夕日の中で

CAST髙橋快空

作者：ちょこいちご

2023.05.27

こんにちは！
カイラです！
高校１年生！

ちなみに
明日は体育祭でーす！

・・・私の高校は
かっこいい人がたくさんいて
告白する人がたくさんいるんだ・・・

まぁ私は
告白はされないけどね！

でも、好きな人はいます・・・
タイヨウ君・・・

・＊。・　体育祭前日・学校　・。＊・

カイラ「はぁ～～
明日は体育祭か～～
やだな～」

ユズ「そんなこと言ってたら
赤組が勝てないよ！
前向きに行こうよーー」

この子は、私の友だちの
ユズです！

ユズ「あっ、それに
告白のチャンスだねー！
頑張れー」

カイラ「えっ・・・
告白なんて恥ずかしすぎて
できないよ！」

ユズ「チャンスを見逃したら
付き合えないよ？
しなくていいの？」

カイラ「・・・・・分かった
・・・頑張る」

ユズ「応援してるよ！
ファイト！」

本当は、告白なんて
無理なのに・・・

・＊。・　体育祭当日・学校　・。＊・

カイラ「はぁ～～体育祭
上手くいくかな・・・
不安だな～」

・・・何か視線を感じて
振り向くと・・・

カイラ「えっ！
タイヨウ君！
どうしたの？」

タイヨウ「あの、もし俺が
リレーで勝ったら屋上来て」

カイラ「えっ、なんで？」

タイヨウ「とっ、とにかく来て！」

カイラ「？」

・＊。・　体育祭　・。＊・

アナウンス「・・・これから
リレーをはじめます。
これで赤組が勝ったら
優勝です！
頑張ってください！」

先生「位置について、
よーい、パンッ」

みんな「頑張れーー!!」

そして、アンカーに
バトンが渡された。

カイラ「えっ、はや」

赤組が勝った。
やったーーー嬉しい！

その時。

たったったっ

タイヨウ「来て」

カイラ「ちょっ、何ー？」

あっ、そうか、
屋上に行くんだった。

そして、屋上に
連れてこられた。

カイラ「話って、何？」

その時夕日が
綺麗に光った。

タイヨウ「俺は、
カイラのことが好きだ！
俺と付き合ってください！」

カイラ「えっ・・・
嘘でしょ・・・」

タイヨウ「カイラの気持ちも
聞きたい」

カイラ「・・・私も
タイヨウのことが・・・
好きでした・・・」

タイヨウ「やっぱり・・・
ユズから聞いたんだ、
カイラの好きな人」

カイラ「えっ、
そうだったんだ・・・」

ギュッ

カイラ「ちょっ・・・
何するの・・・」

タイヨウ「彼氏なんだから
このくらいイイじゃん・・・
それにしても夕日きれいじゃね？」

カイラ「話そらさないでください！」

タイヨウ「敬語（笑）」

カイラ「・・・恥ずかしい・・・」

タイヨウ「そういうとこ
可愛いなーー」

カイラ「・・・可愛いんだ・・・
私・・・」

こうして私達は
夕日の中で結ばれました！

この恋、
大切にしたいと思います！

＊ｅｎｄ＊