あこがれの韓国アイドルに

CAST髙橋快空

作者：シフォンケーキちゃん

2023.06.11

・＊。・　学校　・。＊・

私は、韓国のことが好きな
高校１年生。

アキ「カイラー、
一緒に話そう！」

この子は、親友のアキ。

韓国の最新情報や、
流行について、
よく話すの～。

一緒にいると、
とっても楽しい☆

カイラ「あっ、オオゾラ君。
おはよう～」

クラスメイトのオオゾラ君。

彼も、韓国のことが大好き。

アキと３人で話すと、
とっても幸せ。

そんなオオゾラが、
この頃、気になる人なの・・・

・＊。・　休けい時間　・。＊・

アキ「この頃、
この韓国アイドル、
流行っているよね」

カイラ「めっちゃかわいいし、
ダンス上手だもんね！」

オオゾラ「おれも、この頃
このグループの歌、
めっちゃ聞くわ」

アキ「そういえば、
オオゾラ君と話し合って・・・」

オオゾラ「実は、韓国アイドルの
オーディションが
開催されているそうだ。
カイラ、受けてみないか？」

カイラ「ええー///　私が？」

いきなりのことで、
とても驚いた。

韓国アイドルに憧れは
いだいていたが、
「自分がなってみたい！」と、
１度も考えたことがなかった・・・

アキ＆オオゾラ「うん!!
カイラに
ぴったりだと思って・・・」

カイラ「分かった・・・・。
いったん、
家族に相談してみるね」

・＊。・　お家　・。＊・

約束しちゃったけど、
大丈夫かな・・・・・

私は、１番安心な
お母さんに相談してみた。

カイラ「実は・･・。
韓国アイドルのオーディションを
受けたいと思うの」

お母さん（アンジ）は、
少し考えてから、話してくれた。

お母さん「カイラは、韓国アイドルのこと、
本当大好きだね！
カイラの夢なら、絶対応援するわ～。
家族には、お母さんが話しておくわね〜。
家族みんなが、カイラの応援団よ！」

カイラ「お母さん、ありがとう。
大好き～」

なんと、お母さんから
ＯＫをもらってしまった．．．（嬉）

・＊。・　学校　・。＊・

カイラ「ＯＫもらったよ！
頑張って受けてみるね～」

アキ＆オオゾラ「カイラらしく、
頑張れ〜!!
応援してるよ☆」

それから、私は、今まで以上に
「ファッション」や「スキンケア」
「体型維持」などの
自分磨きに力を入れた。

・＊。・　審査会場　・。＊・

１次審査、２次審査と合格して、
最終オーディションまで進んだ。

最終審査にいた子は、
どの子もかわいくて、
スタイルのいい子たちばかりだ。

その中でも、ユズちゃんという子と
仲良くなった。

待ち時間に
「好きな韓国アイドル」の
お話をして、とっても
盛り上がった～。

（ユズちゃんは、
合格するんだろうな～）
と思った。

スタッフ「NO.18、kairaさん」

そう呼ばれたので、
はっきりとした声で
「はい！」と返事した。

一生懸命ダンスをおどって
披露したり、
面接もきちんと答えたり、
自分の力を全て出し切って
お家に帰った。

・＊。・　数日後のお家　・。＊・

私のお家に、
合否の連絡の電話が
かかってきた。

「合格でありますように・・・」

そう、心に願った。

スタッフ「kairaさん、
合格です！　おめでとう」

「ありがとうございます！」

そう、答えた。

とても驚いたけれど、
嬉しかった。

私はすぐに、家族に
合格発表のことを伝えた。

家族も、とても喜んでくれた！

・＊。・　１ヶ月後　・。＊・

私たちは、４名。

アンジ・ユズ・ナツミ・私！

チーム名を考えた。

「ニコランド」という
グループ名に決まった。

「ニコランド」は、
ニコラプロジェクトからできたので、
私たちの夢の世界観を出していきたいので
「ランド」とし、そう名付けたのだ。

・＊。・　数ヶ月後　・。＊・

私たち「ニココランド」は、
デビューしてすぐに
大スターとなった！

高校でも人気者で、
サインをもらいにくる
行列までできていて、
驚きと嬉しさが混ざった
気持ちだった。

アキとオオゾラは、
私のデビューに
とても喜んでくれた。

オオゾラ君は、以前、
気になる人だったんだけど・・・

今は、韓国アイドルのお仕事で
忙しいので、
仲のいい男友だちのまま。

でも、自分にぴったりの
お仕事をしていて、
とっても充実してる。

ファンの皆さん、
いつも応援ありがとう～。

韓国、大～好き。

～ｅｎｄ～