私が振ったのに、、、

CAST林 芽亜里林 芽亜里

作者:ゆずりん

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2021.01.08

私、中学3年生の
林めあり、
私には振った
彼がいる。





その彼はレオン。





部活が一緒の
中学1年の後輩。





1年前、、、





下駄箱の中に、
「昼休み、
屋上にきて」
という手紙が入っていた。





行ってみると、
レオン君がいた。





めあり「レオン君、
どうしたの?」





レオン「あの、
伝えたいことがあって、」





めあり「伝えたいこと?
何?」





レオン「あの、僕、
林先輩のこと好きなんです。
付き合ってくれませんか」





めあり「ごめん。
私は彼氏を作ってる
場合じゃないの。
来年は受験生だから、
忙しくて、親にも
彼氏を作ることには
今は反対されてるの。
本当にごめんね」





レオン「すみません。
何か。
これからも普通に
後輩として
接してください」





めあり「分かった」





今はもう
受験は終わった。





友達のここはと
話していたときに、





ここは「めありってさ。
気になってる人とか
いないの?」





めありはそう言われて、
レオン君のことを
思い出した。





実は私は
レオン君のことが
好きだった。





でもあの時は
素直になれなかった。





めあり「今は特にはいない」





ここは「そっか、
ここだけの話だよ、
私、レオン君のことが
好きで、」





めあり「そうなんだ?
そんなこと
言ってなかったじゃん」





ここは「最近
気になってきて、」





???「ここは~」





ここは「ごめん。
行かなきゃ。
じゃあまた」





めあり(ここはは
レオン君のことが
好きなんだ。
ここはとレオン君の方が
お似合いだよね、、、)













* ‐‐‐ * ‐‐‐ *





次の日、、、





めあり「ここは、
どうしたの?」





ここは「めありは
レオン君のこと
好きじゃないの?」





めあり「えっ。
なんでそんなこと
聞くの?」







‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
‐‐‐‐‐
‐‐





昨日の放課後、、、





ここははレオン君を
屋上に呼び出した。





ここは『あっ!
レオン君
きてくれてありがとう』





レオン『どうしたんですか』





ここは『あの、、私、
レオン君のことが
好きなの。
付き合って欲しい』





レオン『ごめんなさい。
僕には前からずっと
好きな人がいて、』





ここは『好きな人って誰?』





レオン『林先輩です。
前告白したんですけど
振られました、
でも諦められなくて、、
本当にごめんなさい』





ここは『そうなんだ。
ごめんね。
気にしないで』





‐‐
‐‐‐‐‐
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐





めあり「そっか、」





ここは「レオン君のこと
どう思ってるの?」





めあり「実は
告白される前から
気になってたけど
いろいろと
受験のこともあって
振っちゃったの」





ここは「じゃあ。
今すぐ
告白してきなさい。
じゃあ」





めあり「ちょっと、、、」





私は急いで
レオン君の
教室に向かい、





めあり「レオン君!
ちょっときて!」





レオン「えっ!
どうしたんですか!?」





そうして、レオン君の
腕を引っ張って
屋上へと走った。





めあり「ごめんね。
急に、」





レオン「いえいえ」





めあり「あなたが
振ったのにって
思うかもしれないけど、
私、レオン君のこと、
好きなの。
ごめん、1年前は
あんなこと言って
振ったのに、」





レオン「僕もです、
1年前からずっと
気持ちは変わってません。
だから、
付き合ってください」





めあり「私も1年前から
好きだった、
後、タメ口でいいよ!
めありって呼んで!」





レオン「めっめっ、
めあり、、、」





めあり「あっあの
このことは
部活の人たちには
バレないようにね!」





レオン「分かった。
めあり!」







*end*

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