君と見た最後の花火

CAST髙橋 快空髙橋 快空

作者:りんりんりんご

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2022.05.08

こんにちは、
私は、カイラ。
高校1年生。





普通のJKです。





いつも通りの
ある日。





カイラ「頭が、痛い」





お母さん「大丈夫、
ってキャー」





私は、そのまま倒れて、
意識を失ったらしい・・・





目を覚ましたら、
知らないところにいて、
家族全員が泣いている。





どうしたんだろ。





その時は、あの事実を、
知らなかった・・・





私は、重い病気に
かかっていた。





この病気は、現代ではまだ
治療法のない病気で、
たまに頭が痛くなったり、
心臓が痛くなったりする病気で、
急に亡くなる場合もあるらしい。





亡くなった人の遺体を見て
病気にかかっていると
わかることもある、
突然命を失う病気らしい。













・*。・ 翌日 ・。*・





看護士「話があるので、
どうぞこちらへ」





カイラ「話ってなんですか?」





お医者さん「あなたの病気は、
・・・」





カイラ「え、、、!?」





ああ、もう嫌だこんなの。





1週間の入院を終えて、
学校に行った。





学校には病気のことを
話したが、友達には
気を遣わせたくないので
言わないことにした。













・*。・ ある日 ・。*・





オェ。





心臓がいたい。





その時に、誰かが
声をかけてくれた・・・
までを、覚えている・・・





その後また私は、
入院した。





また、学校に行った。





これ以上
隠し続けられないので、
もうみんなに話した。







そんなある日。





先生「今日は、
席替えをします」





隣は、ルワ。





前が、ルキだった。





そのおかげがあってか、
その2人とは、
仲良くなった。





元を考えれば、
高校に入って
新しい友達は、、
作っていなかった。





そして、私は、
あることに
気づいてしまった。





好きな人ができた。





それは、ルワ。





こんな想い抱いたって
無駄だってわかってる。





こんな状況だと、
私もいつ死ぬか
わからないし、
たとえうまく行っても、
終わりがある。
そして、迷惑だ。





それに、こんな、
終わりの見える私を
好んでくれるなんて、
思わないから・・・













・。・。・。・。・。・。・。・。





ある日。





ルキ「ねぇねぇ聞いて!!
今度花火大会あるんだって!!
みんなで一緒に行こうよ!!」





ルワ、カイラ「いいね」





これで2人きりになれる、
なんちゃってね。





3人で行こうって
思ってたのに、





なぜか、これを
聞いてる人がいた・・・





リミ「あのね。ルワくん
私も、花火大会
行きたいなぁ」





ルワ「何?
それならルキに聞け」





リミ「えーわかった」





リミ「ねぇねぇルキちゃん。
私も、花火大会
行きたいなぁ」





ルキ「え、私
3人で行くのに
なんで?」





リミ「なんでって
こんなに可愛い私が
いっちゃダメなの?
ルワくんは、
私のものだからね」





そして、拒否すると
めんどくさいことに
なりそうなので、
仕方なく許した。





そういえばなんで
行きたかったんだろう?













・*。・ 当日 ・。*・





リミ「わーい、楽しみ」





他3人「・・・」





リミ「ねぇねぇ
ルワくん・・・」





ルワ「なんだよ」





私は、気づいてしまった。
リミちゃんは、ルワが
好きだということを。





花火が始まった。





もうこれじゃ
2人きりになれない。
だって





だってリミちゃんが
強引に誘って、
2人一緒にいるんだもん。





ルキ「もうこれじゃ
無理だね。
実はさ・・・」





カイラ「え!? そうだったの」





私は、その瞬間
衝撃的な事実を知った。





ルキが花火大会に
誘ってきたのは、





私がルワを好きなのを
直感で感じたらしい。





だから2人きりにする
チャンスだとして
誘ったらしい。













・その頃・





リミ「実は、私・・・」





ルワ「ちょっゴメン。
俺、トイレ行ってくる」





リミ「え!?
花火見れないよ」





ルワ「あぁ大丈夫」





ルワ「カイラ、これ違うか、
カイラが持ってそうなのが、
落ちてた」





カイラ「え!?」





ルワ「あぁゴメン。
落とし物って嘘だ」





カイラ「え、じゃなんで
そんなこと・・・」





ルワ「一緒に花火
見たかった」





カイラ「え、今何って」





ルワ「もういうわ、
お前のこと好き。
死ぬ前に
言いたかったこと」





・・・・





死ぬ前って、
私が死ぬ前に
いってくれたんだ。





涙が目から
あふれそうなのを
堪えた。





泣き顔を見られては、
恥ずかしい。





その後、無事、
花火が終わった。





そのあとリミちゃんに、
すごく怒られたけど、
ルワが怒って、
リミちゃんは、もう
片想いを諦めたらしい。





ルキ「カイラ、
よかったね」





私は、付き合えたことを
ルキに無事報告した。





ルキには、感謝しても
しきれない。













・。・。・。・。・。・。・。・。





そんな頃。





あっああぁ。





私は倒れた。











・病院・





お医者さん「余命あと、
3週間ですね」





私は、そのことを
信じなかった。





というか
信じれなかった。





もう学校には
行けない、





というか、
もう動けない。













・1週間後・





看護士「隣に、
新しい人が増えます」





私は、その言葉は、
心底どうだってよかった。
いや、どうでも
よくなかった、
なんと、それは、
ルワだったのだ。





ルワ「悪い。
俺もお前と同じくらい
しかない。
最期を共に過ごそう」





後から聞いた話だが、
ルワは、私とは、
違う別の病気だったらしい。





それに、告白の時の
死ぬ前に、は、
自分と、私への
言葉だったらしい。





私達は、
先に死んだら負け。





生きようと
決意したのだ。





毎日病気と、
戦わないといけないのだ。





余命宣告された日から、
明日で3週間。





今日は、1日中
ルキといた。





明日は、忙しくて
これないのと
2人に、時間をくれた。
最期の。





医師の余命宣告は、
短めにいうらしいが、
医師の想像を上回って
病態が悪化した。





なぜか、ルワも。





そして、ついに。





私達は、





カイラ「幸せだったよ。
ありがとう」





ルワ「俺もだよ」





2人「また生まれ
変われたらいい」





ルワ「もし生まれ
変われたなら、
結婚しよう。
もう死なせないように、
俺は、医師になる」





カイラ「うん。
約束だよ」





2人は、その言葉を最期に
息を引き取った。





だが、結婚できない。





生まれ変われたものの
ルキの子供になり、
双子になった。





ルワ「俺、
お医者さんになる!」





ルキ(お母さん)「あらぁ
すごいわね。
がんばってね」





もちろん2人には、
前世の記憶なんてない。





だけど、
きっと幸せだ。





ルキは、2人のことを
覚えているが
転生後だとはわからない。





あの夏の、淡い、
小さくて重い恋は、
いつまでもどこまでも
つづいていくのだ。







*end*

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