太陽のあなたと月の私

CAST林芽亜里

作者：イチリオタピ

2020.06.25

私、月の下しかいれない
メアリー（１３）。

私は太陽の下しか
いれない人を
好きになった。

だから、私達は
文通している。

実は太陽の下の子の名前
知らないんだよな。

＊。・　次の日　・。＊

私は月の下しか歩けないだけで、
太陽の彼を見ることはできる。

ん？　なんか誰かに
絡まれてる。

??「こうしょう！
今日こそは
付き合ってよ！」

こうしょう「無理、
いい加減にして、」

??「そんなこと
言わないでよー」

メアリー（こうしょうって
言うんだな。
にしても、あむって人
なんか嫌だな）

＊。・　夜　・。＊

太陽の君と会いたいな。
ん？　なんか声する。

あむ「こうしょうのこと
好きでしょ？
昼間ずっと見てたの
知ってるよ？」

メアリー「!!」

あむ「なんで
太陽があるときは
来ないの？」

メアリー「あなたにいう
必要はないから」

あむ「まぁ、こうしょうは
私がもらうから」

＊。・　次の日　・。＊

こうしょう（メアリーちゃんに
会ってみたいな。
なんで俺は太陽の下しか
いれないんだろう。
会ったことないけど、
好きなんだよな）

一方メアリーは・・・

会いたいな。
こうしょうくんに、

自分は死んでもいいから
会いに行こうかな。

＊。・　次の日　・。＊

メアリー「こうしょうくん、
メアリーです、」

こうしょう「えっ！　太陽の下
来ていいの!?」

メアリー「ううん、だめだよ、
でもどうしても
君に会いたかったの」

こうしょう「!!」

メアリー「最後に言わせて、
私、こうしょうくんが
好きだよ」

こうしょう「俺も好きだよ」

メアリー「嬉しいよ！
でも、そろそろ私だめみたい、
フラフラする」

こうしょう「メアリー！
せっかく会えたのに、、、」

メアリー「ごめんね、私、
太陽を克服したかったな、」

??「まだ諦めないで！」

メアリー「誰？」

??「私は魔法使いのココハ！
あなたを助けに来たの。
月を克服する魔法は
できないんだけど、
太陽を克服する魔法は
できるの」

こうしょう「え！」

メアリー「お願いします！」

ココハ「でも、１つ
条件があるの、」

メアリー「なんでですか！」

ココハ「こうしょうくんのことを
忘れてもらう、
これが、魔法の副作用」

こうしょう「やだよ、
メアリーが俺のこと
忘れるなんて、」

メアリー「でも、私は
魔法を受ける！」

こうしょう「えっ、、、」

メアリー「きっと、１回忘れても、
またどこかで出会えるよ、」

こうしょう「でも、、、」

メアリー「大丈夫、
私達は絶対に」

ココハ「では、
よろしいですか？」

メアリー「はい！」

こうしてメアリーは
こうしょうのことを忘れた、

＊。・　３年後　・。＊

メアリー（今日から高校生、
緊張する！）

こうしょう（高校生、緊張する！）

先生「自己紹介してください」

こうしょう「戸部こうしょうです、
よろしくお願いします、」

メアリー「林メアリーです。
よろしく」

こうしょう（えっ！　メアリー！
嘘、、、嬉しい！）

＊。・　休み時間　・。＊

メアリー「戸部くん？
友達にならない？」

こうしょう「うん！
こうしょうでいいよ！」

メアリー「わかった！」

２人は
仲良くなっていった。

メアリーは普通に
こうしょうのことを
すきなった。

・＊・―――・＊・―――・＊・

ある日、、、

メアリー「こうしょう！　好き！」

こうしょう「俺も昔から大好きだよ、」

メアリー「えっ、昔？」

こうしょう「まぁ、覚えてないだろうね、
俺が、その頃の記憶を
思い出させるから！」

メアリー「よくわかんないけど、
わかった！」

こうしょう「一応俺からも言わせて、
付き合ってください」

メアリー「はい！」

＊ｅｎｄ＊