「ファンになっちゃおっかな」

CAST髙橋 快空髙橋 快空

作者:りっぴ

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2021.10.16

こんにちは!
私はカイラ!
大人っぽ女子だよ。





大人っぽだけど、
明るく振る舞って、
話しかけられやすい
雰囲気を作り、
でもふざけ過ぎないように。
頑張ってるんだよ!













*。・----。・----・。*





ある日。





ルワ「なー、
カイラってさ、
でかくね?」





コイツはルワ。
明るい、クラスの
中心的存在。





名前で呼び合うぐらい、
親しい仲なんだ。





カイラ「・・・は?
どゆこと?」





ルワ「だから、
でかいよなって。
でかい女子ってさ、
なんか、
女子っぽくないよな」





カイラ「・・・え?
女子っぽくない?」





ルワ「そそ」





ショーック!
そうなの?





背が高いって、
いいことじゃなかったの?





スタイルいいねって、
言われてきたのに。





高身長って
女子っぽくないの!?





・・・と、心のなかでは
大騒ぎするけど。
冷静に。





カイラ「ルワは、
ちっちゃいよねぇ」





ルワ「は? まぁ・・・
ちっちゃいってゆーか・・・
平均だけど?
カイラがでかすぎんじゃね?」





カイラ「あのねー、
男子がちっちゃいって、
男子っぽくないよ」





ルワ「あー。真似された」





カイラ「へへ。
そのまんま
お返しします!」





ルワって、そんなに
面白いこと
言うわけじゃないんだけど、
楽しいんだ。













・*。・ 放課後 ・。*・





はぁーぁ。
ルワの言うとおり
なのかな・・・?





背が高いって、
女の子らしさに欠けるの?





たしかに・・・
例えば、ナナちゃん。





ふわふわした
雰囲気があって、
すごく可愛らしい。





THE・女子って
感じがするから。





でも・・・
わたしはこれ、
個性だと思うから。













・*。・ 次の日 ・。*・





カイラ「ねーねー、ルワ?」





ルワ「んー?」





カイラ「あのさー
将来の夢とかあるー??」





何気なく思ったことを
聞いてみた。





ルワ「えっ?
将来の夢?
カイラは?」





私には、雑誌ニコラの
モデルになるという夢がある。
でもそんなのはずかしいから。





カイラ「私はヒミツ!」





ルワ「なにそれ」





カイラ「ねー、その言い方、
あるってこと? 夢」





ルワ「・・・まあな」





わー、あるんだ。
なによー、
気になるじゃん!
なんだろう?





ルワ「・・・Jリーガー
・・・まあ、
サッカー選手」





カイラ「へえー!
サッカー習ってるの?」





ルワ「まぁな。
一応キャプテンやってるし」





自慢げに言うルワ。





それにしても・・・
キャプテンなんて
やってたんだ!
初耳!!





カイラ「そうなの?
すごいねぇ。
も、ファンに
なっちゃおっかな」





ルワ「・・・え?」





カイラ「ん?」





ルワ「・・・なんでもない」





なぜか、
顔を赤くして、
顔をそらしちゃった。





ナツミ「カイラー、帰ろー」





親友のナツミ。
隣には、メアリ、リミ、アキ。
5人で帰るの。





いつも、
会話は止まらない!





このメンバー、
ずーっとしゃべれるの!





・・・あ、
ルワの変な行動について
聞いてみよっかな?





みんななにか
分かるかもしれないし。





カイラ「ねー、今日ね。
ルワが、将来の夢
サッカー選手って言うから、
ファンになろっかなって言ったら、
なんか、顔赤くしてたんだ。
それって・・・
ファンができて、
嬉しいってこと?」





アキ「えっ・・・
ちょ、まって!」





ナツミ「ホントに言ったの?
ファンになるって」





カイラ「えっ、うん・・・」





メアリ「それね、
好きって意味だよ!」





・・・え? どゆこと?





カイラ「・・・?」





リミ「最近流行ってんだよね。
好きな人に対して、
『ファンです!』って言うの。
『好きです』より、
ハードル低いから。
相手に意識させれるしってことで、
女子の間で流行ってるんだよ。
流行ってること、
男子も知ってるから・・・」





カイラ「ええっっ!?
まわりからみれば、
ルワからしたら、
私、ルワのこと好きなの?」





ナツミ「うん」





アキ「大変なこと
しちゃったねぇ・・・」





うわー!!!





人生最大の大ピンチっっ!!





あんなおチビに!





好きって
受け取られることを
言ってしまった!













・*。・ 次の日 ・。*・





カイラ「ねね、おチビくん?」





ルワ「おい。
チビじゃねーし」





カイラ「私からしたら
チビだからいいの!
あのさ、
今日話せる?」





ルワ「うん」













・*。・ 放課後 ・。*・





カイラ「ごめんねー
呼び出して」





ルワ「うん」





絶対、
誤解解くんだ!





カイラ「あのさ、昨日・・・」





ルワ「カイラ!」





声が重なる。





カイラ「先いいよ」





ルワ「あのさ・・・昨日、
ファン宣言してくれたよな。
ありがとう」





カイラ「あ、ああ・・・」





そのことが、違うって
言うために
呼んだんだけどなぁ・・・





ルワ「実は・・・
俺も、カイラのこと
好きです!」





カイラ「・・・・・・えっ!?!?」





どゆこと?
ルワが・・・私を好き?





理解が
追いつかないんだけど!





ルワ「ずっと前から」





カイラ「えっ・・・ええっ!?」





どうしよ・・・
ルワ、両思いだと
思ってるよね。





「俺も」って
言ってたもん。





カイラ「えと・・・」





ルワ「付き合ってください」





ルワ、両思いだと
思ってるんだよね。





自信満々というか、
OKが出ると思ってる感じ。





カイラ「あのっ・・・ごめん、
昨日ファン宣言しておいて。
ちょっと・・・考えていい?」





ルワ「え?」





首を傾げるルワ。





ごめん。
誤解されちゃったよね・・・





ルワ「・・・いいよ」





カイラ「ありがと」













・*。・ その日の夜 ・。*・





カイラ「あー!
どうしよー!!!」





やけくそになって
叫んじゃう。





どうしたら
いいんだろう。





ファン宣言なんて
しなければよかったのに。





ルワ。
一緒にいると・・・楽しい。
安心する。





・・・もしかして・・・恋?





前に、ドッジボールをして。





私の前で、ボールを
キャッチしてくれて。





「危なっかしいな、
カイラは」って!!





その時は
キュンとしたな。





恋、なのかな・・・?





恋かもしれない。





そう思うと
照れてきた。





好きな人にほぼ告白して、
返事がOKだったような
感じでしょ。





よしっ、頑張ろう!













・*。・ 次の日 ・。*・





カイラ「昨日はありがとう。
考えたんだ。
やっぱり、ルワが好き」





ルワ「付き合ってくれる?」





カイラ「もちろん!」





こんな感じで、
今はラブラブ/////





いつメンには、
最初怪しまれちゃった。





ファン宣言を意図的に
やった訳ではないと
分かってるから。





でも、私達を見て、
羨ましがられちゃった/////





ルワ、
これからもよろしくね/////







*end*

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