好きがとまらない。

CAST髙橋 快空髙橋 快空

作者:しーたん

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2023.08.29

みなさん。こんにちは!
髙橋カイラです!





実は、私、夏休み前に
すきなひとに告白して
振られました・・・





その、相手は
内田レン!





学園一のモテ男です。





それは、
夏休み前の事・・・





カイラ「レンくん!
実は、レンくんが好きです!
付き合ってください!」





レン「ごめん。髙橋さんの事、
そういう風に見たことない・・・」





カイラ「そっか! でも、
これからも仲良くしてね!」





こーいった事が
おきました―――・・・





あーあー。
学校行きづらっ。





親友のアキが、
門で待っていました。





アキ「カイラー! おはよー!」





カイラ「アキ!! おはよ!」





アキ「学校行きづらいかもだけど!
私いるし! 入ろ!」





アキには、すでに、
告白して振られたことを
報告していました・・・

















*・*・・・*・・・*・*





教室・・・





カイラ「ねー。アキ。私ね。
どーしても、レンくんのことが、
あきらめない」





アキ「うん。
その気持ちわかるよ。
でも、相手は学園一のモテ男
内田レンだよ?」





カイラ「でも・・・
私、がんばってみるね!」

















*・*・・・*・・・*・*





下校途中。





レンくんは、すっごい可愛い
カホちゃんと、話していた。





アキ「カホちゃんって、
レンくんの元カノらしーよ・・・
カホちゃんも、レンくんのことが、
あきらめないらしくて、あんなふーに、
今でも仲いいんだって」





カイラ「じゃー、なんで、
別れちゃったのかな?」





アキが、
言いづらそーな顔で、
言ってくれた。





アキ「レンくんの、
親友のエイトくんと
カホちゃんが、
キスしてるとこみちゃって、
わかれたらしーよ。
でも、それは、エイトくんが、
攻めてきたってカホちゃんは、
言ってるらしーよ」





カイラ「そんな事があったんだ・・・
たしか、エイトくんってさ、
レンくんの次くらいに
モテてるよね」





アキ「そそ。エイトくんは、
カホちゃんに、
片想いしてたんだってよ」





カイラ「恋って難し~」

















*・*・・・*・・・*・*





つぎの日。





カイラは、いつも通り
登校していた。





すると・・・





レン「髙橋さん。おはよう」





はっ。
レンくん・・・





やっぱり、
やさしいな・・・





カイラ「おっ。おはよー!」





レン「一緒に行こ!」





そーいって、教室に
レンくんと行くことに。





ついてるなぁ。

















*・*・・・*・・・*・*





1時間目がおわり、
きゅうけいじかんに。





エイト「失礼しまーす。
髙橋さんいますかー?」





カイラ「はぁい。
どーしたの?」





エイト「実は俺、
カイラちゃんが、好きなんだ!」





カイラ「え? あんまり
関わったことないよね?」





エイト「レンに一途なとこに、
惚れました」





と、ニコニコ笑顔で
告白してきた。





私は、びっくりした。





カイラ「で・・・でも。ごめん。
レンくんのことが、
あきらめられない。ごめんね」





エイト「でも、
絶対にあきらめないよ?
ばいばい!」





なんなの・・・





すると、カホちゃんが、
私のところへ来た。





カホ「髙橋さんですよね?
話があります」





カイラ「なに?」





カホが、
不機嫌そーな顔でいう。





カホ「髙橋さん。あなた、
レンくんのことが好きなの?
私もレンくんが好きなの。
でもね。エイトくんのせいで、
私はレンくんと、別れたの。
だから、レンくんは、絶対に
あなたになびかない。
わかる? 言ってる事。
レンくんが、私の事嫌いになって
別れたわけじゃないの。
レンくんは、今でも私がすきなの。
だから、もう、いい加減
レンくんのことは、あきらめて」





カイラ「わかってるよ!
でも! でも!
レンくんのことを好きな気持ちは、
とめられない!
好きが止まらないの!
どんどん加速していって、
もう、もう・・・」





カイラは、泣く。





カホ「泣いたって無駄よ。
じゃあね」





アキが、駆け寄ってくる。





アキ「カイラ! 大丈夫?
カホちゃんって、顔が可愛いから
性格悪いんだよ!
レンくんへのきもち。
あきらめなくてもいいと思うよ?」





カイラ「うん。・・・ありがとう。
大好きだよ。アキ」





アキ「うん!」





ふたりは、笑い合う。





実は、レンは、
今の話を聞いていた・・・





嘘だろ・・・

















*・*・・・*・・・*・*





放課後。





エイト「おい。レン。
話がある」





レン「なんだよ。
あらたまって」





エイト「おれ、カイラちゃんが、
好きだから」





レン「え!? あー。
なんで、そんな事
オレにいうんだよ」





なに、おれ、こんなに
焦ってるんだ?





エイト「自分の気持ちに
素直になれよ。じゃな」





自分の気持ち・・・?





カイラ「レンくん!
今日一緒に帰ろ!」





レン「うん。いいよ!」





ふたり、歩く。





カイラ「あのさ。レンくんって、
カホちゃんのこと、好きなの?」





レン「え?
いや、別に、友達だよ」





カイラ「そっか。・・・」





レン「それより、
髙橋さんこそ、
好きな人いるの?」





カイラ「うん。いるよ!
すっごくすっごく。すき。
でもね。
私は、あきらめなきゃいけない日が
来るかもしれないんだ・・・
でも。わたしは、あきらめない!
心の中では、その人が1番なの」





レン「えっ。あー。ん」





カイラは、笑顔で
レンにいう。





カイラ「いつかは、みんな、
幸せになれるよね!」





レン「うん。だよね!」





ドキドキ・・・





なに、おれ、
ドキドキしてんだよ。





もしかして・・・
おれって・・・

















*・*・・・*・・・*・*





つぎの日。





レン「エイト。おれも、
髙橋さんがすきだ」





エイト「おれらって、
好きな人がかぶるな。笑
今回は負けないからな?」





レン「それは、
こっちのセリフ」





ふたりは、にらみ合う。





カイラが、
2人のクラスに来る。





カイラ「あのー。すみません。
レンくんいますか?」





すると、カホが来た。





カホ「いい加減諦めたら?
帰ってよ」





すると、エイトがくる。





エイト「カホちゃんは、
レンのとこにでも
いってれば?
おれ、カイラちゃんに
話あるから」





カホ、行く。





エイト「やっぱ。
レンのこと、
諦められないよね」





カイラ「うん。
そりゃぁそーだよ」





エイト「おれのどこが
だめなんだよ!
なんで、なんで、
レンなんだよ!」





カイラ「そ。それは。
・・・ごめん!」





カイラは、
走っていってしまった。





カホが、
エイトのとこにくる。





カホ「エイトくんも、
髙橋さんが好きなの?
レンくんもすきだよね。笑
知ってたけど。
意地悪しちゃった。
でも、実際レンくんは、
私のものにする・・・」





エイト「がんばれよ」

















*・*・・・*・・・*・*





放課後。





カホ「レンくん!
私達、やり直さない?
事故で別れたんだから。
もどれるよね?」





レン「ごめん。俺、
ほかに、好きな人がいる」





カホ「それって、髙橋さん?」





レン「うん。ごめん!」





カホ「うん。知ってたよ。
実は、私、髙橋さんに嫉妬して
意地悪しちゃった。
ごめんなさい」





カホは泣く。





レン「わかったよ。
カホ。ごめんな」

















*・*・・・*・・・*・*





その頃・・・





エイト「カイラちゃん。
カホと、レンで、
おれと、カイラちゃん。
ねー、おれと、付き合お?」





カイラ「そー、簡単に
付き合うとか言わないで!
レンくんしか、いないの!」





エイト「やっぱり、レンだ。
なにもかも、レンだ・・・」





リョウタは泣く。





カイラ「エイトくん、ごめんね。
レンくんは、どこ?」





エイト「レンは、屋上だよ・・・」





カイラ「ありがと!
エイトくん。ごめんね・・・!」





急いでカイラは、
屋上へ行く。





すると、
カホがいるだけ。





カイラ「カホちゃん?
レンくんは? どこ?」





カホ「もう帰ったよ・・・
多分今、出てったばっかだから
おいつくよ」





カイラ「ありがと!」





走る走る。





レンくん・・・





レンが見える。
レンの、背中が・・・





カイラ「レンくん!!!!」





レン「髙橋さん!!」





カイラ「あのね! 待って!
レンくんに、
伝えたいことがあるの!」





カイラは、
ハルキの元へ走る。





カイラ「あのね。私。
ずっと、レンくんが、好きだった。
いくらいろんな人に
諦めろって言われても、
あきらめられないほど好きだったの」





カイラは、大泣きする。





カイラ「で、でも、もう、
好きがとめられなくなって、
それで、えっと・・・
いまの、私の気持ち。伝えたいの!」





レン「・・・うん」





カイラ「レンくんが、好きです。
好きすぎて好きが止まらなくて。
心臓がいつもドキドキします。
付き合ってください。
好きというより、だいすっ・・・」





レンが、
カイラを抱きしめる。





強く抱きしめる。





カイラ「わたしも、ぎゅって、
抱きしめていい?・・・」





レン「ぎゅってして」





ぎゅ。ぎゅっ。





レン「髙橋さん。大好きだよ」





カイラ「わたしも、レンくんが
大好きだよ。!」





2人は、微笑み合う。







終わり・・・

*ニコ学名作リバイバル*
この作品は過去に投稿された作品をアレンジしたものです。

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