七夕で叶った恋

CAST小松崎ふたば

作者：ちょこいちご

2023.05.14

こんにちは！
フタバです！
中学３年生です!!

実は私には
好きな人がいて、

その人は
レン先輩っていうんだけど、、、

とてもかっこよくて
人気者だから
なかなか話しかけることが
できないんだ、、

・＊。・　学校　・。＊・

レイナ「おはよう、フタバ！」

フタバ「おはよー」

この子はレイナ、
私の友達です！

レイナ「最近レン先輩とは
どうなのー？」

フタバ「え～分かんない～」

レイナ「フタバは可愛いから
レン先輩から
好かれそうだけどね！」

フタバ「そんなことないってー」

レイナ「そういえば今度
七夕祭りがあるらしいよー。
そこにレン先輩も来るらしいよ！
一緒に行ってみようよ！」

フタバ「え～」

レイナ「仲良くなれる
チャンスじゃん！」

フタバ「んー分かったよー」

・＊。・　七夕祭り当日　・。＊・

今日は七夕祭りで、レン先輩も
来ると言っていたので
少し可愛くして行くことにした。

メイクも少しだけ頑張った。

フタバ「お待たせー」

レイナ「フタバ！
とっても可愛いじゃん！
あっ！　あそこに
願い事かけるみたいだから
行こう！」

フタバ「分かったー」

レイナ「さてと、何書こうかなー。
フタバは
『レン先輩と付き合えますように』
って、書きなよー」

フタバ「えっ、そ、そんなの
無理だよ！」

レイナ「じゃあ、レン先輩と
付き合えなくていいの？」

フタバ「、、分かった」

レイナ「あっレン先輩のもある！
ほら早くフタバのも飾りなよー」

フタバ「はーい。
よし、できた！」

レイナ「あっ、あれ
レン先輩じゃない？
そうだ！
今告白してきなよ！」

フタバ「えっ、無理だよ！」

レイナ「いいから行ってみて！
頑張って！」

私はレイナに背中を押されて
レン先輩に
告白することになった。

レン「あれ？
フタバちゃんじゃん」

フタバ「あ、あの
少し話があるんだけど
い、いいかな？」

レン「俺も話があったんだ。
ちょうどいいや、
ついて来て」

フタバ「えっ、
ちょ、ちょっと待ってよ！」

静かな公園に
連れてこられた。

レン「話って、何？」

フタバ「あ、あの私
ずっと前から、、」

レン「好きだった」

フタバ「え？」

レン「俺と付き合ってください」

フタバ「え？　なんで？」

レン「さっきレイナと一緒だった時、
フタバの格好が可愛いから
それを見て
今が告白のチャンスじゃんと思って
ここに連れてきた」

フタバ「えっ！
可愛いなんて、、」

レン「フタバちゃんの
気持ちも聞きたい」

フタバ「、、
私もずっと前から好きでした」

レン「ずっと大切にするから」

フタバ「はい！」

今日、七夕で叶った私の恋、

ずっと大切にしていきたいと思います！

・＊。・　Ｅｎｄ　・。＊・