雨から芽生えた勇気と恋

CAST林芽亜里

作者：華恋☆彡・。

2020.01.26

メアリ「今日は晴れか、
じゃ傘はいらないね」

メアリ「いってきまーす！」

＊。・　通学路　・。＊

ココハ「メーアリ！
おはよ！」

メアリ「あ、ココハ！
おはよー」

ココハ「今日晴れだし、
体育出来そうだねっ」

メアリ「そうだね、
体育あんま得意じゃないけど
あってよかった」

＊。・　学校　・。＊

メアリ「今日の授業
何かなー？」

ルンルン

コウショウ「メアリ、
お前今日、日直だぜ？」

メアリ「ええ!?
急いで日誌
取りに行かなきゃ！」

ココハ「メアリ、
一緒に行くよ？」

メアリ「ありがと、ココハ」

＊。・　放課後通学路　・。＊

メアリ「天気曇ってきた、、
やばい」

ザザーッ

メアリ「やば！
早く帰らないと
やばいって！」

コウショウ「メアリ、お前
傘忘れたん？」

メアリ「う、うん。
晴れ予報だったし
持ってきてないよ」

コウショウ「じゃ、俺の傘入れよ、
家近いしな」

メアリ「えぇ、、
おじゃましまぁす、、」

コウショウ「そんな
怖がらなくていいって、
ココハはもう帰ってるし
誰にも見られないから」

メアリ「あ、あのさっ、」

コウショウ「どうした？」

メアリ「私ら幼なじみだけど、
前からこんな関係だよね」

コウショウ「どういうことよ、
俺ら幼なじみじゃん」

メアリ「あのね、
コウショウ、、」

メアリ「す、す、、////」

カァァ

コウショウ「どした？
熱でもあるんか？」

メアリ「ぜんぜん！
元気ですっ!!」

今、好きって言えない！

コウショウ「あのさ、
メアリって
好きな人おるん？」

メアリ「え？
いるっちゃいるけど、、、
言わないよ？」

コウショウ「じゃぁ
俺の教えるから、
メアリの教えろよ」

メアリ「ズルしないよね？」

コウショウ「ああ」

コウショウ「ちょっと
こっち向いて」

メアリの顔を近づける。

コウショウ「俺の好きな人は・・・
お前」

メアリ「え、、？////」

コウショウ「俺言ったんだし、
メアリも言えよ//」

メアリ「私はね、」

（メアリの上目遣い）

メアリ「こ、、
コウショウが好き///
両想いなんて、
思ってなかったけど」

コウショウ「メアリ、手貸して」

ギュッ
（恋人繋ぎ）

コウショウ「家帰るまで、
絶対離さないから」

メアリ「んもぅ、
コウショウったら！」

メアリ「コウショウも
こっち向いてよ」

コウショウ「おう」

チュッ・・・
（ほっぺにキス）

メアリ「コウショウ、
大好き!!」

＊ｅｎｄ＊