私のとなりは１人だけ

CAST小松崎ふたば

作者：らんらん

2022.09.06

私はふたば。

実はみんなには
秘密だけど
書道教室に通っている。

親友も
誰１人いない。

でも唯一
わたしのことが分かるのは
幼なじみの太陽だけ。

そう、
私がずっと好きな
太陽だった。

＊　‐‐‐　＊　‐‐‐　＊

書道の日・・・

私は太陽と会えるように
水曜日にいっている。

私のかよう書道教室は
水曜か木曜だけだからね。

いつも通り太陽と会い、
字が失敗したら
なにそれと
笑われていた。

わたしを
笑顔にしてくれるのは
太陽だけ。

＊　‐‐‐　＊　‐‐‐　＊

書道終わり・・・

私ははやく終わるので
先に帰っている。

そしたらそとに
クラスメイトのるわ君がいた。

るわ君はどうやら
私のことが好きそうな
行動をする、、、

るわ「ふたばさん、
終わったんだ」

ふたば「えっ
なんでいるの？」

るわ「ふたばさんの
帰りを待ってたんだよ」

そしたら私に
壁ドンしてきた。

驚いて怖かった。

私の力が通用しなくて
手をどかせなかった。

ふたば「えっなにして・・・」

るわ「俺、ふたばさんが
好きなんだ！
付き合おっ」

（断りたいけれど
怖くてもう嫌だ・・・）

？「なにやってんだよ」

声がする方を向くと
太陽がいた!?

そしてるわ君の
てをつかんで
壁から離した。

太陽「本人怖がってんのに
付き合うって
言うわけないだろ」

るわ（びくっ）

るわ「もういいや」

そういって
るわ君は逃げた。

たいようは
私に寄り添ってくれた。

そして、たいようが
大会に出す字を

───────────
　俺はふたばが好きだ
───────────

にしたということは
１カ月後に知ることになった。

＊終わり＊