メアリの女子力アップレッスン!

CAST林 芽亜里林 芽亜里

作者:りんりん

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2020.08.02






私はメアリ。
ここ、ニコラ学園の生徒。





学校のヒロイン・・・
なんてことはなく、
ザ・地味キャラ。





三つ編みに黒縁メガネ、
その上スカートは
ふくらはぎ丈。





メアリ「はあ・・・私にも
あんな彼氏が
出来たらいいのにな」





ここだけの話、
私にはコウショウという
好きな人がいるんです。





私の視線の先には、
まばゆいオーラを
放っている
1人の女子生徒がいる。





その名もシズク。





私の1つ下の妹なのに、
彼氏もいて、
そのうえ学校の
アイドルなのだ。





メアリ「姉妹でこんなに
違うなんて・・・
聞いてないよ」





私は、はあっと
ため息をつく。





すると、





ココハ「メアリ!
どうしたの?
ため息なんかついて」





メアリ「コ、ココハ!
実は・・・」





私はシズクが
実の妹であることを
親友のココハに言った。





すると案の定、
めちゃくちゃ
びっくりされた。





ココハ「ええ!!
シズクちゃん、
メアリの妹だったの!?」





メアリ「ちょっと・・・
声大きいよ」





ココハ「ごめんって。
でもめちゃ
びっくりしてさ」





そんなことを
話していると、
学校1の人気者、
コウショウくんが
歩いてきて、
ココハに話しかけた。





コウショウ「ココハさん、
これ前借りた本」





ココハ「あっ!
そういえば
すっかり忘れてた。
ありがとう」





コウショウ「いいんだ。
じゃ、俺はこれで」





ココハ「うん、
ばいばーい」





私はあんなにハキハキと
男子と話すココハに驚いた。





メアリ「ね、なんであんな
ハキハキ話せるの?」





ココハ「え? うーん、
友達と話す感覚っていうかー」





メアリ「すごすぎる・・・」





ココハ「ねね、
それよりもメアリ、
こうしょうくんを
振り向かせたいんでしょ、
可愛くなろうよ」





メアリ「・・・ふえっ!?」





そんなこんなで、
わたしの女子力アップ生活が
スタートしたのであった。













*.*.*.*.*.*.*.*.*





次の日。





メアリ「よく寝た・・・って、
なんでココハいるの!?」





ココハ「来ちゃった?
はい、
レッスン始めるよー!
まずは洗顔から!」





メアリ「え、今からやるの?
めんどくs・・・」





ココハ「当たり前じゃん。
ほら、動く!」





洗顔とスキンケアが
終わると、
ココハが喋り始めた。





ココハ「メアリ、
コウショウくんの
どこが好きなの?」





メアリ「うーん、
わかんないなぁ。
気づいたら好きっていうか。
なんでココハは
私の好きな人知ってるのよ」





ココハ「だって、
あんなドギマギしてて
私に話すコツとか
色々聞いてきてさ、
そりゃわかるわ」





メアリ「恐るべし
ココハ様よ・・・」





次の日も、
その次の日も、
1ヶ月間レッスンは
続いた。





ココハ「よしっ!
これでメアリは
だいぶ可愛くなったよ」





シズク「ほんとだ。
お姉ちゃん別人みたい!」





メアリ「ええ、
私なんかまだまだだよ。
まだなんか
絶対に足りないって」





ココハ「うーん、
そうね。
ひとつだけあるわ」





メアリ「え、なになになになに!?」





シズク「それはズバリー
ココハ様!!」





ココハ「自信だよ自信!
自分に自信を
持つってこと!」





メアリ「ココハ、
そんなことまで
考えてくれてたんだ・・・」





私は感動のあまり、
泣き出してしまった。





ココハ「メアリ~。
泣かないでよ、
私なんか変なこと
言ったっけ?」





メアリ「いや、
これは嬉し泣き。笑」





3人「あははははは!」





メアリ「決めた!
私、明日
コウショウくんに
告白する!」





ココハ、シズク「お! 頑張って!」













*.*.*.*.*.*.*.*.*





次の日。





メアリ「あー。
ココハやっぱり私・・・」





ココハ「ダメ!
自分で言ったこと
なんだから。
ほら!」





メアリ「わっっ!!」





私はココハに
背中を押され、
コウショウくんの
目の前へと
転がり込んでしまった。





コウショウ「あ・・・メアリさん」





メアリ「ご、ごめんなさい
コウショウくん!!」





コウショウ「全然大丈夫、
ダメージなし。
でも、メアリさんに
話があるんだ」





メアリ「・・・じっ、実は私も」





コウショウ「メアリさん!
俺メアリさんのことが
好きなんだ!」





私は予想外のコメントに、
倒れそうになった。





コウショウ「すごい可愛くなるために
努力をして・・・
前より格段に
可愛くなって・・・
付き合ってほしい!!」





メアリ「はい!
私もそれ
言おうとしてたんだ・・・」





ココハ「おっ!
美男美女カップル誕生?
おめでとうございますっ!」





シズク「お姉ちゃん
おめでとうっ」





メアリ「みんなほんとに
ありがとう・・・
2人のおかげだよ」





こうして、わたしの
女子力アップレッスンは
完結したのだった。







*end*

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