雨がつくった奇跡

CAST林芽亜里

作者：ららパンダ

2019.10.20

？「え？　雨？
終わった、、、」

傘忘れたのに、、、
どうしよう。

流石にこのままかえると
制服がビショビショになるし。

？「林？
どうした？」

？「あっ戸部くん。
傘忘れちゃって、」

戸部くん「そうなのか。
なら一緒に帰ろうぜ！
俺の傘でかいし」

芽亜里「いいのっ？
ありがとう。
助かった～」

戸部くんは
よく話しかけてくれる
優しい男子！

あ～助かった。
感謝！

戸部くん「おまえん家こっち？」

芽亜里「うん」

戸部くん「一緒じゃん！」

芽亜里「えっ本当に？
すごっ」

偶然。
今まで知らなかった。

そういって
笑いあった。

その時近くにいた
黒い影の存在を
まだ知らない。

＊。・　次の日学校へ　・。＊

ここは「芽亜里、おはよ！」

芽亜里「ここはおはよう！」

ここは「昨日雨すごかったね」

芽亜里「うん。本当に」

ここは「そういえば芽亜里って
昨日傘持ってたっけ？」

芽亜里「ううん。
戸部くんが
傘いれてくれたんだ」

ここは「えっ！
良かったじゃん。
戸部くんと一緒に
かえれたんだ」

芽亜里「うん！」

私は戸部くんが好き。
だから傘いれてもらえて
ルンルン。

ここはは大親友！
ちなみにここはとは
家が反対方向なの。

戸部くん「林おはよう！」

芽亜里「おはよう！
昨日はありがとう！」

戸部くん「おう！」

今日も頑張るぞ！

その近くにいた黒い影が
ニヤリと笑った。

＊。・　放課後　・。＊

？「ちょっと林さん。
こっちきて？」

芽亜里「うん。わかった」

すると学校の裏についた。

芽亜里「どうしたの？
深尾さん？」

あむ「どうしたのじゃないよ。
戸部くんと仲良くするとか
ふざけてるの？
あんたなんかが戸部くんと
釣り合うわけないでしょ？
もう２度と喋らないで」

芽亜里「えっ、、、」

次の日から私は
戸部くんを
さけるようになった。

ここは「どうしたの？
昨日から変だよ？」

芽亜里「ううん。
なんでもない。
大丈夫！」

ここは「そうなの？」

戸部くんも
私がさけるせいで
話しかけてこなくなった。

しかし帰り道
私はつまずいでしまい転んだ。

足もひねってしまった。
痛くてしばらくたてなかった。

すると、
走ってくる音がした。

？「林！
大丈夫か？」

戸部くんだった。

芽亜里「ちょっと
つまずいちゃって、」

戸部くん「血がでてるじゃん。
ティッシュで押さえて、
あるける？」

芽亜里「うん」

そういって立つと
足をひねったせいで
たてなかった。

戸部くん「じゃあのって」

芽亜里「あっ、うん」

そういって家まで
おんぶしてくれた。

芽亜里「ありがとう」

戸部くん「じゃあまたな」

＊。・　次の日　・。＊

深尾さん「林さん
ちょっときて、」

また深尾さんに
呼ばれた。

深尾さん「噂で聞いたんだけど
あなたもうしゃべるなって
いったよね？
戸部くんとはあなたは
釣り合わないの！」

芽亜里「、、、」

？「釣り合わないって
誰がきめたの？」

声がした。
戸部くんだった。

深尾さん「戸部くん、、、」

戸部くん「勝手に人を
釣り合わないとか
きめるなよ」

深尾さん「うっ、、」

深尾さんはそういって
立ち去った。

芽亜里「ごめんね。
ありがとう」

戸部くん「なんで
お前が謝るんだよ」

芽亜里「だって、」

戸部くん「なんで俺が
助けに来たかわかるか？」

芽亜里「わからない」

戸部くん「俺がお前のこと
好きだからだよ！」

芽亜里「えっ？
私も、、、
好きです」

戸部くん「本当に？」

芽亜里「うん！」

戸部くん「よっしゃ！
これからよろしく
お願いします！」

芽亜里「こちらこそ
よろしくお願いします！」

笑顔でハイタッチした。

＊ｅｎｄ＊