4人の「片想い」

CAST小松崎 ふたば小松崎 ふたば

作者:おっりょー

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2023.09.13

――ねぇなんできづかないの?
  こんなにこんなに好きなのに。
    小松崎フタバ 片思い。――





――なんでお前は他のやつばっかり
  選ぶんだよ。
  俺はおまえしかみてないのに。
    八神リョウスケ 片思い。――





――バカ。
  私の気持ち知らないよね。
  私は君に対して好きしかないのに。
    有坂コハナ 片思い。――





――君の中に俺はいないのかな。
  俺の中には君しかいないのに。
    北島ミサキ 片思い。――





このおもい届いて。
お願い。













・*。・ 学校 ・。*・





フタバ「おはよう! リョウスケ!」





リョウスケ「おは!」





今日もいつもと同じ
明るくて、
幸せな空気が流れる。





この中にいられるだけで
私は幸せなんだ。





リョウスケとは幼稚園からの
幼なじみ。





ちびっこの時は
すごい弱虫だったんだよ。





でも、こんなに
かっこよくなって、
私より数倍も大人になった。





いつのまにか、リョウスケのこと
好きになってたんだ。





コハナ「フタバちゃん、
リョウスケ君、
おはよう!」





フタバ、リョウスケ「おはよう!」





今のは、コハナちゃん。





同じクラスで、
最近おはようって
言ってくれるんだ。





嬉しい。





でも、リョウスケを
とられちゃうんじゃないかって
ちょっと心配。





だってあだ名、
お人形だよ?





女子でも
守りたくなっちゃうぐらい
可愛い。





先「席につけー。
突然だけど今日は転校生を
紹介します」





?「どんな子だろう?」





?「楽しみー!」





先「では入って。北島」





ミサキ「北島ミサキです。
よろしくお願いします」





?「イケメンだけど、
静かそうな人!」





先「えっと席は、、、
小松崎の隣な」





フタバ「よろしく! ミサキ君!」
(にこっ!)





ミサキ「よっ、よろしく」





先「小松崎は、北島に
学校案内な」





フタバ「了解です!」

















**-・.・***・.・-**





フタバ「ここが技術室だよ!」





ミサキ「わかった。ありがとう」





フタバ「えっとそれで
ここがこうで・・・」





ミサキ「学校案内
わざわざありがとう」





フタバ「全然! あっ、ミサキ君
今日一緒に帰らない?
あっ、リョウスケっていう
バカもいるけど!
よかったら!」





ミサキ「あっ、うん。
一緒に帰るよ」





フタバ「じゃ学校終わったら
玄関集合ね!」





ミサキ「うん。
なんかありがとう」

















・*。・ 学校終わり ・。*・





フタバ「リョウスケ! 今日
ミサキ君と3人で帰ろ!」





リョウスケ「いいよ!」





フタバ「3人そろったところだし、
帰ろっか!」





リョウスケ、ミサキ「うん」





フタバ「あっ、ミサキ君のこと
ミサキって呼んでいい?」





リョウスケ「いきなりなれなれしいな、
お前ー!」





ミサキ「別に、いいよ」





リョウスケ「あっまじで!
じゃ俺も、ミサキって呼ぼう!
俺のこともリョウスケでいいよ!」





フタバ「私のことも、フタバで!」





ミサキ「あっ、うん」

















**-・.・***・.・-**





あれから、あっという間に
3か月がたった。





今では、よく3人で遊ぶ
イツメンっていうやつになった。





前、ミサキがいなかった時の
幸せの空気感とは
また違った感じの毎日。





前は、リョウスケだけだったのに
ミサキが加わって3人になり、
もっとにぎやかになった。





でも、変わらないことが
ひとつ。





私はリョウスケが、好き。





ミサキは
いい友達だけど、
好きとは違うんだ。





リョウスケは私のこと
どう思ってるか分からないけど。





たまに、コハナちゃんのことが
好きなんじゃないかって思うことが
たびたびある。





コハナちゃんだけには
特別優しくしたり、





いつもコハナちゃん、コハナちゃん
言ってる。





嫉妬フタバ。に
なってる気がする。

















・*。・ 学校 ・。*・





フタバ「今日さ、
学校終わったら
買い物しに行こう!」





リョウスケ「了解!
ミサキは、どうする?」





ミサキ「俺もいくよ!」





フタバ「じゃ、きまり!」





コハナ「あの・・・
私も一緒にいい?」





フタバ「あっ、コハナちゃん!
コハナちゃん一緒に行く?」





リョウスケ「行こう、行こう!」





ほら、リョウスケの
嬉しそうな感じ。





あーおちこむなぁ。





フタバ「ミサキ、いいよね?」





ミサキ「別に、どっちでも」





フタバ「ってことで
4人で行こっか!」





ということで4人で
行くことになったんだけど、
実際私今、心配しかありません。





リョウスケ君、
コハナちゃんのこと
好きっぽいし、





コハナちゃんも
リョウスケのこと・・・





あーもうどうしよ!

















・*。・ 買い物(ショッピングモール) ・。*・





リョウスケ「着いたね!
あっいいこと思いついた!
ダブルデートしない?」





ミサキ「誰も付き合ってないのに笑」





フタバ「まぁそうだけど、
おもしろそう!」





コハナ「賛成です!」





リョウスケ「グッとパーで決める?」





「おけ!」





リョウスケ「せーの!
グッとパーでよーろっパ!」





結果:私とミサキ
コハナちゃんとリョウスケ
になった。





フタバ「じゃここに
4時集合で!」

















**-・.・***・.・-**





(フタバside)





ミサキとだ。
変な気つかわなくていいけど・・・。





リョウスケとコハナちゃんか・・・





心配だな。





また嫉妬フタバ
でちゃったよ・・・

















**-・.・***・.・-**





(リョウスケside)





コハナちゃんとか・・・





俺、実はフタバに
12年間片想い。





最近フタバ、
ミサキ、ミサキ
ばっかり言ってる。





ミサキはいい友達だけど、
フタバだけは渡したくない。





フタバは俺のこと
ただの幼なじみとしか
みてないのかな。

















**-・.・***・.・-**





(コハナside)





今日私が無理いって
買い物に来た理由。





それはミサキ君が
好きだから。





転校してきた時から
気になってたんだよね。





でもミサキ君は
フタバちゃんばっかり。





いつもフタバ、フタバ
言ってる。





フタバちゃんは
どっちが好きなのかな?

















**-・.・***・.・-**





(ミサキside)





やった! フタバとだ。





そう。
一目惚れだったんだ。





転校してきてから。





俺に1番に
声をかけてくれた。





でも、フタバは、ミサキって
よく呼んでくれるけど、
本当はリョウスケのことしか
みてない気がする。





どっちなんだよ。

















・*。・ ダブルデートスタート ・。*・





(フタバ&ミサキぺあ)





フタバ「この店行こ!」





ミサキ「いいよ」





フタバ「これ、可愛いなぁ~!」





ミサキ「買おうか?」





フタバ「いいよ! いいよ!」





って言ってたら、
店員さんが声をかけてきた。





店員「素敵な彼氏さんですね!」





フタバ「あっ、そういうのじゃ
ありませんから(笑)」





ミサキ「俺は、そうなりたいけどなぁ(小声)」





フタバ「どういう意味?」





ミサキ「なんでもないよ」

















(リョウスケ、コハナぺあ)





↓ぶらぶら歩いてる





コハナ「リョウスケ君さ、
ほんとは、フタバちゃんとが
よかったでしょ」





リョウスケ「っえなんで?」





コハナ「だって、
顔に書いてあるもん」





リョウスケ「あっばれた?笑
でも、コハナちゃんとでも
楽しいよ?!」





コハナ「あっ、ありがとう」





リョウスケ「コハナちゃんはさ、
好きな人とかいないの?」





コハナ「いるよ。
でも、片想いっぽい!」





リョウスケ「だよな。俺も同じ。
コハナちゃん、
ミサキでしょ?」





コハナ「っえ、なんで?」





リョウスケ「顔に書いてあるよ!(笑)」





コハナ「お互い頑張ろう!」





リョウスケ「そうだな!」





あれこれしてて・・・

















・*。・ 4時(集合時間) ・。*・





フタバ「どうだった~??」





リョウスケ「楽しかったよ!」





コハナ「普段しないような話も
できたし!」





普段話せないような話?





まさか、
リョウスケとコハナちゃん
付き合うことになったんじゃ・・・。





ミサキ「俺も楽しかったよ、
フタバといれて」





フタバ「あっ、ありがとう//」





リョウスケ(何フタバ照れてんだよ。バカ)





コハナ(フタバといれてっか・・・。
やっぱ、フタバちゃんなんだ)





フタバ「次、どこ行こっか!」





リョウスケ「ゲーセン?」





4人ともいろいろと
はっきりしないまま。





時間だけが過ぎていく。





リョウスケ「これ、俺ほしい」





フタバ「えー! そんな可愛い系の
リョウスケの趣味だったっけ?」





リョウスケ「フタバに、
俺の趣味どうこう言われる
筋合いないだろ!」





リョウスケ(あっ、やってしまった。
ちょっと言い過ぎたな・・・)





フタバ「ごめん。そうだよね。
私がリョウスケのこと
どうこういう・・・」





ミサキ「そんなにフタバに
あたんなくてもよくね?」





リョウスケ「お前に関係ないし」





ミサキ「はっ?
俺、フタバ傷つけたら
許さないから」





リョウスケ「けんか売ってんのかよ」





フタバ「やめてよ!
私のことで喧嘩するの!
私が悪いこと言ったから
こうなったんじゃん」





ミサキ「でも・・・」





フタバ「ミサキありがとう!
でも、悪いの私だから。
2人とも仲直りして?!」





リョウスケ、ミサキ「悪かった」





コハナ「あっ、もう帰る時間だね」





フタバ「ほんとだ! 帰ろっか!」





気まずい空気が
流れ続けてる。





誰も喋らない帰り道。





このままの空気で
明日の学校を
むかえることになる。

















・*。・ 学校 ・。*・





私はいつもと同じように
みんなに接した。





そしたら、みんなも
同じように
接してくれたけど。





やっぱりあの2人が
口きかないっていう。





昨日あんなことが
あったからかな。





ごめんね。
私のせいで。。





と、思ったら。

















・*。・ (休み時間) ・。*・





リョウスケ「ミサキ、
ちょっといい?」





ミサキ「何?」





リョウスケ「屋上きて」





ミサキ「わかった」

















・*。・ (屋上) ・。*・





ミサキ「なんの用?」





リョウスケ「ミサキさ
フタバのこと、好きだろ?」





ミサキ「それが?」





リョウスケ「俺も好きなんだよ」





ミサキ「知ってる」





リョウスケ「この際
はっきりさせようぜ」





ミサキ「いいよ。
どっちが選ばれても
選ばれなくても
うらみっこなしだからな」





リョウスケ「おう!」

















**-・.・***・.・-**





フタバ「あれ? 2人とも
仲良くなってる?」





2人のとこ行ってみよ!





フタバ「リョウスケ! ミサキ!」





リョウスケ、ミサキ「あっ、フタバ!」





フタバ「2人とも仲良くなって
ほっとしたよ!」





リョウスケ「まぁ、ライバルだから」





フタバ「どういう意味?」





ミサキ「言えるわけないじゃん。
まぁ、いずれ言うつもりだけど」





リョウスケ「なぁ!」





そして今日が終わり
明日の今日がきた。

















・*。・ 通学路 ・。*・





ミサキ「フタバ、おはよう!」





フタバ「おはよう! ミサキ!」





ミサキ「あのさ、俺、
ずっと前からフタバのこと
好きだったんだ」





フタバ「冗談やめてよ~!」





ミサキ「本気だよ。いろいろ
アピールしてたんだけどな」





フタバ「そっか。
ミサキ、ありがとう」





ミサキ「先にいうけど、
今俺がふられても、ふられなくても
このままずっと
今まで通りにしてほしい」





フタバ「分かったよ。
でもごめん、ミサキ。
ミサキのことは大好きだけど、
それは恋愛としてじゃないんだ」





ミサキ「分かったよ。でも、俺
諦めるつもりないから。
けど、今までと同じようにして?」





フタバ「うん。
ほんとごめんね」





ミサキ「いや、フタバが
あやまる理由ないから」





ミサキが私のこと
好きだなんて
全然予想できなかった。













・*。・ 学校 ・。*・





ミサキ「なっ、リョウスケ。
俺、フタバにふられた」





リョウスケ「そっか。じゃ次は
俺が言ってくるよ」





ミサキ「あぁ」





リョウスケ「フタバ。
ちょっといい?」





フタバ「いいけど?」





リョウスケ「屋上いこう」





フタバ「わかった」





私はリョウスケと一緒に
屋上にいった。、





リョウスケ「呼び出してごめん」





フタバ「全然いいよ?!」





リョウスケ「突然で
驚くかもしれないけど、
俺ずっと前から、12年前から
好きでした!」





フタバ「いつまで、待ったと思う?
私もリョウスケのこと、大好きだよ!」





私は、リョウスケに抱きついた。





リョウスケも私を
ぎゅっと抱きしめた。





この幸せな瞬間は
一生忘れない。





リョウスケの匂い。
この空気感。
音。





なにもかも忘れない。





―END―





あっそう言えば
コハナちゃんがミサキに
告白したんだ。





そしたらミサキが





「俺が、コハナちゃんのこと
好きになるかもしれないかもね」





って、あいまいな
答えだったらしい。





けど、今では2人
付き合ってるんだってさ!





――4人の片想いからはじまった
恋物語でした――







―Happy End―

*ニコ学名作リバイバル*
この作品は過去に投稿された作品をアレンジしたものです。

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