クリスマスの魔法

CAST林 芽亜里林 芽亜里

作者:ゆいゆい

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2020.12.24

私は、林芽亜里って
いいます。





正直に言いますね。





只今、ぼっちです。





3年にもなって、
友達0人。





本が友達。





その原因は・・・





極度の人見知り&
コミュ害&
ダサメガネですね。





そんな私にも、
好きな人はいるのです。





隣の席の
コウショウくん。





めっちゃ
かっこいいの!!!





しかも・・・





こんな私にも、
話しかけてくれるの!





(ほんのちょっとだけど)





コウショウくんと
話すことが、
学校に来る理由。





それくらい好き!!!





コウショウ「めありちゃん。
次は理科だよ!」





メアリ「あっ、あ、りがとう」





コウショウ「いえいえ」





そう言って、
ニコって笑いかけてきた。





かわいいいい
いいいいいい!!!!!、





あー、最高ですわ・・・





毎日こんな調子。





進展は
全く無しな毎日。





話せるのは
嬉しいけど・・・





“やっぱり両思いに
なりたいな”





そう思ってしまう。













*。・ 12月23日 ・。*





明日は
クリスマスイブだ。





そして
今日は終業式。





そして今日に限って
コウショウくんと
話せなかった・・・





うわぁぁぁ





冬休みの間、
会えないんだ。





ぴえんって感じです。













*。・ 12月24日 ・。*





クリスマスイブです。





お母さんにかわいい洋服
もらっちゃった。





一緒に出かける
友達もいないし、
明日はおしゃれして、
ぼっちで出かけよ。(泣)













*。・ 12月25日 ・。*





準備よし!





今日はクリスマスだし・・・





メガネ
外してみようかな・・・





カチャ。





駅前でも行って、
新しいコスメ買お!





(こう見えて、
コスメ大好きなの、、)





メアリ「行ってきまーす!」





駆け足で家を出た。











・・・・・・・・・・・・





はーーーー
新作コスメかわいい!!





かわいすぎて
選べないわ。





1時間迷ったけど、
結局決められず、
店を出た。





あっ
ツリーだ。





きれい。





?「もしかして、
めありちゃん?」





なんか
聞き覚えのある声だ。





振り返ると・・・・・・





メアリ「コ、コ、
コウショウくん?!」





コウショウ「え、ま、じ、で、
めありちゃん・・・?」





メアリ「そ、そ、うだよ・・・?」





こんな
奇跡があるの???





コウショウくんと
偶然会えるなんて!!!





コウショウ「なんか
今日、かわいいね」





メアリ「・・・え」





まじで~~~~!!!!、





うっうれしい・・・





コウショウ「1人?」





メアリ「う、うん」





コウショウ「一緒に
どっか行かない?」





メアリ「えっ、あっ、
お、お願いします・・・」











・・・・・・・・・





おしゃれな
カフェに入った。





コウショウ「コーヒー、飲める?」





メアリ「う、うん」





コウショウ「すみませ~ん。
コーヒー2個
お願いします」





横顔もかっこいいいい////





席についた。





コウショウ「めありちゃん」





メアリ「?」





コウショウ「好きに
なっちゃったかも。
めありちゃんのこと」





メアリ「え」





コウショウ「付き合ってくれませんか?」





・・・・・・





こんな夢みたいなことが
あるんだ。





きっと、
クリスマスの
魔法のおかげだ。





メアリ「お願いします」





私は、一歩、
踏み出した。







・・・END・・・

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