凍らないもの

CAST髙橋 快空髙橋 快空

作者:ジェルタイプ

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2022.11.03

みんなは、
人魚姫とか眠り姫って
いると思う?





信じられないと思うけど、
私、髙橋カイラは
雪の国の女王なんです!





雪あやつることなんて
おやすい御用!!





でも、こんなことバレたら
嫌われる。





・・・え?
誰にかって?





それはー
私の好きな人、
レンにである。





レンは、寒いのが
嫌いって知ってる。





いや、だって
小学生の時から
友達だからね。





いやいや、
そんなことじゃなくて。





私には今、
大事な仕事が入ってる。





あ、私、雪の女王は
SNSで依頼が来るから
それをできる限りで
やるのが仕事なの。





ほら。入ってる。





『雪の女王様! お願いです!
どうしても好きな彼に
クリスマスの告白をしたいんです。
ホワイトクリスマスに
イルミネーション・・・
夢の時間を過ごしたい!!』





はぁ。私だって
クリスマスくらいは
レンに会いたいよ!





その気持ちを
押し殺しての仕事か・・・





え?
a○○○○ギフト券が
報酬だと?!





・・・やってやるよー!













・*。・ クリスマス ・。*・





ピロン





そのLINEは、
雪を降らせようとした
その瞬間、来た。





『ねねね、カイラー』





『今からイルミ
見に行かない?』





『映えスポット
あるらしーよー』





おいっ!
この犬系男子!
邪魔しないでっ!





・・・はっ!!!!
今勢い余って
世界をこおらせてしまった!!





ああああああああぁぁぁ!!
私としたことが・・・





うぅっ。
どうすれば・・・





8月までこのまま?!
イヤッイヤ、イヤ!!!





「レェエェェエエエェエン!!!!」





「何?」





「は?」

そこにいたのは、
なんとなんとなんと・・・
レンだった。





「え?
なんでれんが?」





「えっと、あの、引くなよ?
俺、炎の王子なんだ。
だから凍らなかった」





「嘘?! レンが?」





「あぁ。見ててね」





そう言ってレンは
一瞬で氷を溶かした。





「あ、あのさ、
引かないでね。
私、雪の女王なの」





「あのさ、引くなよ?
俺はお前が好きなんだ!」





「は? いきなり何?
引かないでね。
私、レンがめっちゃ好き!!」





こんな勢いで
私たちは付き合った(?)





私とレンの
寒くて暑い恋は
全然凍る様子もない。







*end*

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