入学記念品

CAST髙橋快空

作者：さき

2024.02.12

私は、髙橋カイラ。
中学入学祝いでついに
念願のスマホをゲット出来ました！

早速好きなハルトと
LINEを繋ぎ、
毎日のようにLINEをしていた。

その時間は、、、
１日４時間とか・・・

それでお母さんに怒られた。

スマホを１週間没収、。

中学受験で、違う学校に
行ったハルトとは
学校で話すことも出来ない。、、、

やっと１週間がたった！

カイラは慌てて
LINEを開いた。

３日前の５件の通知。

でも、LINEをしても
既読がつかない。

あぁ、あのときLINEを
しすぎなきゃ・・・

電話もしてみた。
でも、出てくれなかった。

色んな友達に聞いてみると
ハルトは部活で
サッカーをしていた時
重度の疲労骨折をして
入院していたんだと。

病院を聞いて、有名な大病院
ニコラ医療病院へ急いで行った。

あと、好きな人も聞きたい。

すると、足を痛そうにこする
ハルトがいた。

けれど、笑顔で
手を振ってくれた。

「半年ぶりだね」

カイラが言った。

喋っていると
早くも１時間が経った。

聞きたかったあれを
聞きたかったんだ。

「ハルトって、
好きな人いる？」

ハルトが「いる」と
顔を赤くして言った。

「私も」

カイラが、「誰？」と。

「今喋ってる人、、、」

「わ、私もそうなんだけど」

「このことは
誰にも内緒ね」

ハルトが言った。

その後カイラは
習いごとがあったため
すぐ帰った。

＊．．．・・・＊．．．・・・＊

また会えない日が続いた。

しかも５年間。

成人式で
ハルトにあった。

式が終わったあと、
ニコラ市立ニコラ公園に
呼び出された。

「好きです！
付き合ってください！」

ハルトが
いきなり言った。

カイラは、困惑した。

もちろん回答はＯＫ。

３年後の結婚日を決めた。

また、時が経って
結婚式の日。

２人は、結婚した。

その後、幸せな日々を
送りました。

＊ｅｎｄ＊