私の大好きな人と一緒に――。

CAST小松崎 ふたば小松崎 ふたば

作者:☆Kira☆

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2023.03.30

私は、フタバ。
実は、好きな人がいます。





その好きな人は、
同じクラスのエイトくん。





エイトくんは
顔面偏差値も高いし、
運動神経もいい。





さらに、
頭も良ければ、
性格もいい。





だから、絶対に
ライバルが、多そう。





しかも、エイトくんは、
陽キャ、





私は、陰キャ。





話せるチャンスすらない。













・*。・ 昼休み ・。*・





私は、学級委員で仲のいい
コハナに相談してみた。





コハナ「えっ、いいじゃん!
頑張って! 応援してる!
フタバのために沢山
エイトくんとしゃべる機会
作ってあげるよ!」













・*。・ 体育祭の出し物の話し合い ・。*・





学級委員(コハナ)
「体育祭の出し物は、
『男女それぞれ1人ずつの
2人1組のペアでダンスを踊る』
に決定します」





クラスメイト「賛成!」





そうして、
私たちのクラスは、
男女でペアを組んで
ダンスを踊ることになった。





男女ペアは、自分たちで
決めていいみたい!





誰と組むかなんて
もう決まってる!!





もちろん、
エイトくんを狙う!













・*。・ 次の日 ・。*・





フタバ「よし、思い切って
エイトくんに
声をかけてみよう!」





(えっ、コハナが
エイトくんと
しゃべってる・・・)





私は席に着いて、
少し聞き耳を立ててみた。





コハナ「今度の
体育祭のダンス
一緒に踊らない?」





きっとコハナは
可愛いし、頭もいいから
エイトくんは
OKするだろう。





友達に裏切られたのと、
エイトくんと踊るチャンスを
取られたのが
とっても悲しかった。













・*。・ その日の帰り道 ・。*・





1人で帰っていた。





コハナが
私を裏切ったのと、





エイトくんとの
せっかくのチャンスを
逃してしまったということが
頭の中をぐるぐると回っていた。





その時だった。





後ろから
背中を押された。





フタバ「うわっ」





エイト「ごめん。驚いた?
ここにいたんだね。
探したよ。
実はさ、体育祭のダンス
フタバと一緒に
踊りたいと思ってて。
もし良かったら
一緒に踊らない?」





フタバ「コハナと踊るんじゃ
なかったの?」





エイト「実は、断ったんだ。
俺の大好きな人と
踊りたかったから」





フタバ「もちろん、いいよ(照)
実は、私もエイトくんを
誘おうとしてたの。
私も私の大好きな人と
踊りたいから」







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