こんな私が恋をした

CAST小松崎ふたば

作者：ふたばちゃん大好き

2024.03.02

みなさん
おはようございます。

私は今、学校に
向かっている途中です・・・

本当は、学校になんて
行きたくない。

そう、私は
いじめられているんです・・・

あっ、私の名前は
小松崎ふたばです。

私は、とてつもない
陰キャです。

メガネをかけていて
髪型はいつも三つ編み。

私のことをいじめている人は、
うちのクラスのリーダーの
髙橋かいら、川原みあん、
伊藤しゃのんの３人です。

・＊。・　学校にて　・。＊・

ふたば「おはようございます・・・」

かいら「きたきたみんな～
ゴミがきたよー」

みあん「ゴミはゴミ箱に
いれなくちゃ」

ドンッ

ふたば「キャー」

私ふたばは、今ゴミ箱に
放り投げられました。

ちなみに私に
友達はいません。

しゃのん「フタ閉めてやろうか」

ふたば「やめて・・・」

しゃのん「なんか言った？」

れん「おい！
何やってんだ？」

かいら「れん先輩！
おはようございます！」

みあん・しゃのん「おはようございます」

れん「ふたば、大丈夫か？」

ふたば「れんくん・・・」

かいら「れんくん・・・？
何？　知り合い？」

れん「ふたばとは
幼馴染だけど・・・
なんかある？
あと、ふたばのこといじめたら
俺が許さねーからな」

かいら「わかりました」

みおこ・しゃのん「・・・」

ふたば「れんくんありがと・・・」

れん「ふたば、ちょっと来い」

ふたば「分かった」

れん「いままでずっと
いじめられてたのか？」

ふたば「うん・・・
２学期のはじめぐらいからずっと」

れん「気づけなくてごめんな」

ふたば「大丈夫！
助けてくれてありがと。
元気出た！」

私ふたばは、
恋をしてしまったかも
しれません・・・

もちろん相手は
レンくんです。

レンくんは今年
卒業してしまうから
卒業式で告白しようと思います。

そのために私は
垢抜ける！

・＊。・　次の日の朝　・。＊・

よし！

顔を洗って、
スキンケアして、
軽くスクールメイクをする。

髪型はいつもより
明るくするために
ポニーテール。

よし！
準備オッケー。

ふたば「いってきまーす」

お母さん「いってらっしゃーい」

・＊。・　学校にて　・。＊・

ふたば「おはようございます・・・」

みんな「ほんとに
ふたばちゃんなの？
めっちゃかわいいじゃん！」

かいら「今までごめんなさい・・・
これからは
友達になってくれる？」

みあん・しゃのん「私達もごめんなさい」

ふたば「私が許すと思ってる？
ちゃんとつぐなって？」

３人「はい・・・」

れん「ふたば、
ちょっと話がある」

ふたば「りょーかい！
場所かえよっ、れんくん」

れん「うん。そうだね」

ふたば「どうしたの？」

れん「ふたば好きだ。
付き合ってください」

ふたば「私も好き～！
付き合お！」

こうして、わたしふたばは
れんくんとカレカノになれました。

～happy end～