病気の私と

CAST林 芽亜里林 芽亜里

作者:さや

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2021.08.06

はじめまして。
私は林芽亜里。
私は生まれつき病気持ち。





病室なんて
面白くもない。





小学校の入学のときも
楽しみだったのに
病気が悪化して
しばらく入院した。





中学校も修学旅行
行けなかったし。





高校もせっかく
受験して受かったのに
病気のせいで
全然行けてない。





なんで私ばっか
こんなめにあわなきゃ
いけないんだろう・・・





リミ「お姉ちゃん、
調子どう?」





この子は
私の妹の林凛美。





メアリ「うん、大丈夫。
ありがとう。
リミ、お母さんは?」





リミ「今日は学校おわって
走ってきた!
今日は修学旅行の説明会で
めっちゃ眠かったの!」





メアリ「修学旅行、
もうそんな時期か」





リミ「・・・私行かないよ!
お姉ちゃんといたいし!」





メアリ「私のことなんか
気にしないで行きなよ。
楽しみにしてたでしょ?」





リミ「お姉ちゃんの病気が
早く良くなるほうが
楽しみだし!」





メアリ「も~、リミ~大好き!」





リミ「私もお姉ちゃん大好き!」





リミ「あっ、そうだ。
お姉ちゃんのお見舞いに
来たいって人がいて。
もうそろそろ来ると思うよ!」





メアリ「誰だろ?」





ガラガラガラ





コウショウ「失礼しま・・・
あ、メアリ!
久しぶり!」





メアリ「コウショウ!?
来てくれたの!?」





戸部光翔は
私の幼なじみ。





昔は学校に行けなくて
友達がいなかった私と
よく遊んでくれた。





優しくて、
私、好きなの。





コウショウ「メアリ、
調子どう?
プリン買ってきたんだ!」





メアリ「うそ~、うれしい!
ありがと!」





コウショウ「リミちゃんもどうぞ!」





リミ「ありがとう!
コウショウくんって、
優しいね!
お姉ちゃんの
彼氏にならない?」





メアリ「ちょっとリミ、
何言ってんの笑」





コウショウ「えっ、
僕なんかでいいの!?」





メアリ「・・・え?
もしかして本気にした?」





コウショウ「俺は本気だよ!
メアリのことが
ずっと好きだった!
俺と付き合ってください!」





メアリ「はい!」





リミ「お姉ちゃん達、
おめでとう!」





その後、私の病気は治って、
楽しい生活が始まりました!







*end*

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