２人を繋ぐスマホの連絡

CAST髙橋快空

作者：ほのか

2024.02.18

私の名前は、快空！
今日もいつも通り、
学校帰りに電車で帰っていた。

でも、気づいたら
ウトウトして・・・

「やばっ!?　いまどこ？
────あ～良かった！
ギリギリセーフ！笑」

慌てて電車を降りて
電車が過ぎさった。

瞬間、あることに気づいた。

『スマホがない!!泣』

駅員さんにも聞いたが
スマホはなく、
家の電話番号だけ伝え、
帰ることに・・・。

翌日、家の電話から
スマホがあったとの連絡があった!!

駅員さんいわく、
１人の男子高校生が
拾ってくれたとのこと。

その男子高校生から
電話番号を聞いていた駅員さん。

そのことを快空に伝えると
快空は
「是非お礼がしたい！」
とのことで、
直接電話して会うことに───。

快空「あの～
私のスマホを拾ってくれた・・・
ハルトさんですよね、？
本当にありがとうございます!!
なんとお礼をしたらいいか、、」

ハルト「あ～快空ちゃん？
初めまして。
駅に届けただけなので
そんなたいしたことないよ」

快空「いーえ!!
今度お礼させてください。
インスタとかやっていますか、？
インスタ交換させてもらったり、、」

ハルト「あ～いいよ。
インスタ交換しよ。
てか、どこの学校？」

快空「ニコラ学園の２年生です。
知ってますか？　ニコラ学園」

ハルト「え!?　俺も
ニコラ学園の３年だよ！
めっちゃ奇跡じゃん！笑
これから快空って呼んでもいい？」

快空「うっそ!?
信じられない・・・
私もハルト先輩って
呼びますね！」

～その日からDMで
すごく話すようになった～

そして毎日毎日、
学校で会う度に
手を振ったり
笑いあったりする関係に───。

私はそこで気づいた。

「私、ハルト先輩のこと好きだ、。
告白しようかな、
けど、どうせ私なんて
振られるだろうな。
だってあんなカッコよくて
優しいんだもん。
卒業式の日までもう少しだから
その日に気持ちを伝えよう」

・＊。・　卒業式当日　・。＊・

ハルトの女子同級生たち
「ハルトめっちゃ今日もかっこいい！
え～うちら誰かと付き合ってよー!!」

ハルト「ごめん無理。
俺、好きな後輩いるから。
その子、恋に一途で一生懸命で
めっちゃ可愛いんだよ。
お前らとは全然違うから」

ハルトの女子同級生
「え、、・・・・・・泣
てかまって！　あれって
最近ハルトと仲良い後輩の、
確か、、快空？　だったっけ。
あいつなんでここいるの？ｗｗｗ
まじであいつ無理～ｗｗ」

快空「・・・ご、ごめんなさい、。
もう帰ります」

ハルト「待てよ!!
お前、俺のこと好きなんだろ？
とっくに気づいてるよ。
でもここは男の俺から言わせて。
大好きだよ。
付き合って下さい」

快空「・・・もちろん！泣」

そこから快空とハルトは
仲良しなカップルになりました。

＊ＥＮＤ＊