フタバ母「でも!
ふぅちゃんスマホを持ってから
成績ももこんなに落ちてるし、
目も悪くなったし!」





フタバ「あーはいはい!
もういい!
アンタなんか消えればいいのに!
後、もうふぅちゃん呼びしないで!
なんで中3になってまで
ふぅちゃん呼びなの!?
その呼び方嫌いだからもう黙って!」





・・・あの日を境に
お母さんと距離が出来た。





あの時の言葉は、全部嘘。





ふぅちゃん呼びも本当は
大好きなあだ名だった。





ふぅちゃんって呼ばれる度に
嬉しかった・・・





なんであんなこと
言っちゃったんだろ・・・





ってゆーか
早く行かないと!





ん・・・?





前で走ってるのは・・・
ハルト!?





ハルトは、中学に入学した時から
仲の良い男友達で
今気になっている人です・・・!





ハルト「やべえやべえ!
遅刻する~汗!」





フタバ「ハルト! おはよ!」





ハルト「フタバ!?
良かった、
遅刻仲間いて!」





フタバ「喜ぶことじゃ
ないんだけどね!」





はぁ・・・!
朝からハルトと会えるなんて
最高すぎるよ!





寝坊して良かった!





キーンコーンカーンコーン





ハルト「あーあ、もうオワリだ・・・
俺、休むわ!
遊びに行く笑」





フタバ「え! 待って!
じゃあ私も一緒に行く!」





ハルト「え・・・? いいの?
フタバの母さん心配しない?」





フタバ「いいよいいよ!」





だってチャンスだもーん!





それにもう受験とかどうでもいいし、
家でのストレス発散させたいし~!





2人での遊びは
めっちゃ楽しすぎて・・・!





マック行ったり
ゲーセンで遊んだり
一緒にプリ撮ったり・・・!
幸せすぎる!





ハルト「あれ?
もう6時じゃん!」





フタバ「ほんとだ!
ハルト帰るの?」





ハルト「俺はもう帰ろっかな・・・!
親が心配するし」





フタバ「ハルトは優しいね。
私もそろそろ・・・」





って、待って!
なんかスマホ
ちょー通知来てるんだけど!?





しかも全部お母さん・・・





「どこにいるの!?」





「学校休んだの!?」





「フタバ!
無事だったら返事して!」





・・・





フタバ「私はまだ遊ぶ!」





ハルト「はぁー!? 危ないだろ!」





フタバ「いいよ! 大丈夫だって!」





ハルト「いやお前のこと
心配してるから
言ってるんじゃん!
お母さんだって
めっちゃ心配してるだろ・・・?」





フタバ「お母さんは別にいいって!
私のことなんて
分かってくれないし
私は自由になりたいの!
別に誰も心配しなくて良いってば!
こうなったのも全部私が悪いって
ちゃんとわかってるから・・・!」





ハルト「フタバ・・・?
家で何かあったのか・・・?」





フタバ「・・・」





もうヤダ・・・
ハルトまでに迷惑かけるとか
私最低だね・・・





?「大丈夫ですか?」





フタバ&ハルト「ん?」





スマホショップ店員「失礼!
私、スマホショップの店員の
有坂と言います!
お姉ちゃん大丈夫?
体調悪いの?」





フタバ「いや・・・あの・・・」





コハナ「休んでく?
今お客様は誰も居ないから!」





フタバ「あ・・・はい・・・」





コハナ「彼氏君も入りな!」





ハルト「いや、彼氏じゃ・・・」





コハナ「じゃあ何?
両片思いとか?笑」





ハルト「ち、違いますって!汗」





そうだ・・・
このお店は、私がスマホを
買ってもらった時のお店だ・・・!





買った時の頃、
お店の前で私は・・・





フタバ「おかーさん!
スマホ欲ーしーい!」





フタバ母「え? スマホ?
そうだね~
もう中学生だし・・・
入学祝いに買う?」





フタバ「うん!
やったやった!
おかーさん大好き!」





フタバ母「でも!
1つだけ約束ね!
家族との時間は
大切にすること!
分かった?」





フタバ「はーい!」





フタバ「家族との時間は大切に・・・
私、お母さんとの約束
全然守れてないじゃん・・・」





ハルト「フタバ?」





フタバ「私はいつもあんな
態度だったのに・・・
それでもお母さんは文句も言わず
私のために頑張ってくれてたのにね・・・
知ってたのに・・・私・・・
なんも恩返しできてないじゃん・・・」





涙が溢れてく。





こんなとこハルトに
見られるのも情けないし、
もうほんとに何もかもや。





フタバ母「ふぅちゃん・・・!」





え・・・!?





フタバ「お母さん!?」





フタバ母「良かった泣 無事で!」





フタバ「お母さん私・・・
ごめんなさい!
私、お母さんにひどいこと
ばっかしてて・・・
私、お母さんとの約束
全然守れてなかったのに・・・!
お母さんのこと大好きだったのに
素直になれなくて・・・
ごめんなさい!」





フタバ母「ふぅちゃん・・・
もういいよ。
ふぅちゃんが無事ならいいの!」





ハルト「フタバ良かったな」





フタバ「うん! ごめんね!
たくさん迷惑かけて」





ふぅちゃん・・・
久しぶりに聞いた
あの頃のあだ名・・・





フタバ母「ふぅちゃん、おかえり」





ただいま。





もう遅いかもしれないけれど、
これからは家族の時間、
大切にするね!!





あの後知ったんだけど・・・
お母さんが
私を見つけられたのは
店員コハナさんと
実は友達だったんだって!





それでコハナさんが私を
お母さんの娘だと知って
お母さんに
連絡してくれたらしい・・・!





コハナさんありがとう・・・!





そして今は、ハルトと
同じ高校に行くために、
受験勉強頑張ってます!







*end*

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