運命ってあるみたい!

CAST小松崎 ふたば小松崎 ふたば

作者:まろろ

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2023.11.05

みんなは、
運命って信じますか?





私、ふたばは今、
運命を感じてます!







・*。・ 1ヵ月前 ・。*・





ふたば「君ってもしかして
噂の岬くん?」





岬「あっ、うん。
噂の人かは、わかんないけど」





やっぱりだぁ~!





この人は、
陸上部の岬くん!





私の幼なじみのダイジと、
同じなの。





ダイジ「あ、ふたば!
こいつが俺の親友の岬!」





ふたば「私は、ふたば!
よろしくね」





岬「おうっ(ニコッ」





ふたば「っ///」





そう、私ふたばは
岬くんに初恋しちゃったんです!

















* ‐‐‐ * ‐‐‐ *





ということが
あったんですが・・・。





きっかけがなかなかなくて、
それ以来、話してないんです(泣)





すれちがっても
挨拶ていどしか出来なくて。





でもっ! でもっ!





今、びっくりすることがあって。





最近、LINEを
やりはじめたんだけど、





女子にしか、教えてなくて
ゆいいつの男子がダイジ。





岬くんにも、
教えたかったんだけど
声、かけれなくて・・・





なのに、私の友達追加のところに
岬の名前が!





ダイジに相談すると・・・





ダイジ「遊んだときに
ふたばのID教えてって。
ふたば! チャンスだぜ?」





ふたば「あっ/// うん」





そう、ダイジは
私の恋心を知ってるんです!





でもダイジ、岬くんからって
言ってたよね?





もしかして・・・
これは運命?





さっそく追加したけど
自分からは行けないな。





よし。
これは、待つとするか。





休み、長いし。

















・*。・ 3日後 ・。*・





ピロリンッ





スマホがなった。





LINEだ。
誰からだろう?





り《岬です!
俺のこと、わかる?》





きたーー
岬くんからの初LINE!





心臓ドキドキしてる。
ヤバい。





さっそく返信!





ふたば《分かるよ!
登録ありがとっ》





岬《いぇいぇ!
よろしくね!》





ふたば《うんっ》





一応誰から聞いたか
聞いてみたいな。





ホントに
ダイジからなのかなぁ?





ふたば《LINEのIDって
誰から聞いたの?》





岬《ダイジからだよ!
俺が教えてって言ったんだ。
もしかしてダメだった?》





ふたば《そんなことないよ。
ありがとっ》





てか、岬くんから
聞いてくれたなんて・・・!





それから、岬くんと
毎日LINEした。





もう、幸せだよ~





これは、期待しても
いいかもっ。

















・*。・ 休み明け ・。*・





私のクラスの前に、岬くんが!





あれっ?
コハナちゃんと話してる。





コハナちゃんは、
学年1にモテる子。





コハナちゃんが岬くんに
耳打ちした。





そしたら、岬くんは
真っ赤になった。





あの2人、
付き合ってるのかな・・・





期待した自分が恥ずかしくて、
その日から、
岬くんのLINEを無視した。





《ふたば? どうした?》





《最近LINEしてくれないね》





《ホントにどうしたんだよ》





《返信まってるぞ》





岬くんからのLINEを見るたび、
涙が出てくる。





期待させないでよ。





コハナちゃんのこと、
すきなんでしょ?





私となんか話してちゃ
ダメでしょ?





裏切られるのは嫌だ。





だから、無視し続けた。





次第に、
LINEも来なくなった。

















* ‐‐‐ * ‐‐‐ *





ピロリンッ





LINEが来た。
ダイジからだ。





ダイジ《最近、岬を
無視してるらしいやん。
岬、俺なんかしたかもって
心配してたよ》





心配?
岬くんが私に?





そんなわけない。
どこまで期待させる気なの?





ふたば《そんなわけないでしょ?》





ダイジ《とりあえず、
玄関まで出てきて?》





玄関?





ダイジ、
来てくれたんだ。





ガチャ。





ダイジ「ふ、ふたば?」





なんでダイジは、
私を心配してるの?





ふたば「なっ、なんでもないよ?」





ダイジ「なんでもないのに、泣くか?」





泣く?





あっ。私、
泣いてるんだ。





ダイジ「何があったんだ?」





そうだ。
ダイジに相談しよう。





私は、ダイジに
岬くんのことを話した。





ダイジ「そうだったのか」





ふたば「うん」





・・・・・





黙っちゃったな。
どうしよう。





ダイジ「あのさ」





沈黙を破ったのは、
ダイジだった。





ダイジは、深呼吸をすると
静かに言った。





ダイジ「俺なら、ふたばを
泣かしたりしないから。
俺さ、ふたばのこと、
ずっと好きやった」





ふたば「えっ?」





こんな真剣なダイジ、
はじめてみた。





嬉しい。
けど・・・





ふたば「ごめん」





やっぱり私は・・・





ふたば「やっぱり私、
岬くんのこと好きみたい」





ダイジ「そっか」





ふたば「うん」





ダイジ「なら、伝えろよ。
その気持ち」





えっ?
そうだ。伝えなきゃ!





ふたば「ダイジ・・・。
ありがとう。
私、伝えてくる」





ダイジ「おうっ」





ダイジ、
ありがとう。





私、自分の気持ち
はっきりしたよ。





岬くんが誰を好きだろうと
私は、私は・・・





岬くんが好きなんだ。





さっそく私は、
岬くんにLINEをした。





ふたば《ニコラ公園に、来て》





岬《わかった》

















☆公園☆





岬「ふたば?」





ふたば「岬くんっ!」





2人「「あのさっ!」」





ふたば「っ/// 先どうぞ」





ヤバい。緊張する!





岬「俺、好きなんだ」





ふたば「えっ?」





コハナちゃんのこと?





それとも、私の気持ち
知ってて言ってるの?





ふたば「誰が好きなの?」





聞きたくない・・・





なのに、知りたいなんてっ。





岬「誰のことか知りたい?」





ふたば「うん」





先を聞くのが怖い・・・





でも・・・





ふたば「教えて?」





岬くんは、深呼吸をした。





まるでさっきの
ダイジみたいに。





期待しても・・・
いいですか?





岬「ふたばが好きだ!」





ふたば「えっ?」





やっぱり、
運命ってあるみたい。





だって・・・





ふたば「私も岬くんが大好きぃ~!」





ほら、
結ばれないと思ってた初恋が、
こんな風に叶ったんだもんっ!













_________________
_______

みんなは、
運命って信じますか?





私、ふたばは今、
運命を感じてます!







・*。・ 1ヵ月前 ・。*・





ふたば「君ってもしかして
噂の岬くん?」





岬「あっ、うん。
噂の人かは、わかんないけど」





やっぱりだぁ~!





この人は、
陸上部の岬くん!





私の幼なじみのダイジと、
同じなの。





ダイジ「あ、ふたば!
こいつが俺の親友の岬!」





ふたば「私は、ふたば!
よろしくね」





岬「おうっ(ニコッ」





ふたば「っ///」





そう、私ふたばは
岬くんに初恋しちゃったんです!

















* ‐‐‐ * ‐‐‐ *





ということが
あったんですが・・・。





きっかけがなかなかなくて、
それ以来、話してないんです(泣)





すれちがっても
挨拶ていどしか出来なくて。





でもっ! でもっ!





今、びっくりすることがあって。





最近、LINEを
やりはじめたんだけど、





女子にしか、教えてなくて
ゆいいつの男子がダイジ。





岬くんにも、
教えたかったんだけど
声、かけれなくて・・・





なのに、私の友達追加のところに
岬の名前が!





ダイジに相談すると・・・





ダイジ「遊んだときに
ふたばのID教えてって。
ふたば! チャンスだぜ?」





ふたば「あっ/// うん」





そう、ダイジは
私の恋心を知ってるんです!





でもダイジ、岬くんからって
言ってたよね?





もしかして・・・
これは運命?





さっそく追加したけど
自分からは行けないな。





よし。
これは、待つとするか。





休み、長いし。

















・*。・ 3日後 ・。*・





ピロリンッ





スマホがなった。





LINEだ。
誰からだろう?





り《岬です!
俺のこと、わかる?》





きたーー
岬くんからの初LINE!





心臓ドキドキしてる。
ヤバい。





さっそく返信!





ふたば《分かるよ!
登録ありがとっ》





岬《いぇいぇ!
よろしくね!》





ふたば《うんっ》





一応誰から聞いたか
聞いてみたいな。





ホントに
ダイジからなのかなぁ?





ふたば《LINEのIDって
誰から聞いたの?》





岬《ダイジからだよ!
俺が教えてって言ったんだ。
もしかしてダメだった?》





ふたば《そんなことないよ。
ありがとっ》





てか、岬くんから
聞いてくれたなんて・・・!





それから、岬くんと
毎日LINEした。





もう、幸せだよ~





これは、期待しても
いいかもっ。

















・*。・ 休み明け ・。*・





私のクラスの前に、岬くんが!





あれっ?
コハナちゃんと話してる。





コハナちゃんは、
学年1にモテる子。





コハナちゃんが岬くんに
耳打ちした。





そしたら、岬くんは
真っ赤になった。





あの2人、
付き合ってるのかな・・・





期待した自分が恥ずかしくて、
その日から、
岬くんのLINEを無視した。





《ふたば? どうした?》





《最近LINEしてくれないね》





《ホントにどうしたんだよ》





《返信まってるぞ》





岬くんからのLINEを見るたび、
涙が出てくる。





期待させないでよ。





コハナちゃんのこと、
すきなんでしょ?





私となんか話してちゃ
ダメでしょ?





裏切られるのは嫌だ。





だから、無視し続けた。





次第に、
LINEも来なくなった。

















* ‐‐‐ * ‐‐‐ *





ピロリンッ





LINEが来た。
ダイジからだ。





ダイジ《最近、岬を
無視してるらしいやん。
岬、俺なんかしたかもって
心配してたよ》





心配?
岬くんが私に?





そんなわけない。
どこまで期待させる気なの?





ふたば《そんなわけないでしょ?》





ダイジ《とりあえず、
玄関まで出てきて?》





玄関?





ダイジ、
来てくれたんだ。





ガチャ。





ダイジ「ふ、ふたば?」





なんでダイジは、
私を心配してるの?





ふたば「なっ、なんでもないよ?」





ダイジ「なんでもないのに、泣くか?」





泣く?





あっ。私、
泣いてるんだ。





ダイジ「何があったんだ?」





そうだ。
ダイジに相談しよう。





私は、ダイジに
岬くんのことを話した。





ダイジ「そうだったのか」





ふたば「うん」





・・・・・





黙っちゃったな。
どうしよう。





ダイジ「あのさ」





沈黙を破ったのは、
ダイジだった。





ダイジは、深呼吸をすると
静かに言った。





ダイジ「俺なら、ふたばを
泣かしたりしないから。
俺さ、ふたばのこと、
ずっと好きやった」





ふたば「えっ?」





こんな真剣なダイジ、
はじめてみた。





嬉しい。
けど・・・





ふたば「ごめん」





やっぱり私は・・・





ふたば「やっぱり私、
岬くんのこと好きみたい」





ダイジ「そっか」





ふたば「うん」





ダイジ「なら、伝えろよ。
その気持ち」





えっ?
そうだ。伝えなきゃ!





ふたば「ダイジ・・・。
ありがとう。
私、伝えてくる」





ダイジ「おうっ」





ダイジ、
ありがとう。





私、自分の気持ち
はっきりしたよ。





岬くんが誰を好きだろうと
私は、私は・・・





岬くんが好きなんだ。





さっそく私は、
岬くんにLINEをした。





ふたば《ニコラ公園に、来て》





岬《わかった》

















☆公園☆





岬「ふたば?」





ふたば「岬くんっ!」





2人「「あのさっ!」」





ふたば「っ/// 先どうぞ」





ヤバい。緊張する!





岬「俺、好きなんだ」





ふたば「えっ?」





コハナちゃんのこと?





それとも、私の気持ち
知ってて言ってるの?





ふたば「誰が好きなの?」





聞きたくない・・・





なのに、知りたいなんてっ。





岬「誰のことか知りたい?」





ふたば「うん」





先を聞くのが怖い・・・





でも・・・





ふたば「教えて?」





岬くんは、深呼吸をした。





まるでさっきの
ダイジみたいに。





期待しても・・・
いいですか?





岬「ふたばが好きだ!」





ふたば「えっ?」





やっぱり、
運命ってあるみたい。





だって・・・





ふたば「私も岬くんが大好きぃ~!」





ほら、
結ばれないと思ってた初恋が、
こんな風に叶ったんだもんっ!













_________________
_______

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄





それから、ダイジも・・・





コハナ「私、ダイジ君が好き」





ダイジ「俺で良ければ!」





結ばれました♪





それに、
コハナちゃんと岬は、
お互い恋の相談をしてたんだって!





心配して損しちゃった!





ふたば「大好きだよ! 岬くん」





岬「俺も!」







♪HAPPY END♪

*ニコ学名作リバイバル*
この作品は過去に投稿された作品をアレンジしたものです。

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