センター分けで気づいたキモチ

CAST髙橋 快空髙橋 快空

作者:るん

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2023.10.29

かいらです!
中学3年生、吹奏楽部。





そして、
もうすぐ本番を迎える、
体育祭クラスリーダー!





私たちは、青ブロック。





クラスリーダーは
団長含めて男女3人ずつ。





その中には、元カレ、
レンがいた。













・*。・ 中学2年の夏 ・。*・





ずっと好きだった人に
告白された、、、





LINEで。





順調に進んだのも
わずかだけ。





一部の女子たちが
私たちを冷やかしていた。





私は、全然嫌でも
なんでもなかった。





レンには、それが
きつかったみたい。





ふられた。





担任にもバレているというのに、
クラスは同じ。





最初は、気まずくて
どうしようもなかった。





でも、クラスリーダーで
仲良くなれた。





でも、レンのことは
好きにはなれなかった。





タイヨウ「かいらーーー
ダンスどんな感じ!?
できたー?」





カイラ「うーん、
あんま上手くまとまらなくて」





タイヨウ「楽しみにしてるからな!」





こいつは、タイヨウ。





勉強もできる、生徒会、
バスケ部キャプテンだった人。





面白くて、いつもみんなの
真ん中にいる人。





実は、レンの
大親友でもある。





振られたとき
レンを相当怒ったみたい。





、、、優しいな、、、





でも、小学校の時からずっと
一緒だし、
そんな感情あるなんて
思ってなかった。













・*。・ 体育祭3日前 放課後 ・。*・





クラスリーダーのうちの
3人が残って
本番用のポンポンを
200個以上作っていた。





もちろん、吹部は
引退していないので笑





私はできるだけ
早くしようと頑張った。





するとそこに
生徒会の仕事で
残っていた人たちが
教室に来た。





どうでもいい話をして
いっぱい笑った。





クラスリーダー同士で
ぶつかって、喧嘩したり





レンがコロナになったりと、笑





まあ色々あったけど





放課後残るのが
わたしの楽しみになっていた。













・*。・ 体育祭前日 放課後 ・。*・





また生徒会の人たちが
仕事を終えて、教室に来た。





タイヨウ「明日だなーー」





カイラ「頑張ったじゃん」





カイラ「ほんと?
たのしみだなー!
そーいえば、タイヨウ
去年の体育祭
センター分けだったよねー?
あれ、結構好きだった笑笑」





タイヨウ「照れる、、、」













・*。・ 体育祭当日 ・。*・





朝、クラスリーダー最後の
仕事をするために
カイラは早く学校へ行った。





すると、





センター分けをした
タイヨウがいた。





かっこよかったし、
きゅんきゅんした。





タイヨウは
リレーのアンカーをしてて
沢山応援した。













・*。・ ダンス直前 ・。*・





緊張がとまらない。





やばい、どうしよう。





タイヨウ「よっしゃ
青ブロいくぞー!!!」





みんなは、最高の笑顔で
創作ダンスを終えた。





結果は、優勝。





泣いた。





色々あったけど、
最高だった。





自分の気持ちに
少しきづいた、最後の体育祭。





タイヨウのことを
今日も横目で見つめてる。







*end*

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