最高の居場所

CAST林芽亜里

作者：芽亜里ちゃんLOVE

2020.10.25

私、芽亜里。
中学３年生。

今月からこのニコ中に
転入してきた。

小さいときから
親の仕事の関係で
転校ばかり。

もう慣れっこ。

仲良くなれずに
すぐに転校。

まあ少しの間
頑張ろう。

はあーと
ため息をついて
校門をくぐった。

＊・＊・・・＊・・・＊・＊

先生「こちら転入してきた
林さんです」

めあり「よろしくお願いします」

先生「じゃあそこ座って」

めあり「はい」

こうしょう「俺は戸部こうしょう!!
よろしく。
どこから来たの??」

めあり「よろしくね、
石川県の金沢だよ」

イケメン///

こうしょう「石川県か、
聞いといてごめん。
行ったことないや笑」

めあり「いいところだよ!!
あ、です」

こうしょう「こうしょうでいいし、
敬語も外して。
俺勝手にため口だったわ。
ごめん」

めあり「あ、ううん。
全然平気だよ。
こちらこそごめん。
ありがとう」

戸部くん
すごいやさしいなあ。

先生「あ、戸部さん。
教科書林さんに
見せてあげて」

（机をくっつける）

めあり「あー。ごめん」

こうしょう「え、なにが??」

めあり「いや、色々と
迷惑だろうなあーって思って・・・」

こうしょう「全然!!
俺も転校したことあるから。
少しは気持ちわかるよ。
最初の日めっちゃ
緊張した記憶あるな。
今でも覚えてる」

めあり「なんかもう
なれちゃって
全然緊張とかしないや、笑」

こうしょう「慣れるとかあるんだ、
すげーわ笑」

優しいな、よかった。

先生「そこ、少し静かに」

め＆こうしょう「あ、すみません笑笑」

まのか（ちらっと見て）「・・・」

先生「じゃあせっかくなので
林さん２行目、
ここ読んでもらえますか??」

めあり「え、えーっと」

こうしょう「ここだよ」

めあり「ありがとう」

まのか「・・・」

＊。・　家にてLINE　・。＊

《今日転入してきた林芽亜里です。
よろしくね。
みんなと仲良くなりたいです》

《スタンプ》

《芽亜里ちゃん、
よろしくね。
広瀬まのかっていいます!!笑。
追加したよっ。
よろしくー》

《こうしょうです。
追加したよー》

《こちらこそよろしくね》

＊。・　数週間後学校　・。＊

まのか「芽亜里ちゃんー!!」

めあり「んー??」

まのか「芽亜里ちゃんって
こうしょうのこと好き??」

めあり「えっ・・・」

まのか「最近よく
しゃべってるなって思って」

めあり「いや、
そんなことないよ笑」

まのか「ふーん、
いきなりごめん笑」

めあり「ううん。
大丈夫」

やっぱり
こうしょうくんって
モテるよね笑

優しいし
運動もできるし・・・///

＊。・　数日後　・。＊

まのか「あのさこうしょう、
私こうしょうのことが
すきなの」

こうしょう「えっ」

まのか「小さいときから
ずっとすきだったの」

こうしょう「あ、いや。
んーなんていうか
まのかのことはそんな風に
考えてなくって。
ただの幼馴染みっていうかさ。
友達としてっていうか。
だから・・・」

まのか「んー。そうだよね。
こうなることくらい
ほんとは最初から知ってた。
好きな人芽亜里ちゃん、
でしょ??」

こうしょう「えっ。いや、
やっぱすげーわ笑
なんで俺そんなに
わかりやすかった??
いやほんとにごめん」

まのか「ほんとにわかりやすいよ笑
芽亜里ちゃんと
応援してるから頑張ってね」
（泣きながら）

＊。・　数日後　・。＊

めあり「こうしょうくん
話したいことって何??」

こうしょう「芽亜里ちゃん、
俺、芽亜里ちゃんのことが
好きだ」

めあり「えっ///」

こうしょう「・・・///」

めあり「私も笑」

こうして私たちは
カップルになった。

すこしギクシャクしていた
まのかちゃんとは
今では２人でよく遊ぶように!!

この間プリも
撮りにいったよ。

まのかちゃんにも
実は好きな人ができたとか。
秘密だよっ笑

しばらくここに
いることになって、
毎日がHappy!!

高校もできれば
同じところに行きたいな、
なーんて笑

転校は今まで最悪だった。

でも今回は本当に最高。

今では最高の居場所。

ずーっとここに
いられますように。

大好き。

＊ｅｎｄ＊