優先順位は同率1位

CAST林 芽亜里林 芽亜里

作者:りのん

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2021.03.01

こんにちは!
私は林めあり!
中学3年生!





私は陰キャ&
人見知り。





家では全然
そんなこと
ないんだけどね。





で、私には
好きな人がいるの。





クラスが同じってだけで
しゃべったこともない。





ここは「めあり!
おはよー!」





めあり「おはよう!」





ここはは、
小学生の頃からの親友。





女子「キャー。
カッコいいー」





ここは「あっ、
レオン先輩!
めありも行こう!」





めあり「えっ、嫌だよ」





ここは「なんで?
前めありも
レオン先輩のこと
好きって
言ってたじゃん!
早く行こ!」





そう。
私の好きな人は
レオン先輩。





レオン先輩は
ニコラっていう雑誌の
メンモやってて、
廊下を通るだけで
女子からのキャーキャーが
当たり前。





私はただの片思い。













*。・ 次の日 ・。*





ここは「今日席替えだね!
レオン先輩と
隣になれたらな~」





めあり「そうだねー」





そして席替え、
なんと私は
レオン先輩の隣&
前にここはがいる。





レオン「よろしく!
なんて呼べばいい?
めありでもいい?」





めあり(いや、
レオン先輩に
いきなり名前
呼び捨てって、、、)





めあり「えっ、まぁ、
なんでもいいです」





レオン「じゃあめあり!
俺のこと
レオンって呼んで!」





めあり「えっ!
うん・・・
レオン、、、」





ここは(めあり、いいな~、
レオン先輩と
仲良くなってる、、、)





休み時間、
私はクラスのななと
くるみに
呼び出された。





めあり「あの、話って、、、」





なな「あのさ、
レオン先輩と
席が隣になったからって
調子乗らないでくんない?
あんたみたいな人見知りが
レオン先輩と
仲良くなる権利なんて
ないんだから!」





くるみ「これ以上、
レオン先輩に近づいたら
絶対許さないから!
分かった?」





なな「くるみ! 行こ!」





めあり「やっぱり私なんかと
レオン先輩が
仲良くなる権利なんて
ないんだよね、、、」













‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐*‐





次の日から
レオン先輩と
話さなくなった。





あの2人の視線が
怖いから。





?「レオン先輩!
私、レオン先輩のことが
好きです!
付き合ってください!」





という声が
屋上から聞こえた。





それは
ここはだった。





レオン「ごめん。俺、
他に好きな人がいて、
だから付き合えない」





ここは「あっ、そうだよね」





ここはは教室に
戻っていった。





そして、レオン先輩に
いることがばれた。





めあり「あっ、あっ
すみません!」





私は走って
教室に戻ろうとした。





レオン「ちょっと待って!」





と私の腕を掴んだ。





レオン「あの、
さっきの話
聞いてたんだよね・・・」





めあり「あっすみません。
盗み聞きなんかして・・・」





レオン「あっそれは
全然いいんだけど、
それで、俺の好きな人は
めありなんだ。
だから俺と
付き合ってください!」





めあり「ごめん。
私、正直、
レオンのことが好き」





レオン「じゃあ、なんで」





めあり「私、ここはとは
小学校の頃からの親友だから、
ここはが振られて
私が付き合っても、
私、嬉しくないから」





レオン「そっそっか、
めありは
友達想いなんだね」





私は涙が
こぼれてきた。





なな「フッ。
よくやったじゃない。
あのレオン先輩を
振ったなんて、」





くるみ「本当良かったー(笑)
あんたみたいな人見知り
なんかだけにはレオン先輩と
付き合ってほしくなかったから」





?「人見知りだからって何?
めありだって、レオン先輩と
付き合う権利はあるから!
あんたたちみたいな、
人をいじめるような人たちが
1番、レオン先輩と
付き合う権利がないから!」





めあり「ここは?!
なんで・・・」





なな「何よ!
くるみ、行くよ!!」





ここは「なんで
レオン先輩のこと
振っちゃったの?
私なんかのことを考えて
振ったんだったら、
早くレオン先輩のところ
行ってきて!」





めあり「でも、ここはは
嫌じゃないの?」





ここは「だって、
両思い同士の方が
2人とも幸せでしょ?
めありがレオン先輩と
付き合っただけで
親友やめるとか
絶対ないから!
ほら! 早く行って!」





めあり「ここは、
ありがとう!」





ここはは
めありの後ろ姿を
見送った・・・





めあり「レオン!
さっき振ったのにごめん。
やっぱり私、
レオンのことが
好きだから、」





レオン「ちょっと待って!
俺から言わせて!
俺、同じクラスに
なったときから
めありのことが
ずっと好きだった。
付き合ってください!」





めあり「はい!」





こうして、私たちは
付き合うことになりました!





そして、ここはは
一生の親友です!







*end*

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