伝説と恋

CAST髙橋 快空髙橋 快空

作者:うさぎ

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2022.10.29

「ここ、もっと右!」





パシャッ





「おーい!
こっち手伝ってー」





パシャッ





「うんうん!
いい感じ!」





パシャッ





カイラ「ん~っ!
今日もいい天気っ!」





っ!
いだっ!





?「ったく、
何サボってんだよ」





カイラ「も~、失礼な!
サボってなんかないですよ!
みんなの写真を撮って
回ってんです!
タイヨウ先輩!」





?「ふふっ、
今日も元気だね
カイラちゃん」





カイラ「はいっ!
おはようございますっ!
ゆなな先輩!
こんにちは~っ!」





私、髙橋快空
15歳です!





私は中高一貫の学校に
通っています!





今は文化祭シーズン
真っ只中!





と言っても、
うちの学校の文化祭は
他より少し遅いんだ~。





そしてこちら、
さっき私の頭を叩いたのは、
高等部1年の犬飼太陽先輩!





いっつも意地悪だけど、
本当は優しくて、、、
私の大好きな人なんだ!





私とタイヨウ先輩は
同じ文化祭実行委員で
一緒に活動するように
なったんだぁ~





意地悪だけど優しい、
しかも仕事も丁寧、かつ早い!
も天才だよ!!!





その隣にいる、
超絶美人で
性格まで美しいのが、
高比良由菜先輩!





も~ほんとに綺麗で!
みんなの憧れなんだ!





もちろん、
ゆなな先輩も
実行委員!





仲良くさせて
もらってま~す!





そしてそして!
私がこんなに
張りきっているのには
理由があります!





それは!
うちの学校の文化祭には
ある伝説があるからですっ!





その伝説というのは、、、





――――閉会式であげられる風船の中に
たった1つだけあるハートの風船。
それを思い合っている人同士で
キャッチすると、その人たちは
永遠に結ばれるという────────





まじあがるよねっ!?





てなわけで、
毎日元気でやってマース!





タイヨウ「おいカイラ、
またぼーっとしてるだろ」





カイラ「へっ?
ああ、ごめんなさーい!
文化祭楽しくなるといいな~
って思って!」





ゆなな「だね、
私もこの学校の文化祭、
大好きなんだ」





カイラ「それは嬉しいです!
みんなで最高の文化祭に
なるようにしましょう!」





タイヨウ「はぁ、
それはそうだけどよ、
しっかり仕事しないと
文化祭は始まらないぞ~」





カイラ「も~、
分かってますって!
ちゃんとやることは
おわってますぅ~」





タイヨウ「あっそ」





カイラ「反応薄っ!
もっと褒めてくださいよォ~(泣)」





タイヨウ「はいはい、偉い偉い))棒」





ゆなな「ふふっ、
2人ともとっても
仲良しだね」





カイラ「も~、、、///
そだっ、タイヨウ先輩っ!」





タイヨウ「ん?」





パシャッ





タイヨウ「て、
何撮ってんだよ、、、」





カイラ「何って、もちろん
先輩の写真ですよ?」





タイヨウ「いや、
だからなんで俺なんだよ。
作業してる奴らのこと
撮ってやれよ。
それかゆななとか」





カイラ「ちゃんとみんなも
撮ってます~。
だって、みんなの楽しそうな
顔の中に
先輩の写真だけないなんて、
悲しいじゃないですか」





タイヨウ「ったく、
じゃあお前は
どうなんだよ」





カイラ「え?
あああああっ!!!!!
先輩! そうだ!
私がいないっ!
うわあああん!」





ゆなな「か、カイラちゃん
落ち着いてっ、」





タイヨウ「っちょ!
な、泣くなよ!
たく、それ貸せ!」





カイラ「?(泣)」





パシャッ





カイラ「へ?」





タイヨウ「ほらよ、
お前の写真も
ちゃんとあるだろ?」





カイラ「なっなんで、、、
泣き顔なんか、
すっごく変ですよォ、、、」





タイヨウ「あーもう!
泣くな泣くな!
、、、泣いてるお前だって
可愛いよ」





カイラ「へ、、、?
・・・そうですかね、/////」





ゆなな「うん、
カイラちゃんは
どんな表情でも可愛いよ」





カイラ「タイヨウ先輩っ!
ゆなな先輩!
もう1回
言ってくださいっ!」





パシャッ





カイラ「あっ!
また撮った!」





タイヨウ「はいはい
可愛いね~))棒」





ゆなな「ふふ、可愛い可愛い」





カイラ「ぶーっ
ゆなな先輩は
優しいのにぃ~。
タイヨウ先輩の意地悪!」





パシャッ





タイヨウ「ははっ、ひどい顔!」





カイラ「ひっど!
先輩ひっど!!!」





ゆなな「ふふっ」





パシャッ





タイヨウ「あっ、こらゆなな、
お前今撮ったろ!」





ゆなな「撮っちゃダメだった?
2人ともすごく
楽しそうだったからさ
思い出に残したくて」





タイヨウ「まったく、、、」





カイラ「・・・先輩、
文化祭楽しみましょうね」





タイヨウ「んだよ、改まって。
まあ、そうだな。
せっかくここまでやったんだ。
上手くいくといいな」





ゆなな「うん、
最高の文化祭にしたいね!」





そう言ったものの、
私は嫌な予感がしていた・・・













✼••……••✼••……••✼





・文化祭当日・





朝方、
大きな地震があった。





私は起こっていることが
夢であると信じ、
学校に向かった。





思っていた通り、
装飾は、
みんなの努力は、





ぐちゃぐちゃに
壊されていた。







カイラ「え、、、?」





嘘、
装飾、、、





みんなが頑張った
飾り付け、





みんな、台無し、、、





ゆなな「カイラちゃん、、、」





カイラ「ゆなな先輩・・・
これ、嘘、ですよね?」





ゆなな「ううん、
嘘じゃない」





タイヨウ「ひでーな、、、」





カイラ「た、タイヨウ、先輩
う、うわああああん!
みんなっ、みんながっ、
せっかく協力して、
頑張って、頑張って、、、」





ゆなな「カイラちゃん、
落ち着いて!」





タイヨウ「カイラっ!
大丈夫だ、落ち着け」





カイラ「へ、、、?」





ゆなな「カイラちゃん、
今からでもまだできるよ」





タイヨウ「そうだ、
散らばってる破片は片付けて、
落ちててまだ綺麗なものは、
また貼り付ければいいだろ?」





カイラ「先輩、、、
そうですね!
諦めるにはまだ早いです!
あまり時間はないですけど、
できる限りのことをしましょう!
私っ、先生と来ている子達に
声掛けてきます!」





タイヨウ「ったく、
騒がせやがって」





ゆなな「ふふっ、
でもタイヨウ君は、
カイラちゃんの
そういうところが
好きなんでしょ?」





タイヨウ「っ! ゆななっ!
なんでおまっ、それを、、、」





ゆなな「え~?
気づかないと思ってんの?
バレバレだよ/////
多分ほかのみんなも
気づいてると思うよ」





タイヨウ「ったく、とにかく!
カイラには絶っっ対に
言うなよ!!!/////」





ゆなな「え~
どうしよっかな~♪」





パシャッ





タイヨウ「また撮って、、、」





カイラ「先輩たちが
楽しそうだったので!」





タイヨウ「っ! カイラ!
今の話、
聞いてなかったよな!?/////」





カイラ「ん?
なんのことです?
聞いてないんで
教えてくださいっ!」





タイヨウ「無理ヤダ絶対」





カイラ「ガーン
いつにも増して
拒否られた、、、!」





ゆなな「ははっ、
カイラちゃん
元気になったみたいで
よかった」





カイラ「おかげさまで。
ありがとうございます、先輩」













✼••……••✼••……••✼





先輩や先生、
みんなの努力が実を結び、
文化祭は無事、
成功しました。













✼••……••✼••……••✼





・閉会式・





「それでは風船、
いきますよ~っ!





「3!」





「2!」





「1!」





(ハートっ、
ハートの風船・・・!
先輩っ!)





(あった!)





カイラ「え、、、?
タイヨウ先輩・・・?」





タイヨウ「カイラ・・・
ったくも~、
なんでこんないい
タイミングで・・・」





「もういい!
カイラ、好きだ」





カイラ「はい、
私も好きです。先輩」





「ひゅ~♪」
「いいぞー!」





カイラ「えっ、みんな・・・/////」





パシャッ





ゆなな「良かったね、
タイヨウ君、
カイラちゃん」





カイラ「ゆなな先輩・・・
ありがとうございますっ!」





パシャッ





ゆなな「ほらほらー、
もっとタイヨウ君も
笑ってよ!
せっかく可愛い彼女が
出来たんだから!」





タイヨウ「はあ、好きにしろ」





一時はどうなるかと
思った文化祭、
みんなの笑顔が
見れてよかった。





何より、
大好きな先輩と
笑うことが出来て。







end

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