可愛いものが好きな君に届けたい思い

CAST小松崎ふたば

作者：ふたばちゃん大好き女子

2024.04.07

「はるとくんって
そーゆーものも好きなんだ！」

「なぜここに？　ふたばさん」

・＊。・　２日前　・。＊・

やっほー！
うちの名前はふたば！
フェミニンガーリー
大好き女子です！

自分で言うのもなんだけど
実はモテてるの！

今日は転校生が
わたしの隣に来るんだって！

先生「今日は転校生がいます。
入って！」

ガラッ

？「今井はるとです。
よろしくおねがいします」

先生「はるとさんは
ふたばさんの隣ね」

ふたば「こっちだよ！
よろしく！」

はると「よろしくおねがいします」

ふたば「タメ口でいいのに」

はると「まぁ慣れたらですね」

ふたば「そっかー！」

はるとくんって、大人しいな。

れん「おい！　はると！」

はると「なんですか？」

れん「ふたばの隣の席だからって
調子にのるなよ！
俺が絶対にふたばの彼氏に
なるんだから」

はると「色々教えてもらってた
だけですが・・・」

れん「調子にのるなっていってんの！
じゃあな！」

はると「？」

・＊。・　その日の放課後　・。＊・

ふたば「はるとくーん！
一緒に帰ろ！」

はると「僕なんかでいいんですか？
れんさんたちと帰れば、、、」

ふたば「もしかして
れんになんか言われた？」

はると「ええ、まぁ」

ふたば「れんに言っとくわ！
じゃあやっぱりごめんね！」

はると「はい」

・LINEで・

ふたば「れん！
はるとになんか言ったしょ！」

れん「なんにも言ってねーよ」

ふたば「なんて言ったの？」

れん「しゃーねーな。言うか」

ふたば「なに？」

れん「俺、ふたばが好きだ
付き合ってくれ」

ふたば「絶対に無理。さよなら」

はあ、公園でも行くか。

あいつに告られても
なんにもうれしくない

・。・:・°・。・:・°・。・:・°・。・:・

公園で、、、

ん？
はるとくんだ。

え？
あのキーホルダーとか
めっちゃ可愛い！

あーゆーの好きなのかな？

ギャップすごい！
やばい！　ほれたか。

ふたば「はるとくんって
そーゆーの好きなの？」

はると「ふたばさん・・・
いやあのその
僕はこーゆー可愛いものが
好きなんですけど
前の学校でいじめられたんです」

ふたば「ひどい！
うちの学校は大丈夫！
ふたばがいるもん！
はるとくん！　ふたばね、
はるとくんのことが好き！」

はると「えっ？
僕も好きですけど
俺でいいんですか？」

ふたば「ほんと？
じゃあ付き合って！」

はると「うん！」

ふたば「やっとタメ口で
話してくれたね」

はると「あっ！　いつのまに！」

ふたば「可愛いよ！」

れん「ガーン・・・」

・おまけ・

れんは、有坂こはなってゆー人と
付き合いました！

＊おしまい＊