部活の女の子

CAST小松崎 ふたば小松崎 ふたば

作者:るな

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2024.09.30

フタバは
バスケットボール部所属。





大人しいメガネが
チャームポイント。





ハルトのことが好き。





コハナも
バスケットボール部所属。





活発でふたばの恋を
応援している。





ソノマは、帰宅部。





ハルトのことが好きで、
いつもバスケットボール部を見ている。
なんでもできる、
100年に1人の天才。





ハルトは
バスケットボール部所属。





イケメンで
女子から好かれている。





女の子には興味がないはず・・・?





フタバはいつも大人しくて
クラスでも発言を
全然しなかった。





コハナは親友で
同じ部活の仲間だから、
たった1人の
なんでも話せる親友。





いつもコハナに
「発言しなくていいの?」
「いいこと書いてるから言ったら?」
と、優しく声をかけてもらっている。





それでも、フタバは
部活のハルト先輩のことが好き。













*...・・・*...・・・*





授業が終わり、
部活が始まった。





学校での、フタバの
たった1つの楽しみだ。





今日もハルト先輩を
眺めていると、コハナが





「あの子知ってる?」





と、不思議そうに
声をかけてきた。





「え? 誰のこと?」





と言うと、コハナは





「あの、窓から
ハルト先輩を
のぞいてる人だよ!」





と言った。





見てみると、かわいい女の子が
ハルト先輩のことを見ていた。





部活終わり、ハルト先輩に
声をかけようとフタバが近づくと、
先にさっき見ていた女の子が
ハルト先輩に話しかけた。





何か2人で話していた。





少し嫉妬してしまった。













*...・・・*...・・・*





次の日の部活には
ハルト先輩はいなかった。





コハナは「なんでだろ?」
と言っていたが、





フタバは、昨日あの女の子と
話していたことが
理由じゃ・・・と考えた。





次の日、ハルト先輩は
部活に来た。





またあの女の子が見ていた。





今日は、あの女の子に
声をかけようと思って
部活をしていた。





部活終わり、
女の子に声をかけると、





「私はソノマ、
ハルト先輩のことが好きなの!」
と言った。













*...・・・*...・・・*





次の日、部活が終わった。





明日は、3年生が卒業の日だ。
今日もソノマがのぞいていた。





帰ろうと門を出ようとした時、
「待って」という声が聞こえた。





ハルト先輩だった。





「好き」





という声が響き渡った。





フタバの心はゆれた。





後から知ったが
いつものぞいていたソノマは
ハルトが好きなんじゃなくて、
ハルトが好きな人のことを
見ていたらしい。





そして、次の日、学校にいた私は
いつもと何も変わらないようでも、
少し何かが違ったような気がした。





何がが違うというのは、
気持ちが明るくなったということ///





*end*

※掲載されている物語はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。

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