桜が舞う日君はあらわる

CAST髙橋 快空髙橋 快空

作者:りるくり~む/////

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2022.04.07

カイラ「桜。
きれいだな」





私の名前はカイラ。
今日から
高校1年生。





入学式はめっちゃ
緊張するけど、





せっかく高校受験
頑張って、
この高校に
入れたんだもん。





頑張らなくちゃっっ!





そう気合いを
入れると、
桜の花びらが
私の頭にのった。





ちょうど5枚
きれいにのった。





こんな奇跡
あるんだな~。





私は自分で取ろうと
持ったのだが、





ヨシト「ほぇーー
入学式に誰かは、
桜の花びらが
5枚頭にのるっていう
都市伝説は
本当だったんだ!」





カイラ「はい?」





誰だが知らないが、





私にのった花びらを
ベラベラ1人で
喋りながらも、
そっととる、変なやつ。





ヨシト「君、本当に
運がいいんだね!
君、名前は?」





カイラ「えっと・・・
私ですか?!
髙橋快空ですが・・・」





ヨシト「へぇーー
髙橋快空だから
カイラでいいよね?
いい名前!
そうか君は『快い空』
と書いてカイラだから、
今日の空が快いから
そんな都市伝説に
取り憑かれたのか!」





カイラ「怖いこと
言わないでください!」





なんなんだ、こいつは
都市伝説やら
取り憑かれているやら・・・





そう思っていると、





ヨシト「じゃあカイラは
都市伝説に携わった!
だからこの学校の
オカルト部に入らないとね!
これからよろしく!」





カイラ「・・・えっ?」





カイラ「ちょっと
あんたなんで
私がオカルト部なんかに
入らないといけないのよ!」





ヨシト「えっ?
知らないの?
入学式の日に
この学校の都市伝説に
ふれた人は
オカルト部に入らないと
一生呪われるよ?」





ヨシト「これからよろしくね」





そう彼は
手を差し伸べた。





私はその手を
思わず取ろうと
こう言いかけた。





カイラ「あっよろし・・・」





っていかんいかん!





ヨシト「?」





変な解釈つけて、
漫画の主人公みたいに
なっている!





けど、こいつなんか
楽しそうだな。





こんな高校生活も
いいかもしれない。





そう思い
私はさっきとは違い
迷わずその手を取った。







*end*

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