秘密のレッスン ~2人だけの秘密~

CAST小松崎 ふたば小松崎 ふたば

作者:まなみ

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2023.12.11

ふたば「今日も教えて下さい!!
ゆあん先輩」





ゆあん先輩「OK。いいよ」





今日もいつも通り
ゆあん先輩との
秘密のレッスンが始まる。





高校1年生のふたばです。





あの、秘密のレッスンが
始まったのは1ヶ月前。





私が合唱コンクールの
伴奏者になってからだ・・・





ピアノなんて未経験なのに
選ばれてしまった・・・













・*。・ 1ヶ月前の学校 ・。*・





先生「合唱コンクールの
伴奏者を決めます」





美央子「ふたばとかどうですか?」





ふたば(えっ、待って私
ピアノ弾けないんだけど・・・)





美央子は私に
意地悪をしてくる子。





私ができないって
知っていることも
全て無理やりやらされる・・・





先生「ふたばさんどうですか?」





ふたば「えっ、」





そのとき、美央子と
目があってしまった。





ふたば(うわっ、
美央子と目があってしまった。
でも、ここで「弾けません」
って言ったら
もっと意地悪されそう・・・)





こういうことを考えてしまって
伴奏者になった。













・*。・ 学校 ・。*・





今日は、全校の
合唱コンクールの伴奏者が
音楽室に集められた。





先生「1年生の伴奏者の中には、
未経験の子もいます。
だから、未経験の子は、
3年生に教えてもらってください」





ふたば(私のことだし・・・、
だれに教えてもらうんだろう?)





先生「ふたばさんは、
ゆあんさんに
教えてもらってください」





ふたば(ゆあん? 誰だろう?)





先生「いいですか?」





ふたば「はっ、はい!!」





ゆあん先輩「了解でーす」





ゆあん先輩「今日の放課後から練習。
3年5組俺のクラスに来て」





ふたば「はい」













・*。・ 放課後 ・。*・





ふたば「失礼します」





ゆあん先輩「来たか。
練習するよ」





ゆあん先輩「でも、教室って
いうのもどうかな?
第二音楽室に行こ。
第二音楽室は先生も来ないし、
生徒もあまり入らないから
いいかなっと思って」





ふたば「はい」













・第二音楽室・





ゆあん先輩「俺は、西ゆあん。
3年5組、よろしく」





ふたば(優しそうだな)





ふたば「私は、小松崎ふたばです。
1年2組です、
よろしくおねがいします」





ゆあん「まず、
基本からいくよ」





ゆあん先輩の優しい
教え方のもと、
私はますます
上手になっていった。





ゆあん先輩と
喋っていくうちに
仲良くなっていった。













・*。・ 1ヶ月後 ・。*・





ふたば「ゆあん先輩の課題曲も
聞きたいです!!」





ゆあん先輩「いいけど、
めっちゃ下手だよ?」





ふたば「大丈夫です」





ゆあん先輩の演奏は、
初めて聞いたけど
すごく上手だった。





ふたば「すごいです!!」





ゆあん先輩「ありがとう」





私は、ゆあん先輩との
秘密のレッスンを
どんどんしていくうちに
ゆあん先輩に恋をしてしまった。





合唱コンクール前だから
集中したいのに・・・













・*。・ 放課後練習 ・。*・





ふたば「ゆあん先輩、
彼女います?」





ふたば(やばっ、
思わず聞いちゃった)





ゆあん先輩「いないよ、
でも最近好きな人はできた。
ふたばは?」





ふたば「彼氏いないです。
好きな人はいます」





ふたば(好きな人いるんだ・・・)





でも、今は、
合唱コンクールに
集中したいし・・・





あっ、そうだ。
合唱コンクールの1年部で
最優秀賞が取れたら
告白しよう。





でも、学校で美央子に
呼び出された・・・













・*。・ 学校 ・。*・





美央子「ねえ、ふたば。
ゆあん先輩のこと
好きなん?」





ふたば「いっ、いや違うよ?」





美央子「ふたばの行動とか
顔とか見てたら、
ゆあん先輩と喋ってた時、
全部ニヤついてる」





ふたば(嘘・・・、
全ての行動や顔に
出てたんだ)





美央子「私、ゆあん先輩のこと
好きやし、
これ以上近づかないでほしい」





美央子「ゆあん先輩と
練習しよったんのも
全部見てる。
恋愛するのはいいけど、
合唱コンクールの
伴奏間違ったら、
どうなるか分かんないよ?(笑)」





美央子はそれだけ言って
帰ってしまった・・・





ふたば(そうだよね?
私の他にも
狙っている子いるよね?)





自分に何回も
言い聞かせた。





もう、そんなことを
考えていると
合唱コンクール2日前だ・・・













・*。・ 本番 ・。*・





ゆあん先輩「ふたば、
頑張って」





ふたば「頑張ります!!
先輩・・・
もし、私のクラスが
最優秀賞取ったら、
合唱コンクールが終わり次第
舞台裏に来てください」





ゆあん先輩「いいよ」





次は、私達の出番だ・・・





司会「次は、1年2組の発表です」





大丈夫、
ゆあん先輩と
練習してきたんだから。





私は、美央子の言葉にも負けずに、
一音も間違えずに
弾くことができた。





ゆあん先輩の発表も
一音も間違っていなかった。













・*。・ 結果発表 ・。*・





結果発表だ。
ドキドキする。





司会「1・2・3年部
全ての最優秀賞を発表します」





司会「1年部は・・・、
1年2組です」





クラスのみんな「やったー」





私も、嬉しすぎて
夢か現実か
分からんくなった(笑)





司会「2年部は、
2年4組です」





司会「3年部は・・・、
3年5組です」





ふたば(やったー、
先輩も最優秀賞!?)





嬉しすぎて、
嬉しすぎて・・・





私は、約束通り
舞台裏に行った。





そこには、もう
先輩の姿があった。





ふたば「お疲れさまです」





ゆあん先輩「お疲れ」





ふたば「先輩・・・、
今回最優秀賞を取れたのは、
先輩のおかげです。
優しく丁寧に教えてくれた
先輩が好きです。
付き合ってください」





ゆあん先輩「ふたば、
俺もふたばに支えられた。
好きです、お願いします」





ふたば「本当? 嬉しすぎる」





ゆあん先輩「俺もよ」





ゆあん先輩「これからも、
よろしくね。大好き」





ふたば「はい、大好きです」







*end*

Like

この物語に投票する

小松崎 ふたばが主人公の物語が主人公の物語

NEWS!NEWS!

nicola TVnicola TV

おススメ!おススメ!

物語募集

「ニコラ学園恋物語」では、ニコ読の
みんなが書いたニコモを主人公にした
オリジナルラブストーリーを大募集中!

応募する

主人公別 BACK NUMBER主人公別 BACK NUMBER

  • nicola TV
  • 新二コラ恋物語 恋愛小説を大募集!