ザ・陰キャでも恋できる!

CAST髙橋 快空髙橋 快空

作者:エリート

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2024.02.21

アンジ「カイラ、おはよっ!」





カイラ「アンジちゃん、おはよう!」





この子は、陰キャな私が
ゆいいつクラスで話せる子。
クラスのリーダー的存在。





アンジ「ものすごく
いきなりなんだけど、
お願いがあって・・・
クラスラインに
入ってくれない?」





カイラ「えっ・・・・と、
なんで私が?」





先ほどの通り私は
ザ・陰キャだから
もちろんクラスラインにも
入ってない。





アンジ「実は・・・」





この間のテストで
みんながとても点数が
悪かったため、
みんなで勉強をしょうと
勉強用のクラスラインを
作ったけれど
質問をするばかりで
答える人がいないらしい。





カイラ「なるほど、つまり
私に勉強を教えてもらいたい
ということ?」





アンジ「そうなの!」





カイラ「教えられるか
わからないけれど・・・
私でいいなら・・・・」





アンジ「ありがと!
カイラ神~!」













・*。・ その日の放課後 ・。*・





早速クラスライン(勉強)
というのを開いてみる





わっ、たくさんある。
これに答えればいいのかな?





とりあえずこの
「ハルトくん」の質問に
まとめた私のノートを
送ってみた。





『ハルトくんの○○は
~~~の式をつかうと
簡単にできるよ』





っと。





あと何人かの
質問に答えてから
自分の勉強をした。













・*。・ 次の日 ・。*・





アンジ「カイラ! おはよ!
すごいよカイラ!
みんな頭良すぎって
騒いでるよ!」





カイラ「えっ・・私が・・・?」





アンジ「うん!」





カイラ「みんなのお役に立てて
良かったな!」





こんな感じで
みんなの質問をしたりしていた。













・*。・ ある日 ・。*・





『同じクラスのハルトです!
質問したいことが多すぎたから
勝手にカイラの連絡だけ
追加しちゃったww
なんか嫌だったらゴメン』





・・・えっ、ハルトくんだ!





『全然いいよ~
気軽になんでも相談してね!』
っと。





ハルトくんとのライン
楽しみだな・・・













・*。・ また別の日 ・。*・





フタバ『髙橋さんって
本当に頭良すぎ!』





コハナ『ホントそう!
尊敬する~!』





カイラ「ありがとう!
でも、小松崎さんや有坂さんも
いつも明るくておしゃれで
いつもすごいと思ってた!」





フタバ『まじ~! 嬉しすぎる」





コハナ『うんうん!
てか、髙橋さんのこと
名前で呼んでいい?





フタバ『うちも!』





カイラ『全然いいよ!
私も2人のこと
名前で呼んでもいい?』





フタバ『もちろん』





コハナ『全然いいよ~』





こんな感じで
クラスにもなじめていった。













・*。・ ある日の朝 ・。*・





みんな「ねね!」





カイラ「どうしたの?」





みんな「こっち来て!」





カイラ「・・・・?」





コハナ「みんなで
話していたんだけれど、
ハルトって最近
クラスラインに
参加してこないじゃん」





カイラ「確かに」





最近は、個人のラインで
質問をしてもらっているから・・・





アンジ「なのにめっちゃ
成績上がっている気がするから
理由を考えたんだけれど・・・・」





フタバ「もしかして
カイラちゃんとハルトが
2人でラインしているんじゃない?」





カイラ「えっ・・・・うん、
そうだけど」





みんな「うお~、やっぱり」





コハナ「ハルト
なかなかやるじゃん」





カイラ「どういうこと?」





フタバ「カイラちゃんは
ハルトのこと意識したりとかは
しないの?」





えっ、あぁ確かに男子と
個別で連絡を取ることは
あまりなかったような・・・





アンジ「顔赤いよww」





カイラ「私、ハルトくんのこと、
好きかも」





みんな「おぉ~!」
アンジ「頑張れ!」
コハナ「ファイト!」
フタバ「応援しているよ!」

















* ‐‐‐ * ‐‐‐ *





いよいよ明日から
テストが始まる!





緊張するな~。





ハルト「カイラ!
今ちょっといい?」





カイラ「う、うんいいよ」





びっくりした~。





ハルト「次のテストで1教科でも
平均点上回ったら
俺と付き合ってください!」





カイラ「えっ・・・・・・・・・・・・・
うんわかった!
一緒に頑張ろうね!」





まさかの告白にとても
動揺しちゃったけれど
今私の気持ちを伝えるのは
なんか違う気がする。













* テストが返ってくる日の放課後 *





あらかじめハルトくんと
放課後に屋上で
待ち合わせしておいた。





ドキドキだ。





今日は改めて私から
しっかりと
気持ちを伝えたい!





ハルト「お待たせ!」





カイラ「どうだった?」





ハルト「2教科平均点より
高かった!
だから俺と」





カイラ「ちょっと待って・・・
私もハルトくんのことが
好きでした!
付き合ってください」





ハルト「まじか・・・
じゃあ改めてよろしく!」





2人のラインによって繋がった
幸せな恋でした。







*end*

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