偶然の出会い ~そして始まる恋~

CAST林 芽亜里林 芽亜里

作者:みなな

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2021.09.19

私、メアリ。
今はニコニコ街に
来ている。





隣にいるのは
親友のクルミ。





クルミには、
変わった趣味がある。





それは、
イケメン探しだ。





クルミは、
イケメンが大好きで、
イケメンと言っても、
顔だけじゃなく、
髪型がイケメン!
とか、
鎖骨がイケメン!
とか言って、
いつもイケメンを
探し回っている。





私は別に
行きたいところもないし、
クルミといると楽しいので
クルミのイケメン探しに
いつも付き合っている。





今日も、クルミは
目をキラキラさせて
イケメンを探している。





クルミ「あっあの人
イケメン!」





メアリ「どの人?」





クルミ「ほら!
あの人、
服がまじイケメン!」





メアリ「おしゃれだね」





クルミ「顔見てみよーよ!」





メアリ「いいよー」





私たちは
その人の顔を見に
正面にまわった。





クルミ「あ、でもこの人
顔は微妙だね、、
(小声)」





メアリ「そうかな?」





???「ちょっと、
俺の顔見てこそこそ
何やってんすか??」





クルミ「あっえっと、、、
メアリがっ
メアリがあなたの顔を
見たいっていって、、、」





メアリ「え、え、違くて、、」





???「まぁいいけどさ、
お前メアリっていうの?
ちょっとこっちきて、」





メアリ「はいっ
そうですけど、、?」





???「俺、ナオヤ」





メアリ「はい」





ナオヤ「ね、メアリ、
明日ニコラカラオケ来い」





メアリ「は?」





ナオヤ「ひ?」





メアリ「ふ?
じゃなくて、
なんでですか?」





ナオヤは
「いいから来い」
って言って
歩いて人混みの中に
消えてしまった。





クルミ「なに話してたの?」





メアリ「いやぁ、
特にどーでもない話、、、
だよ、、汗」





クルミ「えっなんか
変な話でもしてたの!?」





メアリ「違うよ!!!
いいからもう行こ!
ほら、あそこに
イケメンっぽい人いるよー!」





私はそう言って
誤魔化して、
クルミと街をまわった後、
家に帰った。





明日、どうしよう。





でも言われたから
行かなくちゃなって思って、
行くことに決めた。





なんか変なことされたら
すぐ走って帰ってくれば
いいや!













:・ 。・・・:・ 翌日 ・:・ 。・ ・ 。・:





今は午後の1時。





昨日、時間
言われてなかったな、
と後から気づいたけど、
昨日ナオヤくんと
会ったくらいの時間に
来てみた。





???「メアリ!」





メアリ「誰ですかって
ナオヤくん!」





ナオヤ「まってたんだけど?」





メアリ「すっすいませんっ!」





ナオヤ「まぁいいけど、
カラオケは入らないから、
こっち来い」





そうして私はナオヤくんに
腕を掴まれて
カラオケの横の路地に
連れられてしまった。





メアリ「なにするんですか?
変なことしたら
私すぐ逃げますからね」





ナオヤ「いや、あのさ、
俺、前からお前のこと好きで、
昨日声かけられた時
チャンスだと思って
声かけた」





メアリ「え、、、、、」





ナオヤ「だからさ、、
俺と付き合って
欲しいんだけど?
だめ?」





私は、今、この胸の
ドキドキに気づいた。





今日、呼ばれた場所に
来てしまったのも、
ナオヤ君が
好きだからなんだ。





メアリ「わ、わたしもっ!
ナオヤ君に声かけられてから、
ずっとナオヤ君のこと考えてて、、、」





ナオヤ「で? 返事は?」





メアリ「付き合っても、、
いいけど??」





そうして、
2人で笑い合った。





実はナオヤ君は
隣の隣のクラスで、
今は学校でも
よく喋ってるんだ!







:・ 。・ o endo ・ 。・:

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