告白は抽選で。

CAST林 芽亜里林 芽亜里

作者:りのん

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2021.03.12

私は林芽里!
ニコラ学園に通ってる
中学3年生。





ここは「めあり~!
おはよー」





めあり「ここはおはよ~」





ここはは
小学校の頃からの親友。





ここは「でさー!
明日のイベント
参加する~?」





めあり「えー、
私は参加しないかな~」





ここは「えっなんで~。
めあり可愛いのに
もったいないって!
私も参加するから~!」





この、イベントというのは
この学園でしか
聞いたことのない
「告白大会」というもの。





告白大会のルールは・・・





(1)女子と男子は
番号の書いてある紙をひく

(2)番号が同じになった男女は
男子から告白

(3)告白はステージで
みんなの前で行う





という簡単なルールだが、
このイベントに参加する人は
めったにいない。





そして、この大会は
カップル成立したとしても
すぐに別れてしまう
ということが多い・・・





好きな人に当たれば
最高だけど。





(当たっても
両思いじゃなければ
意味ないし)





そんなことあるはず・・・





ここは「じゃあ、
イベント参加決定
ってことでOKね!
じゃあまた後で!」





めあり「私何にも
言ってないんだけど~、
まぁいっか」













*。・ イベント当日 ・。*





まず、番号の紙を
引くことから・・・





そして私は、7番!
ラッキーセブン的な(笑)





そして男子の7番は・・・
えっ嘘でしょ!
レオン君?!





レオン君は
私の好きな人・・・





中1で同じクラスに
なっただけで、あんまり
関わりはないけど、
ずっと好きだった相手。





奇跡・・・!





そしてステージに
全校のみんなが集まる・・・
緊張するー・・・





レオン「7番同士、
よろしくな!」





めあり「あっはい・・・」





先生「次は7番の男女です!
どーぞ!」





私達はステージにあがる。





先生「それでは
告白タイムスタート」





みんなの視線を
浴びながら・・・





レオン「俺、めありのことが
1年の頃から
ずっと好きだった!
付き合ってください!」





めあり「はい・・・
私もレオンのことが
ずっと好きでした。
付き合ってください」





嘘でもこの告白は
嬉しい・・・





こんな棒読みの返事しか
できなかったけど。





先生「カップル成立でーす!!
おめでとう~!」





ここは「めあり~
おめでとう!」





めあり「でもレオン君の方は
私のこと好きだと
思ってないだろうし・・・
私、レオン君に
私に対しての気持ち
確かめてくる!」





レオン「話って・・・?」





めあり「あの、私のこと
どう思ってますか・・・?
嘘とかなしで・・・」





レオン「好きだよ・・・
本気で、
だからさっき番号が
当たった時は
本当に嬉しかった」





めあり「じゃあ、今度は
私から告白させて」





レオン「えっ、うん・・・」





めあり「私、1年の頃から
レオン君のことが
ずっと好きでした。
付き合ってください!」





レオン「はい!」







*end*

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