双子の勘違い

CAST林 芽亜里林 芽亜里

作者:恋する乙女は私です。

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2020.06.14






みなさんこんにちは。
林メアリです。
阿部ココハです。





私たち双子です。





って全然似てないから
思わないかもしれませんが、
本当に双子です。





メアリが姉で
ココハが妹です。





ヨシト「メアリ、ココハ、
おはよう」





メアリ「おはよう」





ココハ「おはよう。
今度の期末テスト
嫌だなあ」





ヨシト「俺も期末テスト嫌だわ」





メアリ「2人共
勉強苦手だもんね」





ココハ「意味が
わからないんだもん」





メアリ「ココハは、授業中
寝てるからじゃない」





ヨシト「特に数学のときは
ずっと寝てるもんな」





ココハ「そうかもしれないけど・・・」





ヨシト「でもテストで赤点とると
俺の家は、晩ご飯なしだからな」





メアリ「大変だね」





ココハ「晩ご飯なしは辛いね」





ヨシト「だろ。でも、
お前らの家では
そんなことないか?」





ココハ「家は、その1週間は
外に出るの禁止になる」





メアリ「ま、ココハも
それは嫌だから
期末は、
90点以上とるけどね」





ヨシト「お前らすごいな」





ココハ「ヨシトは何点?」





ヨシト「俺は、60点以上」





メアリ「結構低いね。
あはは」





ココハ「低すぎるよ」





ヨシト「ココハには
言われたくないわ」





ココハ「なんですって」





ヨシト「んじゃ、
放課後部活で」













*。・ 放課後 ・。*





メアリ「ココハ
今日も帰り遅くなる?」





ココハ「ごめん。
テニス部長くなるかも。
特にヨシトに
練習付き合わせられて」





メアリ「あ、そっか・・・」





ココハ「うん、って
メアリ元気ない?」





メアリ「全然元気、
大丈夫。
部活頑張ってね。
晩ご飯の準備しとくね」





ココハ「うん。お願い」













*。・ 帰り道 ・。*





メアリ「はー。
私ってダメだな」





ナオヤ「何悲しそうなこと
言ってんだ」





メアリ「あ、あ、あ、ナオヤ!」





ナオヤ「なんで
びっくりするんだよ」





メアリ「ナオヤ
中高一貫校に行って
引っ越したよね」





ナオヤ「引っ越したけど
今日と明日開校記念日で
休みだから
メアリとココハに
会いに来たってわけ」





メアリ「そうなんだ」





ナオヤ「さっきすっごい
ため息ついてたけど
どした?」





メアリ「な、なんでもないよ」





ぷにっ。





ナオヤ「お前嘘つくの下手か。
話聞いてやるよ」





そう言ってほっぺたを
ぷにっとしてきた。





メアリ「あのね、
ヨシトっていう
お隣の家の友達?
がいるんだよね」





友達でいいのかな?





ナオヤ「なぜ友達のところで
?マークがでた」





メアリ「そこ、気にしないで。
そのヨシトがココハと
同じ部活で
一緒に練習してるんだけど
なんかモヤモヤした
気持ちがあるんだよね。
おかしいかな?」





ナオヤ「ココハにやきもち
焼いてるんじゃね」





メアリ「なんで私がココハに
やきもちを焼いてるのよ!」





ナオヤ「知らんけど、
そのヨシト君のこと
好きなんじゃないの?」





メアリ「わ、私が!」





ナオヤ「知らないよ。
ただメアリの話
聞いてるとね」





メアリ「話聞いてくれて
ありがとう。
晩ご飯私の家で
食べていく?」





ナオヤ「おう。
メアリのご飯
うまいからな」





メアリ「あははは、
そうかな?
でも、うれしい」





ナオヤ「その『でも』は
いらないだろ」





メアリ「あははは」













*。・ メアリの家の前で夜 ・。*





ヨシト「ココハさ、
なんであの時
ドロップショット
打ったんだ?」





ココハ「打ちやすかったから」





ヨシト「でも取られやすくも
あったぞ」





ピンポーン





メアリ「はーい。
おかえりナオヤ、
あれヨシト」





ナオヤ「ふーん」





ココハ「あ、ナオヤじゃん。
お久?」





ナオヤ「久しぶり」





メアリ「ココハ、
今日ナオヤも一緒に
晩ご飯食べるから
いいよね?」





ココハ「もちろん。
久しぶりにナオヤにあえて
うれしいもん。
あ、ヨシトも一緒に食べる?」





メアリ「別にいいけど」





ヨシト「じゃあ、
2日連続になっちゃうけど
いかせてもらいまーす」





ナオヤ「初めまして。
俺の名前は、紀田ナオヤ。
メアリとココハの幼なじみだ。
よろしくな」





ヨシト「ああ、よろしく」





メアリ「じゃあ、
ヨシトとココハは
うちのテニスコートで
練習してな。
ナオヤは、料理
手伝ってくれない?」





ナオヤ「いいけど」













*。・ 次の日の放課後 ・。*





メアリ「ココハ。
今日も部活遅くなる?」





ココハ「うん。
今日は結構
遅くなるかも」





メアリ「了解。
部活頑張ってね」





ココハ「うん。じゃあね」





ナオヤ「メアリ、今日暇?」





メアリ「ナオヤ、
話聞いてくれない?」





ナオヤ「何?」





メアリ「ちょっと一緒に
うちきて」





ナオヤ「・・・?」













*。・ メアリの家で ・。*





メアリ「ナオヤ」





ナオヤ「改まって何?」





メアリ「私ヨシトのこと
好きじゃない」





ナオヤ「それがどうした?」





メアリ「昨日、ココハに
私がやきもち焼いてるって
ナオヤが言ったでしょ」





ナオヤ「言ったけど」





メアリ「あれ、ヨシトにだったの。
最近ココハ部活で帰り遅くなって
一緒に話せなくて。
今までは双子だから
なんでも話して解決してた。
でもココハが最近
ヨシトとばっか話してて
嫌だったの」





ナオヤ「へー。じゃあ、
ヨシトのこと
好きじゃなかったんだ」





メアリ「そう。
変な勘違いしてた」





ナオヤ「ふーん。
よかったね、解決して」





メアリ「解決?」





ココハ「メアリごめん。
メアリがそんなこと
思ってると思ってなくて。
私部活に一生懸命で
メアリと全然話せてなくて
それで辛い思いさせてたなんて
気づかなくて」





メアリ「別にいいの。
ココハが部活頑張って
試合で優勝してくれれば」





ナオヤ「よかったな」





メアリ「うん」





ナオヤ優しいな。





すごい話聞いてくれて
嬉しかった。





なんだろう。
この気持ち、
ドキドキする。













*・。+ *・。+ *・。+ *・。+ *・。+ *・。+ *・。*





次の日、ナオヤが帰るから
みんなで空港へ行った。





ナオヤ「メアリちょっと来て」





そう言ってナオヤは
手を繋いで
人がいないところへ
連れてった。





なにかな?
出発する前に?





ナオヤ「メアリ」





メアリ「はい」





ナオヤ「俺が東大卒業したら
迎えに来るから
待っててくれないか。
医者になって
戻ってくるからさ」





メアリ「付き合ってってこと?」





ナオヤ「ああ、
好きなんだ。
メアリが」





メアリ「うれしい。
私もナオヤ好きだよ」





ナオヤ「いいってこと」





メアリ「うん。
ナオヤのこと
待ってるよ」





ナオヤ「ありがとう」





私、恋できた。





ナオヤのこと
ずっと待ってるからね。







*end*

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