勉強会は恋のはじまり・・？

CAST小松崎ふたば

作者：かるぼなーら

2024.04.27

「え?!
１週間後テスト?!」

私は小松崎フタバ！
ガーリーとヌン活がだーいすきな
高１だよ！

実は今、テストの日を
知りまして・・・

とってもパニック中です！

フタバ「やばい！
少ししか勉強してない！
どうしよ～（泣）」

コハナ「まぁまぁ
一旦落ち着いて！」

フタバ「落ち着けないよ～！」

コハナ「でもさ、
あと１週間あるんだから
たくさん勉強できるじゃん！
ポジティブ思考になろ！」

フタバ「そうはいっても・・・
どーやったらできんの？」

成績はいつもオール３で、
周りからは普通だと言われるけど、
私にとってはオール４は
いきたいんだよね。

コハナ「うーん、そーだ！
今度勉強会しない？」

レイナ「いいね！
私も行きたーい」

タイヨウ、ナツ「俺らも行っていい？」

コハナ「もちろん！
大歓迎だよ！
いいよね？　フタバ？」

えぇ～！
勉強会ってだけで
こんなに人来るの?!

しかも好きな人（タイヨウ）も
来るなんて・・・地獄じゃん！

フタバ「う、うん・・・いいよ」

コハナ「フタバのために
勉強会するんだから
そんなに落ち込まなくても
大丈夫だよ～」

フタバ「ありがとう～～（泣）
コハナまじ神様～」

・＊。・　勉強会：コハナの家　・。＊・

レイナ「コハナの家、初めて来た！
すごくきれい！」

コハナ「へへっありがと～
こっちだよ！」

ナツ「じゃ、勉強はじめますか！」

とはいえ始めたものの・・・
苦手な数学で
つまずいてしまいました・・・

タイヨウ「ここはこの式
当てはめれば解けるだろ？」

フタバ「本当だ！
ありがとう！」

なんかタイヨウ君のおかげで
問題解けそうな気がする・・・

それで勉強したりして
１時間後・・・

ナツ「あぁ～～疲れた～
なんかお菓子とかない？」

コハナ「たしか
いろいろあったから
取ってくるね！」

レイナ「サンキュー
まじ頼りになるね～」

フタバ「うーーん、
全然分からん！」

タイヨウ「どこが分からないの？」

うわ！
急にのぞいてきた！

フタバ「ここの問題が
分かんなくて・・」

ナツ「どれー？
俺も教えてあげる！
数学の成績５だし！」

レイナ「私も数学得意だよ！」

フタバ「すごい・・・尊敬する・・」

ナツ「だろ？
毎日俺に聞きに来る人
たくさんいるんだ！」

レイナ「自慢するな（笑）」

ナツ「ごめんごめん（笑）」

やっぱりタイヨウ君は
友達といたほうが良いのかな・・・

彼女さんいても
こんな感じなのかな・・・

タイヨウ「ごめん、話それちゃった。
フタバ」

フタバ「ひゃい・・」

タイヨウ「めっちゃ
噛んでんじゃん（笑）」

フタバ「ちょっと笑わないでよ！」

タイヨウ「そういうとこ可愛い」

フタバ「え・・・・」

ナツ、レイナ「あ！
ちょっと用事
思い出したから帰る！
お先に～」

ナツ（小声で）「絶対に告白するよな？」

レイナ（小声で）「それな！
絶対恋がかなってほしい～」

フタバ「あ、うん」

え、今「可愛い」って言った?!

いや、きっと
気のせい気のせい・・・

タイヨウ「どーした？
ボーっとして」

フタバ「え、いやちょっと
恥ずかしくなってっ」

タイヨウ「ふーん、もしかして
さっきので
ドキドキしてくれたの？」

フタバ「いや、そのっ///」

タイヨウ「俺は好きだよ、
フタバのこと」

フタバ「へ？」

コハナ「ごめーん！
お菓子なかった～！
って、なに話してたの？」

タイヨウ「俺と付き合ってくれますか？」

コハナ「え?!　告白?!」

フタバ「こんな私でいいんですか？」

タイヨウ「もちろん。
ずっとフタバのことしか
見ないよ」

コハナ「きゃ～！
少女まんがに出てきそうな
セリフ～（笑）」

フタバ「私で良ければ
よろしくお願いします・・！」

タイヨウ「これからよろしくね、
フタバ！
あーーもうフタバ
かわいすぎるわ～」

コハナ「良かったじゃん、フタバ！
タイヨウと付き合えて！」

フタバ「・・・かわいいは
心臓に悪いって・・・///」

～Happy End～