デレデレな彼とお付き合い?!

CAST髙橋 快空髙橋 快空

作者:かいらぶ

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2024.03.11

私は、髙橋カイラ。
ニコラ学園の生徒会長を
務めています。





ニコラ学園でそんなに人気は
ありませんが、
ニコラ学園で1番モテる
北島ミサキ君、私の幼なじみに
好かれている噂があるらしいんです。





昔は仲が良かったのに
今は興味ありませんが・・・・













・*。・ 学校 ・。*・





アンジ、ユズ「おっはよーん!
カイラ~!」





カイラ「おはよう」





ユズ「ねぇねぇ!
またミサッキーと一緒に
帰ったってって本当~?」





アンジ「えっ?! そうなの?!」





カイラ「そうなんだよ~
本当にあの人好きじゃない」





アンジ「え~~もったいないよ~!
あんなに優しくてイケメンな
ミサッキーが彼氏になったら
最高だよ、きっと!」





カイラ「そうかな~」





2人はいつも
ミサキくんのことを
ミサッキーとよんでいる。





なんでそうよんでるかは
適当に決めたらしい(笑)













・*。・ 放課後 ・。*・





カイラ「ん~~!
やっと仕事終わった~~」





ユラ「おつかれさま~~~」





この子は副生徒会長の
近藤ユラちゃん!





ほわほわしてて
守りたいくらい
かわいいんだよね~。





今は全校生徒の
お悩み相談の紙を
必死に読んでたんです。





カイラ「よし! 帰るか!」













・*。・ 帰り道 ・。*・





カイラ「今日も疲れ・・・ひゃっ!」





ミサキ「そんな反応しないでよ~~。
こっちが余計にかわいいって
思っちゃうじゃん」





カイラ「え?
なんだミサキか~
驚かせないでよ~」





ミサキ「そんなの無理に
決まってんじゃん。
好きなんだから」





カイラ「はいはい。
いつものその言葉は
胸に響きませんよ~~」





ミサキ「え!
俺のこと好きじゃないの?!
悲しーなーー
(カイラを見つめる)」





カイラ「いっ、今は
親友がいれば良いんですーー///」





ミサキ「それなら良かったよ~~」





カイラ「なんで?」





ミサキ「それは内緒!
カイラには教えな~~い」





と、私の鼻に指を触れた。





あーーーもーー
なんでこんなことになるのーー!
余計にドキドキする!
なんでだろ・・・・













・*。・ 次の日 ・。*・





私は、ミサキ君を探していた。





なぜかというと
もう私にベタベタ触んないでと
言いたかったからだ。





カイラ「一体どこだろ~~」





ユラ「あれ?
カイラちゃん?
どうしたの?」





そこにはまさかの
ユラちゃんがいたのだ。





カイラ「え・・っと、
ミサキ君を探してて・・・
もしかして知ってたりする?」





ユラ「・・・・それなら、
こっち来て」





もしかしていたのかな?
と、思い、ついていくと・・・





ドンッ、ポチャン





カイラ「え、ちょっと・・・・」





なんと私はユラちゃんに
池に落とされてしまったのだ。





幸い浅かったので
かすり傷で済んだけど・・・
なんでだろ。





ユラ「いつもなんで
ミサキと一緒に帰ってんの?」





カイラ「え? いや、
それは向こうから誘って来て・・・」





ユラ「そんなの聞いてない。
なんで教えてくれなかったの?」





カイラ「え? いや、私こそ
そんなに聞いてないけど・・・」





パチンッ





カイラ「痛っ・・・・
何するの・・・?」





なんと叩かれたのだ・・・
普段はそういうことする子じゃないのに・・・





ユラ「あ~あ、最低だね。
私もミサキのこと好きなのに。
入学した時に関わらないで、
って言ったのに
もう約束破ってるのは
マジでイラつく」





カイラ「え。でも」





そんなこと一切
言ってなかったような・・・





ユラ「本当にミサキと関わらないで。
私がミサキの彼女になれば
学校1有名になれる・・・!
あー! もう想像だけで最っ高!」





カイラ「・・・・・さすがに・・」





ミサキ「お前ら何やってんだよ」





カイラ「え・・・? ミサキ君・・?」





ユラ「あ! ミサキ!
見てみて~
カイラ自ら池に飛び込んだんだよ~
ウケるよね~」





カイラ「いや、
そんなことしてな・・」





ミサキ「いや、お前がやったんだろ。
それに俺はユラに
用事があるんじゃなくて
カイラにあるんだ」





ユラ「証拠ないでしょ~」





ミサキ「ほら、見て」





それはミサキが撮った動画だ。





私とユラのことの一部始終が
撮ってある。





ユラ「え・・・・
なんでこんなことしてたの!」





ミサキ「もう後ろに
校長先生もいるし、見せたし。
もう逃れられないよ」





ユラ「・・・・ごめんなさい」





カイラ「ミサキ君・・・・・
話って何?」





ミサキ「あ、ごめんごめん。
こっち来て」





ちょっ・・・
勝手に手を引っ張って・・・・
ドキドキしちゃうじゃん!













・*。・ 屋上 ・。*・





カイラ「こんなところでなに話すの?」





ミサキ「前も言ったけど俺、
本気でカイラのこと好きだから」





カイラ「私は付き合わないよ。
だって親友といれば
大丈夫って言ったじゃん!」





ミサキ「またあんな風に
いじめられちゃうよ?」





カイラ「いいの!
別にそんなこと・・・っ」





両手で頬を包まれた!
ほんとにもーーやだーー!





ミサキ「こんなに好きなのに?」





カイラ「もう!
付き合うって言えば
いいんでしょ!」





ミサキ「やった~~!
初めての彼女!」





カイラ「え、初めてなの?」





ミサキ「そうなんだよ~。
しかもカイラなんて
最高すぎるよ~~」





カイラ「浮気しないでね?」





ミサキ「本当は俺のこと
好きだったんでしょ?」





私は仕方なく
彼の耳元でささやいた。





「うん」ってね。







*end*

Like

この物語に投票する

髙橋 快空が主人公の物語が主人公の物語

NEWS!NEWS!

nicola TVnicola TV

おススメ!おススメ!

物語募集

「ニコラ学園恋物語」では、ニコ読の
みんなが書いたニコモを主人公にした
オリジナルラブストーリーを大募集中!

応募する

主人公別 BACK NUMBER主人公別 BACK NUMBER

  • nicola TV
  • 新二コラ恋物語 恋愛小説を大募集!