恋が始まりそう・・・？

CAST髙橋快空

作者：☆チーズモチ☆

2023.12.20

みなさんこんにちは。
髙橋カイラです。

私今日、ニコニコ学園から
ニコラ学園に転校するんです。

しかし、校則がとても厳しいらしく、
例えばスカートの長さを
１ミリでも短くしたりしたら
退学になってしまうのです・・・・

なので、このブラック校則（？）
というものを
守らなければいけないんです・・・

しかも、この学校の生徒は
１０人しかいないんだとか・・・・

・＊。・　学校　・。＊・

先生「じゃあ
自己紹介をしてください」

カイラ「はいっ・・えっと
髙橋カイラです。
ニコニコ学園からきました。
みんなと仲良くしたいです。
よろしくお願いします」

・・・パチパチ

先生「じゃあ髙橋は・・・
あそこの席ですね。
今井、手を上げて」

カイラ「・・・よろしくお願いします」

ハルト「よろしく！
俺、ハルト！」

カイラ「あっはい、
ハルト君よろしく・・！」

カイラ（やば・・・・
かっこよすぎる）

ハルト（いきなり名前呼びは
やばすぎでしょ・・）

カホ「・・・・・」

・＊。・　放課後　・。＊・

ハルト「カイラ～！」

カイラ「あっ、ハルト君！
どうしたの・・？」

ハルト「一緒に帰らない？」

カイラ「いいけど・・・」

ハルト「サンキュー。
ていうか、なんでこの学校に
転校してきたの？」

カイラ「・・・実は、
前の学校でいじめられてて、
この学校に転校するしか
なかったんだ・・・」

ハルト「そっか・・・
でも、ショウガナイ！
俺がいれば大丈夫だよ！」

カイラ「うん・・・・」

（今、俺がいれば大丈夫！
って言った?!
もしかして告白・・？）

カホ「ハルトくーんっ」

ハルト「カホ・・・どしたの？」

カホ「そのカイラって言う人
もらってっていい？」

ハルト「なんでだよ」

カホ「・・・ちょっと
話したいことあるから」

ハルト「はぁ・・・
どうせ俺のこと
好きになんないでって
いうんだろ」

カホ「え？　まさかぁ！
そんなことないもん！」

ハルト「カイラは
俺のものだから
勝手に触らないで」

カイラ「え・・・？」

ハルト「だから、
こんな俺で悪いけど
俺と付き合ってくれない？」

カイラ「ええっ!?
・・・・でも、よろしく！」

初対面の人と
付き合えました！

＊ｅｎｄ＊